4-11.出航
前話のあらすじ:謎の作業員との会話でミスをしたアキは、翁に相談することにしました。色々話を聞いて貰い、なんとか解決策も見えて一安心というお話でした。
頬を押す肉球の感触に薄目を開けると、トラ吉さんの顔が視界に飛び込んで来た。
「おはよう、トラ吉さん」
「にゃ」
軽やかにベッドから降りるトラ吉さんを見送って、体を起こすと、いつもと違う位置の窓から、明るい日差しが差し込んでいることに気付いた。
「おはようございマス、アキ様」
アイリーンさんが着替えの籠を用意してくれた。
部屋着に着替えて、髪を梳かして軽くポニーテールにして、とりあえず準備OK。
リビングに行くと、僕の分の朝食セットが用意されていた。量は少なめに抑えつつ、お刺身メインの和食テイストで手堅くまとめたメニューだ。小鉢に少しずつ別のおかずが用意されていて、とても凝っている。
アイリーンさんはと言えば、僕の食べる様子を見つつ、味の感想を聞いたり、食感の好みをチェックしたりと忙しい。
「特に良かったおかずですか……そうですね。やはり、お刺身が良かったです。切り口がとても綺麗で、噛んだ時の弾力がプリプリしてきて、新鮮な感じがしました。イカそうめんがまたいいですね。透き通ったイカは水揚げされてすぐでないと無理と聞くし、これは日本でも食べたことがない美味しさです」
「アキ様は噛み応えがアルほうを好まれるようデスネ」
アイリーンさんはメモを取りながら、そうコメントした。
「新鮮なお刺身ならどれでも好きですけどね。あ、でも確かにサシが入った肉より、赤身の歯応えがある方が好きだからそうかも」
ふむふむとアイリーンさんはメモを取り頷いた。確かにこちらでの料理は、僕から聞いたレシピがベースだからか子供向けの味付けメインだったりと、噛み切る美味しさ的な傾向は少ない気がする。
「食事を終えましたら、ジョージ様と合流して、乗船となりマス」
「他の皆は?」
「家政婦長と翁は、後でアキ様にお見せできるように、帆船の出航準備の様子を記録するため、先行していマス。御者は、上陸後の行程の打ち合わせに出ていマス」
「記録?」
「乾ドックに注水し、航行可能とするまでの様子を録画するとのことデス」
「それは素敵ですね。後から見るのが楽しみです」
「海水を入れるだけではないのでスカ?」
アイリーンさんは、風呂桶に水が溜まる様子を眺める程度な考えたようで、反応がイマイチだ。
「それまで盤木に支えられていた巨大な船体が、重さと浮力のバランスが変わって、浮く瞬間の重いのにふわりとした不思議な感じと揺れる不安定さがドキドキするんです……あー、でも見ないとわかりにくいかも」
「……まず、食べ終えまショウ。お話はまたの機会にお聞かせくだサイ」
アイリーンさんに促されて、食べる手が止まっていたので、慌てず騒がず、ちょっとペースを上げて食べ終えた。
身支度を整えて外に出た時、とても自然にジョージさんが少し前に立ち、道案内をしてくれる。僕の横にはトラ吉さんが歩調を合わせて歩いてくれていて、ボディガード感が半端ない。
「待ちました?」
「女の支度は時間がかかるものと理解しているから問題ない」
なんて感じに、さらりと返してくれる。
やっぱり大人!って感じで、十代の子供には出せない雰囲気がいい。
僕もこんな大人になりたいものだ。
◇
ドックに行くと、昨日と違い海水が外海と同じ高さになるまで引き込まれていて、雰囲気が一変していた。帆船ビクトリア号は帆を畳んだ状態で、静かに停泊していて、搭乗用のデッキが新たに連結されていた。
既にケイティさん、ウォルコットさん、それにお爺ちゃんが待っていた。
「お待たせしました」
