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第六十三話 犬鬼

「姉さん?」


 飴釜屋の戸は開け放たれたままになっていたが、明かりは消えていた。

 人の気配も無い。


「場所を移られたんでしょうか?」


 負傷者は多く、そしてまだ増えるだろう。兵舎の方に移動している可能性は高い。


一寸(ちよつと)覗いてくる。清彦たちがいるかも知れないし。あれも置いたままになってるかも知れない」


 そう言って、若い男はスタスタと店の奥へと入っていった。

 残された女は数歩下がり、夜空を見上げる。

 未だ暗く、星が瞬く限りだが、山から吹き下ろしてくる北風に、嫌な気配が満ち満ちている様な、そんな気分にさせられた。


 カタリと、僅かに音がして、隣の大浦屋の鎧戸が開けられる。


「どちら様?」


 中から掛けられた声は、勿論知った相手だ。


「ああ、夜分にすみません、紙屋の和歌子です。お義姉さんに用がありまして」

「あら、こんばんは。飴釜屋さんは怪我をした兵士の手当に、下の番所へ向かいましたよ」

「番所へ?」

「なんでも、町の入り口の方で怪我人が多いそうですよ。紙屋さんは、お手伝いですか?」


 普通なら、こんな時間帯に薬師を訪ねるのは急病人ぐらいだろうが、現在の状況と、紙屋と飴釜屋の関係を考えれば、恐らく治療の手伝いだろうと大浦屋の婦人は判断した。


「ええ、まぁ。……子供たちは、そちらに?」

「はい、お預かりしています。清彦君は一緒に行きましたけど」


 和歌子の方も、大浦屋との関係はよく理解している。

 話し声に気付き、顔を覗かせたのも留守を預かっている為だろう。

 そう考えて、一つ疑問が浮かぶ。

 こんな時、土間に構えるのは男の役目だ。ご主人は留守なのだろうか?


