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第六十二話 続々

 麓の村にいた鬼の討伐には、それ程時間が掛からなかった。


 推定ではあるが、恐らく上級鬼。

 それなりの力を持っていたにも拘わらず、それを行使しようともしなかったのは、理解も、認識さえもしていなかったからだろう。

 鬼としての経験の無さが、皇儀の者達に有利に働いた。

 だが、幸永の表情は硬い。


「そちらの鬼に、研究所の人間はいたか?」

「いえ、一人もいませんでした」


 予想した通りだ。

 研究所から降りて来た鬼は、今し方倒した中には含まれていないと考えられる。


「やはり……負気とともに移動したか。西か東か、その両方か」


 幸永を中心に円陣が組まれ、皆、指示を待っている。

 こちらに死者はいない、負傷者さえいない。

 二十匹程の上級鬼を相手に、完全勝利だ。

 それが余計に、嫌な予感を醸し出す。


 負気溜りの総量から比べると、あまりにも弱すぎた。

 通常ならば国が滅びるほどの規模なので、それを「弱すぎる」と表現するのはおかしい事だが、溢れ出た負気からすると、ほんの一割にも満たないだろう。

 いや、最悪、一()か一(りん)程度ではないかとすら思える。


「間違い無い、本体は取り逃がしたとみるべきだな」

「本体?」


 独り言のように言った幸永に、若い者が問い掛ける。

 幸永は、戦いの中で考えていた事を皆に説明した。


「負気溜りは、意思を持って逃げたように思えた。それに、研究所から降りて来た者が見当たらない。何を以て本体と呼べるかは判らんが、負気の主となる部分を取り逃がした事に間違いは無い」


 一同の視線は厳しいが、驚きは無い。

 寧ろ、納得が行った、理解出来たという面持ちだ。


「では、追いますか?」


 疑問形だが、今すぐ追いかけようとの進言であった。

 言われるまでも無い、追わねばならないことは解っている。


「問題は、どちらを追うかだ」


 西と東、本体はどちらか。

 それとも、両方に本体と呼べる何かがいるのか。


「隊を、分けるべきでは無いな」


 敵が半分に分かれたからと言って、こちらも半分にすれば良いという物では無い。

 分断した戦力では、恐らく勝てない。


「西へ向かおう。神祇官、技術官たちと協力すれば、対処出来るはずだ」


 逆に、東へ向かえば、神祇官たちが全滅することになる。

 そうなれば、残る負気を押し留めることも難しい。

 選択の余地は無いのだ。


 幸永は、そう自分に言い聞かせた。

 湯川道の村々や北の関所、そして、湯川の町に甚大な被害が出るだろうが、それは仕方が無いことなのだ、と。




 獣は鬼に成りにくいと言うが、一部例外もいる。

 有名なのが、猫、狐、狸、犬、猿、そして(からす)である。

 かつて、愚かなる者が、鉄の檻に烏を閉じ込めて負気溜りに放り込み、鬼と成した上で政敵の屋敷に放ったという話が、昔語りとして伝わっている程だ。


 知能の高い、意志の強い獣は鬼に成る。

 また、非常に高濃度の負気溜りであれば、虫や爬虫類ですら鬼に成ることがある。

 今回のような場合、烏が鬼に成る事は、何ら不思議では無い。


「……にしても、凄い数ですね」


 赤い隠密が、未だ暗い空を見上げるように呟いた。


「見えん! どれくらいいる?」


 ギャアギャアと嫌な声が、遠く山の上から聞こえてくる。

 だが、ただの人にその姿までは見ることが出来ない。


「百か二百か……数えきれません」

「そ……それは、それが、全て鬼なのか!?」


 烏の数、では無く、烏の鬼の数なのか。


「ん、残念ながら、あれは、全て鬼ですね」


 その言葉を聞いた兵士が騒めく。

 先ほどは梟鬼一匹で散々苦労したのだ。

 あれが二百も来られたら、対処のしようが無い。


「仕方ない、いきなり本気で行きましょうか」

「何、だと? 貴様、先ほどは本気では無かったのか!」


 校尉は思わず声を上げた。

 あんな鬼を相手に、手加減する意味が解らない。


「言いましたでしょう? 長丁場になると。術も霊力も有限なんですよ。代わりが来るまで、その限りある戦力で戦い続けなくちゃいけないんですよ」


 部下に戦術を教えるように、言い含めるように言葉を続けながら、懐から術札を取り出す。

 それをパラパラと捲り、一枚を抜き出して空へと放った。


「……飛火(とびひ)(あお)