「注水の様子はケイティ殿がしっかり記録してくれたが、滝のように海水が流れ込む様はなかなかのものじゃった。ロングヒルの邸宅で観ることができるそうじゃから楽しみにしておるといい」
おー、確かにこれだけ巨大な乾ドックとなると、海水も結構なペースで入れないとなかなか満水状態にならないよね。
「それは楽しみです。ありがとうございます、ケイティさん」
「そう言って貰えて良かったです。翁と話して、心の整理はできましたか?」
「はい。相談に乗って貰えて助かりました。こちらでの自分をしっかりイメージできたので大丈夫だと思います」
「安心しました。では、乗船しましょう。もう面倒な手続きはいりません。このまま客室まで向かいます。階段の傾斜がキツイので、必ず手摺に掴まって下さい」
「はい」
デッキを通って、メインデッキの扉を抜けて、内殻に通じる昇降口に到着。ギリギリ、二人並べるかという幅で、かなり傾斜のきつい階段が設置されている。船体と同じ分厚い外板付きの扉はうまく収納されていて、そう言われなければ気付かないレベルだ。
磨き抜かれた木製の手すりをしっかり握って、一段ずつ慎重に降りて行く。
スカートが邪魔して下がよく見えないから、余計に慎重になる。
「ふぅ」
内殻の第一階層に到着して思わず溜息が出た。
「にゃー」
トラ吉さんが、それでいいんだ、と言うように鳴いてくれた。
「やっぱり船舶の階段は傾斜がキツイですね。わかっていても、慎重になっちゃいます」
「転落すると大変ですし、船内は揺れるので、昇降時に手摺は使うようにしてください。船内ではそれが普通です」
「はい」
木張りの床に、船室の壁も木製に見える。とてもお洒落な感じではあるけど、火災対策が大丈夫なのかちょっと心配だ。
「何か気になりましたか?」
「落ち着いた感じで良い雰囲気の船内ですけど、火災対策はどうなっているのか、気になりました」
「あぁ、火災ですか。船内では火を使うところは調理場くらいなものですから、あちらと違い、火災対策に重点は置いていません。勿論、船員も探索者も、誰でも消火術式は使えるので、特別な火災でなければ問題ないのです」
ん?
「特別と言うと?」
「魔導火災の類です。魔導具の術式が誤動作、或いは暴走することで魔力を使い尽くすまで、魔術が発動してしまうもので、消火術式のように、対象の表面を封じて空気の流れを遮断する程度では対処できないことが多く、特別な訓練を受けた専門家が必要です」
「なんか、聞いただけでも大変そうですね、それ」
「近年の魔導具はよくできているため、その危険性を軽んじる風潮がありますが、本来、魔導具というのは多くの魔力を詰めた危険物なんですよ」
「なるほど」
そんな事を話しながら、開いている水密扉をいくつか通り抜けると、前方に『これより先は関係者以外立ち入り禁止』の立て看板が道を塞いでいた。
その手前にある扉を開ければ目的の部屋だ。
「ほぉ、天井は低いが、中々の部屋じゃのう」
ひょいと室内に飛んで入ったお爺ちゃんが評したように、やはり船内という事もあって天井は低いけど、固定されているテーブルと、座面を開くと中に物を収納できる椅子があって、六人は座れる広さがある。
天井はドックと同じで全体が空色に発光していて、室内はとても明るい。
船首側の壁は落ち着いた色合いの壁紙が貼ってあるように見えたけど、よく見たら、表面は透明な保護板が付いていて、その奥にある壁面は壁紙の見た目を再現しているだけで、実際は滑らかな表面のようだ。
地球での液晶ディスプレイと違って、自ら発光してはいないけど、なんだっけ、そう、電子ペーパーって奴だと思う。
天井も、透明な保護板がついているから、もしかしたら、天井と壁はどちらも同じ仕組みなのかもしれないね。
「どうしました?」
「天井とそちらの壁紙って、魔導具ですよね?」
