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20-28.ユニバース25(前編)

前回のあらすじ:僕から提案するまでもなく、代表の皆さんから、連邦領の治水事業の実態について各種族が集って視察に行く提案が出てくれたことは嬉しかったですね。こうして、それぞれが互いの知らない事を知り、優れたところを認め合うようにしていけば、そうした和が広がっていくことで、その先には統一国家の樹立に至るでしょうから。それはそうと、水と食料事情が好転して、外敵もいない平和な環境だとどうなるのか、そんな疑問から実施された社会実験ユニバース25について紹介することにしました。こちらではあまりそうした分析、実験は行われてなさそうだったので。皆さんの食いつきは上々。良い感じです。(アキ視点)

ユニバース25というのは、今から六十年ほど前に実施された鼠を使った社会実験で、水も食料も尽きることなく提供され、外敵もなく、鼠の群れで暮らせる小部屋を二百以上用意し、餌場や水場も複数用意し、歩き回れるスペースも確保しているという閉鎖された部屋に、四組の鼠のつがいを入れたら、鼠達の社会はどのように変貌していくか調べてみよう、というものだ。


計算上は、各小部屋では十五匹程度、鼠の群れとしてはちょうどいい匹数が暮らすことができ、この閉鎖空間では最大四千匹までは、それぞれが個別の巣穴を確保して暮らせる見込みだった。


温度や湿度の管理は勿論、病気持ちや死んだ個体は除去するなどして、生活空間が限られる、という制約以外、鼠が生きていくのに困る要素は何もないよう、環境整備は徹底していた。


けれど、実験当初の予想、文字通り鼠算式に増えていく事で、全ての小部屋は一杯になるだろうという漠然とした確信は、外れることになった。ユニバース25の名の通り25回を実施、その全てで、外れたのだ。


「先程、最大二千匹程度までしか増えず、その後、匹数はどんどん減っていき、最後は必ず絶滅したとお話しましたが、滅亡までに辿る過程も多少のズレはあっても、二十五回全て同じでした」


ユリウス様が手をあげた。


「匹数が二千で頭打ちになったのは、ネズミ達が許容できる範囲が用意した巣穴より広く上限に達したからと思える。だが、それならば数を減らしていった後、スペースに余裕が生まれた後、再度増えて行かない理由がわからぬ」


 ん。


「良い御指摘です。これは鼠の生態について詳しくないとピンと来ない部分なので補足します。鼠は鼠算と言うように多くの子供を生み、条件さえ整えば爆発的に増えていきます。しかし、生後一週間程度はとても脆弱で、親達から世話をして貰わないと生き永らえることができないんです。そして、鼠の総数が減少に転じた時、実験エリア内の鼠達には致命的な変化が起きていました。病気ではありませんが、鼠の社会を永続させる文化が失われてしまいました」


そう話すと、ユリウス様は怪訝そうな顔をした。


「文化? 鼠に文化があるのか?」


あー、なるほど。こっちでは鼠は駆除対象ではあるけど、そこまで突っ込んだ研究はまだされてないと。でなければ、鼠の研究者界隈なら詳しくても、為政者が学ぶほどその知識が広まってないってとこか。


「ここで言う文化とは、求愛や子育ての文化です。なぜ文化と定義するかといえば、鼠は小規模ではありますが、群れを構成して生きる種であり、群れの中で役割を持つことで、群れを維持し、子育てを行って世代交代をしているんです。親に育てられ、群れの中での役割を学ぶことで、子は次世代の親となります。しかし、その文化の継承が壊れたんです」


動物の中には生まれた瞬間から走り回り、独りで生きていくような種もいるけれど、哺乳類は幼少期に親の庇護がなければ生きていけない。そして、親に育てられた経験、正しく機能する群れで育った経験がないまま性的成熟を迎えたとしても、その雌雄は母、父にはなれないのだ、ってことを図を書きつつ説明した。つがい同士で争いが生じたときにも、詫びの鳴き声をあげて仲直りするペアの方が子供が元気で健康的に育ったりもするんですよ、と紹介すると、皆さんにちょっとほっこりとして笑みが浮かんだりもした。まぁ微笑ましい光景だもんね。