 札はボッと燃えると青い光の玉となり、煌々と輝きながら夜空へ浮かんでいった。




 真っ先に気付いたのは、当然ながら山吹色の隠密だった。


「蹄の音……、馬、かな?」


 唄太たちには聞こえないが、その言葉を疑う者はいない。

 皆、耳を澄まして街道の北を睨む。


「馬……。それは鬼では無く、普通の馬か?」


 ふと思い立ったように、隊長が確認する。

 湯山に野生の馬がいる可能性は低い。

 馬の足音なのであれば、それは街道沿いの村からの、使いか逃亡者の可能性がある。


「さあ、どうでしょう。流石に蹄の音だけでは判り兼ねますね。目で見ればともかく」


 目で見れば、鬼かどうかは誰にだって判断出来る。

 人の鬼のような角は生えていない場合が多いが、明らかに異形、異相を持っており、殆どが大型化する。

 隊長は僅かに落胆しつつ、視線を坂の上に戻した。


 いやまあ確かに、先の猪鬼のように異常な足音でも無い限り、それだけで判断は難しいだろう。

 寧ろ、普通の足音なのであれば、普通の馬である可能性が高いとみるべきか。

 未明の早馬は悪い知らせ、というのが世の定番ではあるが、鬼が来るよりはまだマシだ。

 一人納得しかけた隊長の思いは、部下が上げた声に打ち砕かれた。


「あ……違うっ、馬の足音じゃありませんっ!」

「何っ!」


 再び、全員の耳が街道の北を窺う。

 もう、殆どの者がその音を捕らえていた。


「違う……、馬じゃ無い。牛でも無い」

「そうなんだ」


 隊長の呟きに、隠密は何でも無いように応えるが、これは重要問題だ。

 馬でも牛でも無いと言うなら、何であれ、野生動物だろう。

 十中八九、鬼だ。


「槍を構えよっ!」


 隊は三列横隊になり、角度を変えて槍を構えている。

 石突きは地面に着け、柵と共に槍衾で押し留める体勢だ。

 だが、猪鬼のことを思い返せば、これで止まるとは思えない。

 皆、決死の覚悟で待ち構えた。


 足音は急速に大きくなり、ついにその姿が坂の上に躍り出た。


「鹿かっ!」


 鹿自体は珍しくも無い。

 だが、鹿の鬼は猪の鬼と同じか、それ以上に珍しい。


 ガッガッガと土を蹴り、巨大な鹿が駆け下りてくる。

 その角は複雑に絡み合った樹木のように、幾つもの鋭い枝先を天に向けていた。


「来るぞっ!」


 兵士たちは身を固くし、槍を持つ手にも力が入る。

 鹿もこちらを認識したようで、一瞬速度を落とすと、角を下げ、突き上げの姿勢に変わった。


大雷(おおいかづち)


 ゴッカァーーンッ!


 再び加速した鹿を、突然の雷が襲う。

 稲光は線では無く太さを持って煌めき、着雷と同時に轟音と爆風を放った。


 鹿は足を(もつ)れさせるように倒れ、坂を滑り落ちてきた。


「突けぇーっ!」


 雷に怯みながらも、隊長が声を張り上げる。

 倒れた鹿が柵にぶち当たると同時に、幾つもの槍が突き立てられた。

 だが、しかし。


 ガッ! ガッ! ガッ!


 堅い音を立て、その穂先は弾かれる。


「みんなっ! 離れて!」


 叫びながら、隠密が跳ぶように走り出す。

 何故そう言ったのかは解らなかったが、隊長は即座に指示を出した。


「全隊後退っ! 下がれっ!」


 二、三回、(くう)を蹴り、鹿が体を起こす。

 その首筋に隠密の刃が迫るが、ギョロリと睨むと、首を、角を振るって受け止める。


 ギィィン!


 予想外に高い音、金属音が響き渡る。

 隠密が跳び退くと同時に、角の一枝がポトリと落ちた。


「金属……金性かぁ」


 嫌そうに呟いた隠密の横に、唄太が駆けつけた。


「金属? 角がですか?」


 年下である彼女に対し、変わらず丁寧な口調で話す。


「角も、かな。他の四人は下がってた方が良いわよ」


 唄太の部下たちは普通の武器しか持っていない。アレには刃が通らないだろう。


「鹿なら木性にでも成りそうな感じなのに、金性って、合わないでしょう」


 そんな愚痴を(こぼ)している間に、鹿は起き上がり再び角を下げる威嚇の姿勢を取った。


「どうしますか?」


 鬼への対処は、専門の人間に聞いた方が良い。

 唄太は槍を構えながら、隠密に指示を仰いだ。


「角の部分も斬れなくは無い。術を使いながら地道に刻みましょうか」


 鹿の頭から伸びる角は、それだけで人の背丈ぐらいはある。

 先ずそれを何とかしなければ、首や頭を狙いにくい。


「とりあえず、飛び跳ねないようにしておきましょうか。……土顎(つちあぎと)