「その通りです。天井は今は照明モードですが、実際にマストの上から上空を見る視点に切り替える事も可能です。船首側の壁も、外部艦橋から前方を見る視点に変更可能です」
「やっぱりドワーフ技術ですか?」
「はい。ここもドワーフ達の製品を導入していると聞いています」
ケイティさんは皆が座ったのを確認して、最後にアイリーンさんと入れ替わりでベリルさんを召喚すると、杖を振って、天井と壁の表示を切り替えた。
「おー、これはなかなかの眺めですね」
マストからの視点ということで、かなり天井が近くに見えて不思議な感じ。
艦橋からみた前方の光景だけど、ゆっくりと二十階建てビルより大きな壁がゆっくりと開き始めて、同時に外部とドックを分け隔てていた閘門も波を立てながら開け放たれていく。
外から差し込む日差しが眩しい。
それまではなかった波が海面を揺らしていて、ぽっかりと空いた巨大な通路の向こう、抜けるような青空が開放感を与えてくれる。
その時、ほんの少しだけ揺れたと思ったら、ゆっくりと船が前方に進み始めた。
「全然揺れないんですね。地球の船だと、出港時にはエンジンをかなりの出力で動かすから、かなり振動があるし、駆動音もして、こんなに静かじゃないので、ここまでとは想像してませんでした」
停止状態から動かすのは、かなりのトルクを必要とするから本来は大変なはず。だけど、それを微塵も感じさせないとは、流石、異世界だ。
「アキ様はまだ魔力感知ができないので、静かに感じられるようですが、船体全体を移動させている術式の強さは、探査系に優れた術者だと、強過ぎる魔術の影響を抑えるために、遮蔽障壁を展開するほどなんですよ」
「音で言ったら、耳栓をしたくなるレベルということですか?」
「そうですね。そして、魔力感知は……肌感覚に近いもので、目や耳のように閉ざすことができないんです。ですから、強過ぎる感覚を遮断するためには障壁の展開が必要になるのです」
「そんなにですか」
ケイティさんが嘘を言うとは思えないけど、そんな騒々しさの中にあるようには見えないので、落ち着いて見えるジョージさんに聞いてみた。
「探索者生活も長かったから、魔導推進器の魔力波動も、調子よく動いている、と思う程度だな」
あぁ、なるほど。そうなるとケイティさんも似たようなものか。
「ウォルコットさんはどうですか?」
御者だから、あまりこういうのは慣れてないと思うけど。
「素晴らしい魔力波動ですな。術式の無駄のなさ、力強さが感じられて、整備士としては興味を惹かれるところですぞ」
「あぁ、なるほど」
技術畑の人に聞いても、そんなとこだろうね。
トラ吉さんはと言えば、机の上で丸くなって欠伸をしていて緊張感の欠片もない。
「お爺ちゃんはどう?」
「そもそも、儂らからするとこちらは魔力が薄過ぎるんじゃ。だから多少濃くなっても、気になるほどではないのぉ」
ふむふむ。
魔導人形なら何か違うコメントが得られるかも。
「ベリルさんは影響とかありますか?」
「抗魔力の改修を受けているので、この程度では影響はありまセン」
あぁ、そう言えば、僕か触れても平気なようにと改修したと言ってたね。
「うーん、皆さん、あまり影響を受けそうもない感じですね」
「それは仕方ないかと。アキ様のお側にいても問題ないメンバーばかりですので」
ケイティさんも苦笑している。同行しているメンバーは、世間の平均からは逸脱している人が多そうだ。
そんな雑談をしている間にも船は加速を続けて、船体全てがドックから姿を現して風を受けられるようになったせいか、進む力も力強さを増したような気がする。というか、畳んでいた帆はいつのまにか展開してたのか。
「洋上に出て、帆走に比重を変えていくのが、以前よりだいぶスムーズですね」
「確かに。魔導推進の出力も前はここまで滑らかではなかった」