ん、ニコラスさんが手をあげた。


「学ばないというが、最大の二千まで増えた段階でも、子は親に育てられていた筈だ。なぜ、子育てや群れとしての文化が受け継がれなかった?」


 まぁ、そうだよね。


「実は、最初の四組から生まれた子の世代はまだ影響は出てなかったんですが、孫の世代辺りになると鼠社会に変化が生まれたんです。強い雄が率いて広い縄張りを確保するグループと、そんな雄に怯えながら暮らすグループです。後者は本来なら十五匹程度が入る想定の小部屋に百匹以上がぎゅうぎゅうと入り込んで集団生活をし始めました。餌場、水場はたくさんあるのに、なぜか皆で動いて奪い合うような有り様になったんですね」


「そんな集団がまともにつがいを作れるのか? 小部屋はたくさん空いているのだろう?」


「小部屋は空いているんですが、強い雄が率いるグループも含めて、攻撃性の強い個体が増えていきました。強い雄に抗うため、雌もまた攻撃的になり、場合によっては子育てを途中で放棄してしまうことにもなったんです。また、本来の正しい求愛行動も学べず、雄やまだ幼い雌を交尾の対象とするといった異常行動も増えていきました。最大二千匹に達する頃には、実験エリアの中の空気は殺伐としたものとなり、争いを避けたい個体は群れとしての行動を取らないようになりました」


「群れで生きるのを辞めた? あぁ、そうか。水も食料もあって生きるの困らないから、敢えて群れを作らずとも生きていけるのか」


「はい。かくして、生まれた子も育ちきる前に殺されるか、育児放棄されて死ぬといった有り様になり、また、雌も高ストレスな環境のせいか、妊娠しても出産しない個体も増えていきました。そうなれば、後はもう数が減っていくだけです。次世代を担う子供が生まれなくなり、自分のことだけにしか気を配らず、独りで生きるようになった個体だらけになった実験エリアでは、どの鼠も身綺麗で健康的でいながらも、もう野生の鼠のような行動を取ることなく、そのまま独りで死んでいきました。数が減って場所に余裕があっても、求愛の仕方もわからない、そもそも他の鼠に近づきたくもない、他の個体に興味を持たない、という有り様でした。最初の四組の鼠が学んでいた文化は彼らの中から消え失せてしまいました」


かくして、次世代を生み育てる知識も経験も意欲もない、自分のことだけやってる最終世代は静かに死んで実験エリアは絶滅の最後を迎えたのでした、と説明を終えた。


……終えたんだけど。なんかすっごく空気が重い。


後から、リア姉が声をかけてくれた。


「アキ、確かに代表達は争いが減り、水や食料が十分に行き渡るようになることで、人口が限界を超えて増えることを危惧してたよ。でも、今の説明を聴いて、際限なく増えることはない、あぁ、安心だ、なんて考えられるかい?」


 ぐぅ。


レイゼン様が手をあげた。


「しかも、その実験は二十五回も行われ、いずれも同じ結末を迎えたんだろ? よくそんな実験を思いついたもんだ。得られた知見は確かに多くを考えさせられるモノだが、費やした資源リソースからして、こちらではとても実施できん」


「あちらでは弧状列島の何倍もの広さの田畑を持ち、連邦大使館より大きな耕作機械を使う大規模農業を実現してたりしますからね。余剰穀物量が半端ないんですよ。ちなみに日本の場合ですけど、海外から輸入した食料の半分は食べられることなく廃棄されてるくらいです。飽食の時代などと称されてましたから。今はそろそろそんな無駄は止めないと不味いとして、路線変更をしようとしてるとこです」