 突如、鹿の足下の地面が跳ね上がり、虎挟みのように左前足を根元まで挟み込んだ。


「後は適当に」


 適当な指示を残し、隠密は右側面に向かって走り出した。

 それに合わせるように、唄太は左側面へと向かう。

 左右に目があるからと言って、左右からの同時攻撃には対応出来ないだろう。


 隠密はやや短い、刃渡り二尺の打ち刀を構えた。

 刃幅が広く、厚みもあり、鉈のように叩いて斬る刀である。

 また、唄太に渡した槍の穂先と同じ黄金色は、それが青銅製であることを表している。

 これも同じく、鬼を斬るためだけに作られた武器だ。


「せっ!」


 軽いかけ声と共に一閃し、またも角を一枝切り飛ばす。

 他の者には解らないが、これは鬼が角を修復するかどうかの確認をするためだ。

 鹿鬼は中級並みの負気を持っていながら、それを利用した攻撃や、特殊な動きはしていない。

 特徴的なのは角だけだ。


 大きな角が欲しいと願ったのだろうか?

 先の猪鬼は、大きな体が欲しかったのか。

 獣鬼というのは、そういう物かも知れない。


 隠密の動きに合わせ、唄太も槍を振るう。

 鹿は角で受けようとしたが、その動きは素人の槍捌きと大差無いように思えた。

 尖端が幾つもあるのだが、当然、動きは同一で、突き上げと振り下ろし、捻りしか無い。

 斬れるとの助言に従い、唄太は穂先で叩くように角を切り刻んでいった。


 ギンッ! カンッ! ガッ!


 手応えは堅いが、意外なほど簡単に刃が通る。

 角が金属で出来ていると言われたが、感覚的には竹を刈っているようなものだ。

 不思議と刃毀(はこぼ)れもしていない。

 手間ではあるが、相手の角の届かない距離から、確実に一尺ずつ斬り落としていく。


 鹿は足をバタつかせ、(いまし)めを解こうと暴れながら、懸命に首を振り回す。

 角は再生しない。

 再生出来るという事を理解していないのだろうか。

 普通は本能的にやりそうなのだが。


 そう思っていた矢先、鹿がピタリと動きを止めた。


「離れてっ!」


 何が来るという訳ではない、ただ、何が来るにしても離れた方が良い。

 その指示に従い、唄太も跳び退いた。

 直後。


 ズバァーーッ!


 空を切り裂き、鹿の角が一気に伸びた。

 元の角より更に大きく、長く。

 その体長の半分を占めるほどに。


「うおぉぉっ!」


 兵士たちが響めいた。

 客観的に見れば、今まで有利に事を運んでいたのが元の木阿弥、逆に悪化したようにも思えるのだろう。


「大丈夫。負気は減ってます。このまま削っていけば、いずれ力尽きます」


 説明的な言葉を発しながら、しかし、そんな呑気なこともやってられないだろうとも思う。

 次が来る。

 それに唄太の体力も考えないといけない。


「薙刀の方が良かったかな」


 実際戦ってみれば、騎馬を相手にする為の武器が有効な気がした。

 後ろ足を切り飛ばせばそうに見えるが、迂闊に近付けば自分が蹴り飛ばされるだろう。


 皇儀の隠密は、主に中級鬼との戦闘を念頭に装備を整えている。

 下級鬼はそれ以下で対処出来るし、上級鬼が確認されれば、その鬼専用に準備するからだ。

 あまり見かけない獣鬼用の武具は、通常用意されていない。


 そもそも、普通の鹿ですら倒したことが無い。

 ただ、少なくとも、刀で斬り掛かるべき相手では無い事ぐらいは判る。


「唄太さん、足を狙えますか?」


 唄太なら、槍で足首くらい斬ってくれるかも知れない。


「はいっ、やってみます」


 応えて動き出した唄太を、鹿も顔を向けて追おうとするが、当然、それを見越して間合いの外から槍を突く。


 ドッ!


 兵士たちの槍を弾き返した、金属の毛皮を物ともせずに、青銅の槍が鹿の臀部に突き刺さる。


 ピィイイィィーッ!