ケイティさんとジョージさんの言葉からして、やはり帆を展開して、帆走を始めたっぽい。
「それって、自転車でギヤを切り替えるみたいな感じですか?」
「似た感じだな」
そんな話をしていたら、扉をノックする音がした。ベリルさんが扉の前で、相手の確認をしてるけど、どうも向こうにいるのは船長さんらしい。
ベリルさんが扉を開けるのと同時にぬぅっと入ってきた人は見上げるような巨漢だった。
「よおこそ、我が愛しのビクトリア号へ。船旅は楽しんで頂けているかな?」
ビシッと船長服を着て凛々しい印象に変わっているけど、圧迫感のある筋肉は間違いなく、昨日、帆船の案内をしてくれた作業員さんだ。
「ファウストさん、船長さんだったんですね」
「おう。どうだ、見違えたか?」
ニヤッと笑う仕草が男らしい。
「はい、とっても。海の男!って感じで、驚きました。その服装だとスマートな印象があっていいですね」
誠をどう鍛えてもこうはならないけど、やっぱり男は頑丈さがあったほうがいいよなぁ、などとマジマジとファウストさんを眺めてしまった。
「はは! 好評なようで何より。んで、何の話をしてたんだ?」
懐から引っ張り出した椅子!を床に置いて、どんと座ると、ちょい前のめりになって話を切り出してきた。
僕は、魔導推進から帆走への切り替えがスムーズで、自転車のギアを切り替えるような不連続性が感じられない、という話をしていた、と説明する。
「二人が乗ってた帆船は、魔導推進器の動作も前進七段後進四段といった感じだったからな。隔世の感があるだろ。この船は、海流や抵抗を打ち消すだけの程よい推力制御ができるよう、事実上の無段階変速機構を備えてんだよ」
おぉ、力強い推進機関でありながら、繊細な出力制御まで兼ね備えるとはなんてハイテク!
「それって、風の変化に合わせて、細かく出力制御するとか?」
「その通りだ。いちいち船員が制御してられんから、大半は魔導具任せだが、上手く動いている時は快適なもんだ」
マニュアル車の運転だって大変なのに、人力でそんな制御は続けられないよね。
「故障した時のために訓練してたり?」
「それゃそうだ。何でも魔導具任せにしてたら勘が鈍るってもんだ。船員達の気を引き締めるいい訓練にもなるからな。嬢ちゃんは自動制御反対派か?」
そんな獰猛な笑顔を向けないで欲しい。
「人の集中力は長続きしませんし、魔導具の補助は重要と思いますが、一度航海に出たら、途中で故障しても自分達の手持ちの材料だけで何とかしないといけないのでしょう? それに故障した時、のんびり修理していられるとも限りませんし。なので、僕は船員が高い水準で訓練されていて、緊張感が維持できている場合なら、自動制御は賛成です」
月を探査したアポロ宇宙船も、故障した時、手持ちの部品だけで、限られた時間内に電源を復旧して何とか帰還したくらいだ。
機械は壊れる、そして、そんな状況でも何とかできないと生きて帰れない、そう考える姿勢が重要だと思うんだよね。
「かーっ、こんな嬢ちゃんでもそこまで考えるもんか。ウチの若い船員達にも聞かせたいとこだぜ」
わしゃわしゃと無造作に頭を撫でられてしまい、僕に触れて問題ないのか、ちょっと心配になってしまった。
「――気にすんな。海の男は体内魔力の活性化なんざ朝飯前だ」
ガハハっと笑うファウストさんの感じからして、大丈夫っぽい。良かった。
「アキ様、誤解の無いよう補足すると、船乗りが誰でもアキ様の魔力でも影響を受けない実力がある訳ではありません。そんなに皆が魔力制御に長けていたら、我々、魔導師の立場がありません」
ケイティさんが、この男は例外です、例外と念押しした。
そう言えば、出航してから、ずっとファウストさんはここにいるけど、航行上、問題はないのかな?