なので、こうした実験に倉の一つや二つ分の穀物を投じるとしても、そんな実験を二十五回実施するなんてことも、無理せず実施できるんですよ、と告げた。


ヤスケさんが手を上げた。


惑星ホシの隅々まで交易で繋がっている社会だからこそ実現できる豊かさという訳だ。本筋から外れるので話を戻そう。それで地球あちらでは、その実験はどういう評価を受けたのだ? こちらの城塞都市と同様、地球あちらの都市も、多くの人で賑い、農村に比べれば過密な社会を構成しているとマコト文書にも書かれていた。ならば、地球あちらの人族もまた、ユニバース25の結果のように、自分達も外敵を討ち滅ぼした挙げ句、他者に興味を持たなくなり死んでいくと悲観したのか?」


同じ哺乳類で、二十五回も繰り返して同じ末路を迎えた、となれば、鼠達が迎えた変化は哺乳類が持つ基本的な性質なのではないか? そう、悲観的に結論付けざるを得ない、と考えられそうだ、と。


他の人達の顔色を伺ってみたけど、皆さん、同じ疑問を抱いたようだ。


あー、ユリウス様がちょい表情が暗いね。


「ユリウス様も、この実験結果は色々と思うところがありますか」


「多産多死を文化としている小鬼族なのだ。憂慮する気持ちを抱かぬと言えば嘘になる。だから、焦らさず答えを話してくれ」


 ん。


「では、簡潔に。この実験は当時の人々に非常に強い衝撃を与え、外敵となる獣を駆除して遠い地に追いやり、自分達だけが安全に暮らせる便利な都市を作り、我が世の春を謳歌していると思っていた人々の心に冷水を浴びせることともなりました。今は大いに栄えているように見えるが、個人主義も台頭してきてもいる。ならば、いずれ婚姻もせず、自分のことだけを考える者達ばかりになって人類も滅びてしまうのではないか、と」


ここで、ちょっと一息入れた。ふわりとシャーリスさんが飛んでくる。


「それでも六十年前の話であり、アキが生まれ育った年代になっても人々は大勢暮らし、豊かさを享受しておった。つまり、鼠と人では違いがあった。そうであろう?」


良い呼び水、やっぱりシャーリスさんは優しい。


「はい。いくつか反論を紹介すると、そもそもユニバース25の環境は自然では有り得ないほど過密な状態であった事、それから鼠達はせいぜい十五匹程度の小集団で生きる文化しか持たず、その百倍もの規模になった集団を動かしていくのは無理がありました。また、人類がその社会を維持していくためには、膨大な人々の分業、協業が必要で、ユニバース25のように何もせずとも水や食料が与えられるような状況にはなっていません。人は多彩な言語と文字、それから道具を発明したことで、個人の限界を遥かに超えた共同体を営めるようになりました。ですから、ユニバース25が示した社会変化は、色々と考えさせられる内容ではありますが、人類社会にそのまま適用するのは飛躍があり過ぎる、といった解釈で落ち着くことになったんです」


職業だけでも何万と存在し、無数の相互協力ネットワークがあるからこそ、人類の文明は維持できる。となれば、群れで暮らさず個で生きることを選んで、という流れにそもそも入れないのだ。人類抜きでロボットとAIだけで社会が維持、管理され、発展までしていくようにでもなって、人がそんな社会から、水と食料を貰って、何もせずとも生きていける環境が用意されたなら、ユニバース25の鼠達と同じ末路を辿るかもしれないが、それはあったとしても遥か先の未来の話だろう。


攻撃的な者達の出現、子育ての放棄、求愛の手順を踏まず短絡的に行われる強姦、幼い子に向けられる獣欲、集団生活に馴染めない者達と、色々と今の社会に当て嵌めて、だから未来は暗い、袋小路に陥り、鼠達と同じ末路を辿るのだ、などと訳知り顔で話すムー民みたいなのもいるけれど、それは都合のいい事例ばかり集めたチェリーピッキングに過ぎない。