 鋭い悲鳴を上げながら、振り上げられた後ろ足を、唄太は難無く躱す。

 しかし、その動きで長らく前足を挟み込んでいた土顎が、崩れ始めた。


「しまった」


 もう一度、捕縛系の術を。

 隠密は懐から札束を取り出し、目当ての札を探る。

 その間に、鹿は土顎を蹴り飛ばし、唄太に向けて再び頭を下げた。


 刹那。

 角で突き上げようと鹿が踏み出したと同時に、唄太も踏み込んだ。


 ドッ!


 鈍い音と共に、全てが静止する。


 術を放とうとしていた隠密も、その姿勢のまま動きを止めた。

 隊長を始め、兵士たちも呆然と眺める。


 複雑に絡まる角の中に、真っ直ぐ一本の槍が通っている。


 皆が見つめる前で、ゆっくりと、鹿が膝を折り、崩れ落ちた。

 ズズゥンッと音を立てて倒れた鹿鬼の額から、槍を引き抜くと、唄太は構えを整える。

 まるで試合の後の残心のように。


「……え、倒した?」


 隠密が、意外なほど間の抜けた声を上げた。


「恐らく」


 構えを解かずに唄太が応える。

 兵士たちも、未だに無言でその姿を見つめ続けていた。


 ブワッと、鹿の体から濃い負気が立ち上り始める。


「ああ、死んでるわね。って、ええ? どうやったの?」


 ザワザワと兵士が騒めきだす。


「角の隙間から、額を貫きました」


 事も無げに言いながら、やっと槍を降ろし、唄太も力を抜いた。


「あの角の間を?」

「よく見れば、槍と同じなんですよ。先ほど戦っている時に気が付きました」

「槍と同じって、言っても、二十本くらいあったでしょう」

「それが別々の動きをするのなら手に負えませんが、全部がまったく同じ動きをするのだから、どうということありません」

「えー……」


 そう言われればそうかも知れないが、そんな簡単なことじゃないだろう。

 現に、隠密はあの隙間の縫って額を狙うなど、考えすらしなかった。


「お……おぉぉおおっ!」


 思い出したように、兵士から歓声が上がった。


「すげえっ!」

「倒しやがったよ」


 喝采に唄太は片手を上げて応える。


「はー、凄いわね。意外に見る目あるのね」


 槍の腕だけでは無い。

 冷静な判断力。

 普通なら、足がすくんで動けくなってもおかしくは無い状況で、前へ踏み込む胆力。


 札束から祓い札を取り出しつつ、ここにはいない少女を思い出す。


「いいの見つけたじゃない」




 上手橋辺りから上がった青い光に、宗泰は目を細める。


「絢音からか。早いな」

「すぐに出します」


 茜は部屋の中央に置いてあった、長持(ながもち)の蓋を開ける。

 そこには大量の布が収められていた。

 絢音が本気で戦うために用意した物だ。


「降神、水波女命(みずはのめのみこと)


 わざわざ降神したのは、そうしないと持って行けないほどの重さがあるからだ。


「では届けてきますので、暫くお願いします」


 言いながら、一抱え以上ある布包みを両肩に一つずつ担ぎ上げ、茜は窓枠を蹴って飛び出した。




 北口は少し離れているために、町の中の様子を眺めることが出来ない。

 騒ぎは聞こえるし、伝令が状況を伝えてくれるので何が起こっているかは知らされるが、半ば蚊帳の外に置かれたような感じになっていた。

 こちらにも「主戦場は町の入り口だろう」という誤解があった為に、多少気の緩みがあった。

 それならばそれで良かったのかも知れない。


 鬼が来る可能性が一番高いのは街道で、その次が町の北口という皇儀の予測を、校尉はまだ伝えていなかった。

 間が悪く、伝え聞いたことをすぐに知らせる余地が無かったのだ。


 川沿いに続く道よりも、町の中の方を気にしていた兵士たちに、どこからともなく声が掛けられた。


「来たぞ。犬の鬼、二十ほどだ」


 ビクリと跳び上がり、隊長が闇に向かって問い掛ける。


「なっ、何者だ!」


 言葉にしてから思い至る、通達の中に何度かその名前が挙がっていた。


「皇儀隠密」


 依然、姿は見えないが、声ははっきり聞こえた。


 言い知れぬ恐怖を感じたが、”それ”は味方であると聞いている。

 そう、非常に心強い味方であると。


「ご助言、感謝致します!」


 闇に向かって礼を述べる。

 その心強い味方から、重要な情報がもたらされた。


「全隊、弓を構えよ」


 町の北口でも、獣鬼との戦いが始まろうとしていた。 

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