「今回の航海は副長に一任してる。たまに訓練を積まねぇと万年副長なんてことになりかねん。どんどん力を付けて船長になって貰わんとな」
船は作れても、人はそうそう用意できん、と補足してくれた。
「人材の育成は大切ですよね。誰でも適性がある訳でもないし、十年、二十年先まで見据えた計画を立てないと」
「そういうのは街エルフの十八番だから、安心していいぜ。――という訳で、嬢ちゃん。航行中の景色を眺めつつ、俺との雑談に付き合ってくれ」
なんと、ファウストさんはずっとここで油を売っててもいいようだ。なんという好機!
現役の船乗り、しかも最新鋭っぽい帆船の船長さんとお話できるなんて!
「ぜひ! お話できて光栄です。現役の船乗りの人から話を聞けるなんて機会はそうそうありませんから」
思わず前のめりになったところを、ケイティさんに戻されて、ちょっと火照った顔に手を当てて冷やして、気持ちを鎮めた。
「嬢ちゃんのような若い子に、そこまで熱心に思われるとは光栄だ。今回の航海はせいぜい三、四時間ってとこだから、前半は嬢ちゃんからの質問に俺が答える。後半は俺の相談に嬢ちゃんが答える。それでどうだ?」
相談? ちょっとケイティさんを見て確認する。
「この男は、アキ様の計画に必要な人材のスカウトも任命されるだけの秘密情報取扱資格を保持しています」
「秘密情報取扱資格?」
「私と同程度、アキ様が、マコト文書の専門家だと知っているとお考えください」
なるほど。ほぼ遠慮は不要と。
「そうですか。では僕が答えられる範囲であれば、お話を伺いましょう。あ、でも僕は魔術や魔力には詳しくないので、そのつもりでいてください」
「そいつは安心していい。物事が大きくなるほど、魔術で曲げる事は難しくなるもんだからな。んじゃ、まずは嬢ちゃんの手番だ。何でも聞いてくれていいぜ。例えば、コイツらの失敗談とかでも、な」
クククっと意地に悪い表情を浮かべてファウストさんが笑うのを、ケイティさんとジョージさんが苦々しい表情で眺めてきた。
あぁ、なんというボーナスステージ。
持ち時間は二時間、いや、一時間と見るべきか。
さて、考えろ、アキ。
限られた時間内にできるだけ、有用な情報を引き出し、できれば、ボクの計画に前向きに参加する意欲も持って欲しい。
なおかつ、僕に対して好感も持って貰えれば最高だ。相手が何を求めているか嗅ぎ取れ。僕のどの部分を見せれば効果的か見極めろ。
さぁ、雑談開始だ!
ブックマークありがとうございます。執筆意欲がチャージされました。
という訳で、やっと隣国ロングヒルに向けて、出航です。でものんびり風景を眺めて到着、なんてことにはなりません。……と言っても、ファウスト船長との和気あいあいとしたお話をするだけですけどね。
それでもアキにとっては正念場です。
次回の投稿は、十一月二十八日(水)二十一時五分です。
<雑記>
献血に行ってきました。誰でもできるボランティアということで、飲み物もお菓子も自由ですし、社会貢献した気分になれるし、雑誌やコミックも読み放題、室内も結構お洒落ということで、いいですよね。
執筆に必要なネタ集めということで雑誌「山と渓谷」とか「旅の手帖」、それに運動系の知識ということで「Tarzan」とかも読んで大満足。
まぁ、図書館でも読めますが、やはりフリードリンクというのが大きいです。
あと、希望者には「はたらく細胞」クリアファイルを配ってました。なかなか良い出来です。
献血と相性がいい作品ですからね。キャンペーンは第1弾が11月23日から12月30日まで、第2弾が2019年3月16日から4月30日までとなっており、それぞれ絵柄の異なるクリアファイルを貰えるようです。
<活動報告>
執筆に関わるような話、あるいは作品との関連性が薄い話は活動報告のほうに書いています。
投稿時には必ず活動報告もセットで書いているので、興味がありましたら読んでみてください。