娯楽ネタでわいわい遊んでるだけならいいんだけどね。ただ、取り扱い注意の精神麻薬でもある。


ん、ユリウス様が手をあげた。


「なかなか興味深い事例紹介だった。都市の環境が養える限度を超えぬよう注意を払う必要がありそうだ。それ以外にも今後を踏まえて話し合っておくべき内容がいくつもあろう」


 ほぉ。


「それは?」


「竜族絡みでいくつも懸念すべき事柄があるぞ。例えば竜が変化することで魔力を抑え、人のように道具を用いて活動できるようにしていこうという竜人化の話だ。これまでは竜の縄張りには竜は一柱がいたが、そこに竜人化したとはいえ、五柱、十柱と共に住まうようになる。なるほど、アキのいうように魔力という視点で言えば、不足は生じまい。だが、個で生きることを前提とした文化を育んできた竜族達。彼らが過密な環境での生活に順応できると楽観視して良いモノだろうか? 争いが激化し、或いは集うことでストレスを抱えるようになり、つがいを得て子を育てる文化が崩壊せぬか。余はそうならぬと断言はできん。何より竜族は鼠よりも遥かに集団生活に疎いのだ。竜が聡いからと言って問題を起こさず順応できると思うほど楽観視はできまい?」


なるほど。これはなかなか鋭い指摘だ。


「懸念を抱かれるのも当然でしょう。竜達は近隣の縄張りの主達との争いとならぬよう、薄く軽い交流は欠かさぬようにしていても、より頻繁に、より近しい距離で交流を持つのはつがい以外では、これまでに経験がありませんから。それで、いくつも、ということですが、他の懸念とは?」


深堀りする前に、全体を聞いておこう。


「次は竜族のように歴史に匹敵するほど長い寿命を持つ種族が、今のような事例を聞いて、それならばとこちらでも試してみる気にならぬか、それが心配だ。多産多死を旨とし、他種族に比べると短い期間で世代交代をする我ら、小鬼族のような種からすると、先ほどの鼠を用いた社会実験はそう他人事とは思えぬ」


手振りで、大きくて強い竜から見れば、我らなど鼠程度の小さな存在だ、などと皮肉めいた表情で語ってくれたけど、少なからぬ危機意識も抱かれてるようだ。軽々しく扱って良い話じゃない、要注意だ。


「竜達は大変聡いとはいえ、環境を整備して、細かくデータを収集、分析してその先にある未知を求めていくような学者気質の個体がいるか。いくつも話の飛躍があるように思えますが、我々は個でもそれぞれに価値があり、同じ者が沢山いる訳ではない、と常にアピールしていく必要はあるでしょう。森の中で増え過ぎた害獣を間引くようなノリで、少し増え過ぎたから減らそう、などと短絡的に思われるのは、両者の関係が希薄であるからこそ起こる悲劇です。例え、鼠でもペットとして飼ってる人からすれば、それは駆除対象とは思えません。えっと、それでまだあるんでしたっけ?」


軽い事例紹介をしたつもりが、なんか地雷原に転がり込んだ気分だよ、とほほ。


「それと竜神子達に対する意識の持ち方にも注意が必要だろう。アキは自分のことをペット枠と称していたが、竜族からみて、自分達との交流を行える竜神子達は、見方を変えれば、自分達にも懐く貴重なペット達ということにもなる。今のままでは全ての竜達が竜神子を抱えるのは難しい。もっと人数を増やしたい、どうせなら竜好みの個体がいい。竜神子同士をかけ合わせれば、その子は竜神子としての性質を受けついてくれるのではないか、とな」


 ぐぅ。


なんか、ユリウス様、例示してくる内容が、いちいち僕絡みでぐさぐさ来るような内容だなぁ。もしかして意地悪されてる?