「和歌子?」


 飴釜屋の中から声が聞こえ、先の男が顔を出した。


「ああ、大浦屋さん、こんな時間にお騒がせしてすみません」

「いえいえ、ご苦労様です」


 そう応えて、大浦屋の婦人は男が右手に提げた大太刀に目を向けた。

 見覚えのある、いつも飴釜屋の床の間に立て掛けられている太刀だ。


「あなた。清次ちゃんたちは大浦屋さんが預かってくださってるそうよ。それと、お義姉さんは下の番所の方へ行かれたって」

「ああ、やっぱり」


 飴釜屋に誰も居ないことは確認してきたのだろう、思った通りと頷いた。


「私たちも行こう。大浦屋さん、恐れ入りますが、後をよろしくお願いします」

「ええ、勿論」

「それと、まだ鬼が出るそうですので、戸締まりに気を付けて、いざとなったら逃げ出せるよう備えておいてください」

「……はい、解りました」


 その目には一瞬、疑問と驚きが浮かんだが、言われた事の重要性を理解し、頷いて応えた。


「では。和歌子、急ごう」


 紙屋の夫婦は大浦屋の婦人に軽く頭を下げ、小走りに駆け出した。


 大太刀を持っていくのは、鬼が出る為か。


 二人の後ろ姿を見送りながら、そう納得する。

 借りたのか届けるのかは判らないが、特に問題は無いだろう。


 大浦屋の婦人は、紙屋が胸元に抱えていた小さな布包みには、特に気も留めなかった。




 町の神祇官は最初の異変で飛び起き、すぐに娘夫婦を呼び起こした。

 皇儀の隠密はあくまで秘密組織であり、通常、負気の祓いはその土地の神祇官が執り行う。

 当然、負気の気配にも敏感になってくる。


「北の山から、異様な負気を感じた。念の為、身を清め、祓いの用意をする。惟禎(これさだ)。お前は郷司様のところへ使いを頼む」


 もし町に鬼が現れるような事があれば、兵士に対処して貰わなくてはいけない。

 娘婿を使いに走らせ、先ず自分が禊ぎを済ませる。

 その間に娘の虹子に参集所などを開けさせた。

 非常時には町人たちがここへ逃げ込んでくる可能性がある。


 禊ぎを終えた神祇官は、本殿脇の、宝物殿とは名ばかりの武器庫へ入り、青銅の矛や剣などを拝殿に持ち出した。

 (よわい)三十九才。

 平均寿命が四十少々のこの世界では、もう好い歳だ。

 自分がこれを持って鬼と戦うより、惟禎に託すか、それとも腕の立つ兵士に装備させるか。

 どちらかと言えば、後者の方が良いように思う。娘婿は戦には向いていないし、鬼と戦った経験も無い。


 しかし、虹子も禊ぎを終え、武器を運び出す段取りが整っても、惟禎は戻らなかった。

 神祇官は何度か鳥居の前まで往復し、参道の石段を眺めたが、いつまで経ってもその姿は見えなかった。


「虹子。すまんが留守を頼む。何があったかは知らんが、事は急を要する」


 焦れた神祇官は、結局自ら郷司の館へと赴いた。

 既に、惟禎が出て半時以上が過ぎている。いくら何でも遅すぎる。

 不測の事態が起こっているのだろうか。

 いや、起こっているのだろう。ただ、それが、自分の感じた負気と関係があるのかどうかは判らない。


 郷司の館に着いた神祇官は、その対応に驚かされた。

 惟禎が未だに控えの間で待たされていたのだ。


「何だ……、どういう事だっ!」


 鬼の発生は町の人間の命に関わる。

 その重大事を知らせる為の使いを、いくら夜間であるからと言って半時以上も待たせるとは。

 沸々と怒りが沸き起こった。


「至急、郷司様に申し伝えろっ! 鬼が出る可能性があるのだっ! 解ってるのか!?」


 思わず声を荒げ、取り次ぎの者に唾を飛ばす。

 しかし、相手は怯えながらも予想もしない応えを返した。


「鬼が出る旨は既に承っております。郷司様は只今、軍の校尉様たちとその対応について協議なされております故、今暫くお待ちを」

「なんだと?」


 鬼が出る事は既に承知している?

 神祇官は所在なく座っている惟禎を振り返る。


「どういう事だ」

「はぁ、実は、門番に神祇官よりお伝えしたい事があると申し伝えた時に、鬼が出る可能性があるとは言ったのですが、その後ここに通されて、面会する事も出来ず、ただ待たされております」


 鬼が出るという言葉を聞き入れてくれたのならば、それで良い。

 だが、使いの者を待たせ、詳細を確認せずに軍と協議するとはどういう事なのだ。


「おいっ、もう一度、郷司様に申し伝えろ。神祇官が鬼が出る旨の報告に参ったと。軍議の途中でありましょうが、至急、お目通り願いたいと」


 しかし、二人は更に待たされ、声が掛かったのはドヤドヤと先客が退出した後だった。

 さらに、通された部屋は通常面会に使うような場所では無く、郷司はそこで鎧を身に着けようとしていた。


「社司殿、すまんな。随分とお待たせした」


 いくら何でも待たせすぎだ、文句の一つも言いたい所だが、それは許されない。


「いえ、鬼が出るとの忠言、お聞き届けいただき感謝致します」


 郷司は、そして郷の軍は、既に鬼が出る事を前提に動き始めている。

 それで良いはずなのだが、何か釈然としない。


「詳細までは判りませんが、北の山から不穏な気配を感じました。恐らく、かなり強い鬼がいるものと思われます」

「相解った。既に軍を配置するよう手筈は整っておる。社司殿は神社にて鬼に備えておくように」

「はっ。しかしながら、鬼が放つ負気を祓うには、我々の力が入り用になりましょう」


 郷司はついっと傍らの主帳に目を走らせる。

 その男は頷くと、郷司に代わって答え始めた。


「此度の件、かなり多くの鬼が姿を現すものと考えられます。神祇官殿にはまずご自分の身をお守りください。さらに、場合によっては町民たちが、ここや神社に避難する事もございましょう。その時はご対応願わなければ成りません。よろしくお願い致します」