ユリウス様は僕の表情から何かを読み取ったのか、心外だ、と人の良さそうな眼差しを向けてきた。


「竜族はその身が大きいだけでなく、魔力も巨大で、寿命も大変長く、活動域も広い。彼らとて気付かぬうちに、誰かを踏み潰してしまったりすれば後味も悪かろう。竜族とは末永く良好な関係を保てることを、余も望んでおる。これまでの事を思えば、些細なことでも慎重に扱っていきたいのだ」


 むむむ。


確かにこれまでに竜族がやらかしたことを思えば、心配し過ぎなんて無い、と。


「優れた血筋を大切にする振舞いは、地の種族においてもある程度見られるモノですから、竜族が竜神子に持つ意識が度を過ぎたモノとならない程度に注意は払っていくとしても、長い時を生きる彼らですから、次の候補が育つのをのんびり待つくらいの真似はするかとも思えます。とはいえ、竜神子としての特性に遺伝性があるのかどうか、その検証と結果の取り扱いは注意していきましょう」


 ふぅ。


長命で、自分が誰と誰の子なのか情報が残っている街エルフなんて、竜神子としての性質に遺伝的傾向がみられるか検証するのに最適な種族だと思うけど、竜族との長年の確執を思えば、その発想を口にするだけでも慎重さが必要だと思う。


 う、目が合ったヤスケさんに睨まれた。


間違いなく読まれたなぁ、今の思い付き。取り敢えずこの場では封印しとこう。他の代表の皆さんにも何か思いつかれたか聞いてみたけど、ユリウス様が挙げた三点についての話が終わってからにしよう、と言われて教えて貰えなかった。ほんと手強いね、この方々は。 リア姉がほれみたことか、って表情をしてるけど、んー、やっぱり、姉妹でも違いはあってリア姉はこういう展開は好みじゃない、と。


ミア姉なら、鋭い切り返しを受けるとニコニコするとこなのに。僕? 勿論、大歓迎だ。

さて、東遷事業から話がちょい横道にズレてますが、結構大切な話なので丁寧に進めていきます。


六十年も前に行われた社会実験でありながら、カルト界隈では大人気、そうでなくても今だに重要とされるユニバース25実験について、軽く触れてみました。あまり詳しく書くと様々なサイトで紹介されている内容の転載もどきになってしまうので、内容を示しつつもアキ達の言葉で語らせるよう注意してみましたが如何だったでしょうか?


興味を持たれた方は、色々と検索してみてくださいませ。そりゃーもう沢山の紹介、考察が見つけられますから。


試行回数25回、その全てで絶滅の結果となった。やはり、これだけでもインパクトがあり過ぎです。


次回の投稿は、十月八日(日)二十一時五分です。


<雑記>

小説の登場人物達は作者より賢く動くことはできない。よく言われる話なんですが、凡百の作者でも少しでも登場人物達を賢そうに振る舞わせることは可能だったりします。一つはゴールから逆算して物事を散りばめていくこと。些細なことから少しずつゴールに近づいていき、真相を明らかにするみたいなパターン、無数の選択肢から外れを除外していくのは実際には困難ですが、ゴールから逆算するなら、それなりに振る舞わせることも可能です。もう一つは時間ですね。作者が何十時間と考えて悪戦苦闘した挙句の結果も、登場人物にその場で思いついたように語らせれば、なんて賢い(賢そう)って印象に。


と言う訳で凡百な私は、だんだん執筆に費やす時間が増えてきて悪戦苦闘中なのでした。ネット、図書館、生成AI、これらがあればこそですね。生成AIは漠然と覚えてるけど明確な単語がでてこない時とか、知らないけどこんな事例はないか、みたいな問いの調査にかなり有用で助かってます。ネットは検索に有用な単語を知らないとなかなか情報に辿り着けないし、図書館は有用な文献を見つけだすのに手間がかかり過ぎて発掘作業が大変ですから。

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『彼女を助けようと異世界に来たのに、彼女がいないってどーいうこと!?』を読んでいただきありがとうございます。
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