「……かなり多く? すでに誰か見たのか?」


 自分たちの進言の前に、目撃情報があったのか。

 ならば、この郷司の対応も理解出来る。


「いえ……、誰かが見たという事ではございませんが、そのような連絡がございました」


 やはり、奇妙な感じがする。


「誰も見ておらんのに? どこから連絡が来るというのだ」

「それは、恐れ入りますが、お答え致しかねまする」

「なんだと?」


 何故答えられない。

 何を秘密にしているのか。


 妙な言い回しをする主帳に詰め寄ろうとするが、郷司が片手を上げて制する。


「まぁ待て、言えん事もあれば、知らんでも良い事もある。社司殿、すまんがここは神社に戻って、今後に備えておいてくれんか。よろしく頼む」

「むう……」


 郷司に頼むと言われれば、断る事など出来はしない。


「そのように(おつしや)るのであれば」


 釈然としない。

 何を疑うという訳では無いのだが、妙にしっくりとこない。


「鬼が多数というのは、確かな事でございますか?」

「さぁどうであろう。何にせよ信じるしか有るまいて。もし少数であれば、それはそれで良しと致そう」


 見ていないのに、何を持って、誰が多数と判断したのか。

 それは判らないが、信頼出来る筋からの情報なのだろう。

 神祇官は夜分に訪れた事を謝し、館を後にした。


 青銅の武器を腕の立つ者に託そうと言う考えは、神社に戻るまで忘れてしまっていた。

 仕方なく、神祇官は惟禎と共にそれを構え、神社の拝殿に待機した。


 やがて、怪鳥の叫びが聞こえ、兵士と鬼との戦いが始まった。

 その中で、異様な落雷があった。


「あれは……」


 神気。神霊の気配。

 自分以外の、神祇官がいる?

 いや、所謂術者の類いか。

 何にせよ、郷司が自分を必要としなかった理由が解った気がした。


 戦いの声は暫く後に途絶えたが、北から感じる負気はまったく変わらない。

 成る程、間違い無く多数の鬼が居るのだろう。


 神祇官は少し気を緩め、拝殿の(きざはし)に腰を下ろして、成り行きを見守る事にした。




 町の北口から続く道は、川に沿って大きく蛇行している。

 右は急な斜面になっており、その向こう側は影になって見えない。

 見えないが、解る。

 ゾクゾクとするような、嫌な予感。

 何かが、来る。


「てぇーっ!」


 最初の”何か”が飛び出した瞬間、隊長は声を発した。

 ザァッと音を立てながら、飛び出たそれと、後から続く数匹に矢の雨が降り注ぐ。


 ギャアァァッ!


 犬のような姿をしたそれは、しかし犬とは思えないような悲鳴を上げる。

 実際、夜の闇に紛れ、兵士たちにはその姿がよく見えていない。

 何を射ったか判らないまま、続く指示が飛ぶ。


「構えよっ!」


 隠密の言った、犬の鬼という言葉を信頼し、何よりも、それから感じる嫌な気配を信じ、自らの本能に従って攻撃する。


「放てっ!」


 倒れ込み藻掻く数匹と、新たに姿を見せた数匹に再び矢が降り注ぐ。


 ドドドッ!


 更に矢を重ねられ、跳ねるようにのたうつ。

 その数は十に足りない。


「構えよっ!」


 隠密は二十ほどだと言ったはずだ。

 まだ来る。


 ガアァァッ!


 吠え叫びながら、後から出た方の三匹が駆け出した。

 犬とは思えないような、地面を滑るような速さで近付いてくる。


「てぇっ!」


 放たれた矢を潜り抜けるように、犬が加速する。

 それぞれに二、三本が(あた)ったが、止めることが出来ない。


「槍を……っ」


 その言葉を待たず、二つの柵を(まと)めて跳び越えて、犬が襲いかかる。


 ズドドドドッ!


 突然、川の方から水の矢が飛来して、犬の脇腹を撃ち抜いた。


 ガアアァッ!!


 叫びを上げ、勢いを無くした犬たちが柵の上に落ちる。

 驚き、目を見開いていた隊長が、息を飲みながらも指示を出した。


「あ……や、槍を突けぇっ!」


 兵士たちは即座に弓を捨て、足下に寝かせた槍を取り、我先にと柵の上に倒れ込む犬に突き立てた。


 ギャオウッ!


「ひぃぃ!」


 吠える犬に、誰かが情けない声を上げる。

 だが誰もそれを責めたりはしない。そんな余裕は無い。

 犬は、確かに犬ではあったが、その毛は黒い靄を放ちながら揺らめき、目のある部分も黒い穴が開いているように、何も見えない。

 人の頭を丸呑み出来るような口も、牙があるのか無いのか、ただ真っ黒だった。


「次が来るぞっ!」


 どこからともなく、隠密の声が響く。


 見れば、道の先に現れた犬の数は、いつの間にか十匹以上に増えていた。

 迂闊にも、全員が弓を手放している。


「たっ、隊列を整えろっ」


 柵は役に立たない、それは解った。

 弓も間に合わない、このまま接近戦になる。


 無心に犬を突き、穂先で叩いていた兵士たちはハッとして、数歩下がり左右を確認しながら列を整える。

 隊長の横に二組が控え、他の八組が縦列で密集し、針鼠のように槍を構えた。

 それを物ともしないように、犬たちは跳び掛かる。


 ズドドドドドドドッ!!


 先ほどに倍する水の矢が、再び川から飛来する。

 まるで糸で引かれるように、狙い違わず犬に突き刺さっていくが、何匹かの犬が仲間を盾に、そのまま兵士に躍り掛かった。


「おおおっ!」


 気炎を発し、槍が突き上げられた。

 意外なほど深々と突き刺さり、そのまま前方へ叩き落とされる。


「突けぇ!」


 単純で、非常に判りやすい指示に、一斉に槍が突かれる。


「上だっ!」


 再び発せられた隠密の声に、隊長が空を振り仰ぐ。

 右斜面から、一際(ひときわ)大きな犬が跳び出してくるのが見えた。

 見えたが、目を見開くばかりで、隊長の体は動かない。

 反応したのは、右に控えていた隊だった。


「やあぁぁぁっ!」


 組長と思しき若者が、気合いと共に突き上げる。


「おおおっ!」


 一瞬遅れ、同じ隊の仲間たちも槍を突いた。

 しかし、勢いに押され、崩れるように倒れ込む。

 隊長は咄嗟に槍を捨てて、刀を打ち抜いた。


 ドッ!


 犬の肩口に刃がめり込む、が、そのまま伸し掛かられるように押し倒された。


「ぐぅっ!」


 背中と後頭部をしこたま打ち付け、呻き声が漏れる。

 一瞬閉じた目を開くと、暗い穴のような口が迫っていた。


 死……。


 そこに、生まれて初めて、死を感じた。

 刀を握る手に力も入らない。


 これは死んだ。

 頭の中に様々な記憶がよみがえる。

 走馬灯に喩える人も居たが、そんなゆっくりした物じゃ無い。

 パパパッと点滅するように、それが何で有ったか思い返す余地も無く、瞬きの間も無く自分の一生が流れ去った。


 死を覚悟して、どれくらいの時間が経ったか。

 そもそも、時間など経っていなかったのか。

 ドサリと、犬が自分の上に倒れ込んだ。


「大丈夫か?」


 その向こうに、何度か聞いた声の主が姿を見せる。

 とは言っても、その顔は濃紺の頭巾に覆われて、見る事は出来なかったが。


「隠密……殿か」


 その男が、犬の襟首を掴むと、ひょいと横へ退けてくれた。


「た、た、隊長っ!」


 傍にいた部下が慌てて助け起こしてくれる。

 隠密はそれを横目で見ながら、刀を鞘に収めた。

 そして兵士たちに声を掛ける。


「振り向くな! 前を見ろっ! そいつらはまだ生きている」


 地面に転がる犬たちが体を起こすが、兵士たちはそれを止めるように足を狙って突き、頭部に穂先を叩き付けた。


 隠密は隊列から離れるように七、八歩下がり、軽く腰を屈めた。

 何をしているのかと眺める隊長たちの前で、ポーンと高く飛び上がる。


咬牙水槍陣(こうがすいそうじん)


 広げた両手に、いつの間にか大きな水の塊が纏わり付いていた。

 先ず左手の水玉が叩き付けられると、犬たちと二つの柵も巻き込み、竹の子のような水槍が地面から突き上がる。

 振り上げた右手に宿った水玉は、その場で十数本の槍へと変わり、 獲物を挟み込むように地面へと降り注いだ。


 ドオオォォォーッ!


 驚き慌てる兵士たちの前で、咬み合わさった水の槍は、直後にただの水に変わって周りに溢れ出す。

 後にはグシャグシャに壊れた柵と、同じくグチャグチャになった犬の死骸だけが残った。


「気を抜くな、後三匹」


 水の流れ去った後に立っていた隠密が、前を向いたまま声を上げる。

 兵士たちが目を凝らした先、道の先に確かにまだ三匹の犬が残っていた。

 しかし、ほんの僅かに様子を窺うと、その三匹は背を向け走って逃げだした。


「……行ったか」


 犬の去って行った方を暫く眺めた後、隠密がボソリと呟いた。

 その言葉に、皆が一斉に息を吐く。


「お、追わんのか」


 隊長が、振り返った隠密に問い掛ける。

 あれは、殺して置いた方が良いのではないか?


「出来れば追いたいが、今は余力が無い。ここを守らんとな」


 こんな事を言ってはいけないのだが、思っていた以上に軍が役に立たない。

 兵士五十人ならば、普通の下級鬼でも二十匹もいれば苦戦は免れない。いや、勝てないだろう。

 そう思えば善戦しているのだが、この後の事を考えれば、もっと頑張って貰いたいものだ。

 強い鬼が一匹なら自分が受け持てるが、同時に多数が現れた時、少しでも長い時間持ちこたえて貰わなくては成らない。

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