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13-31.束の間の平穏(中編)

前回のあらすじ:詰まっていた予定もやっと空きができて、懸案となっていた帝王学について、宰相のザッカリーさんから教えて貰うことができました。エリーも学んだ先生というだけあって、聞き上手、話し上手な方で、毎日、長い時間話をするのが楽しかったです。(アキ視点)

家族からも、事前に確認したほうがいいと言われた、洗礼の儀での発言に意識を乗せる件だけど、調整組の窓口ということで、エリーに相談してみたら、あれよあれよという間に、関係者を集めたプレリハーサルをやることになってしまった。


僕は調整組に話を聞く程度で考えていたんだけど、護衛と宣伝活動を兼ねて、森エルフ、街エルフ、鬼、小鬼、それに妖精達まで参加してくれることになった。今回は宣伝効果を重視するということで、手弁当で参加してくれるというから、ありがたい話だ。


ちなみに、ロングヒルからは、スタッフを含めた一般枠の人達を、儀式参加者に見立てて、結構な人数を出してくれるとのこと。前回、竜神子候補達に僕が語り掛けた際には、鈍感力がある人達だったので一般人への影響を測る事例としては適切ではなかったそうで。なんでそんなに人がいるのかと思ったら、スタッフさん達は交代制で勤務していて、普段、目にしている人数は一部で、全体人数はずっと多いという話だった。いくら、個人向けに調整した護符を身に着けていても、来訪してくる竜達への対応は負荷が高く、一度、第二演習場で勤務すると、数日はロングヒルの街での勤務にしたり、場合によっては休暇を取得させているんだって。


スタッフさん達はいつも、服をがっちり着込んでることもあって、個人を識別できるほど区別できてなかったんだけど、改めて聞くと、なかなか大所帯で支援して貰っているとわかり、ありがたい気持ちになった。


それと、当日は、連樹の社に通ってる雌竜のうち、青竜さんが白岩様の役で参加してくれることになった。集団行動の段取りに興味があって、ちょうど時間も空いてるから、やってくれるそうだ。


いつのまにやら、エリーは雌竜達とも繋ぎを簡単に付けるくらいに交流を重ねているようで、なかなかの行動力だね。その事を褒めたら、研究に雌竜達が参加する以上、調整組として親睦を深めるのは当然だと言われた。幸い、小型召喚さえしてしまえば、対面しても負担にならないのと、精神的な年齢が近いようで、雲取様や白岩様に比べると、話しやすいって事らしい。


研究組、調整組とも全員参加というからほんと、大掛かりになっちゃった。




プレリハーサルは、僕抜きであらかた進めてくれて、僕は竜巫女として、実際に司会として、儀式に立ち会う部分だけ参加をすることになった。時間制限があって全部参加はできないし、参加者達をどう入れるとか、護衛をどう配置するとか、宣伝活動をどんな段取りで行うか、なんて調整だから、僕が混ざる必要も薄かったからね。


家族は他の用事があって参加できないけど、街エルフからは人形遣いの皆さんだけでなく、長老のヤスケさんまで参加するというから驚いた。なんでも、僕の意思を乗せた語り掛けは、話にしか聞いてないので、自分でも経験しておくことにしたと言ってた。


それで、見知った顔の人も多いのだけれど、本番に即して意思を乗せないと意味がないと言われ、一生懸命イメージトレーニングして、何とか、想定してる参加者達に対して話し掛ける意識を持つことができた。竜神子候補達の時にいた、残念な方々がごっちゃり演習場一杯に並んでる、と考えると、頭が痛いけれどね。


参加者は人族だけでなく、ロングヒルに滞在している鬼族や小鬼族からも参加するということで、ソレっぽく並んで貰い、本番を想定して言葉を伝えて、青竜さんも聞きたいと小型召喚でちょこんと並んでたりしたんだけど……一通り終わった後の評価は仕切り直しレベルの駄目出しだった。





参加していた一般枠相当のスタッフさん達には、エリーが三十分くらいしたら再度行うからと、一旦、控え室に戻って貰い、主だったメンバーを集めると、深い溜息混じりに話し始めた。ホワイトボードも用意し、ベリルさんを控えさせる徹底ぶりだね。妖精族からは宰相さんが参加してるし、街エルフからは長老のヤスケさんも出席してるし、なんとも濃い面子だ。


「師匠、私は、アキの語り掛けは、参加者への影響を語る以前と思いますがどうでしょうか?」


話を振られた師匠も、眉間を揉みながら、深く頷いた。


「事前にエリーに相談したのは良い判断だったね。けど、良かったのはソレだけだよ」


えー。


「司会の手順も発言も、ミスはしてなかったと思うんですけど」


「そうじゃない。大勢を前に話をする様子や選んだ言葉なんかは合格だよ。でもね、根本がなっちゃいない。エリー、話しておやり。それと、ここにいる種族によって意識にもかなり差異がありそうだから、そこにも配慮するんだよ、いいね」


そう言って、弟子の行動を観察する眼差しを向けた。ハードルを上げられたエリーは一瞬、嫌そうな顔を浮かべたけど、気を取り直して、司会を始めた。


「まず、ケイティはともかく、ジョージは別邸での話し合いの時点で、訂正しなかったのかしら?」


「それは調整組と相談する方針が示されたからだ。話の内容からして興味を持った関係者達も交えた方が良いと判断した。正解だったと思うが」


ケイティさんがちょっとムッとした感じだけど、ジョージさんはそれすら織り込み済みのようだった。


「えぇ、そう考えてくれて助かったわ。アキの語り掛けだけど、いくつか問題があるわ。それは誤解に基づくモノであって、修正可能だから、それをこの場で正します。一応、フォローしておくと、アキの根本思考の問題というよりは、入れた情報が悪いから、出てきた答えも問題だらけだったと考えているわ」


ふむ。というか、話し方や言葉選びに問題ないとすると――


「乗せた意思に問題があった、と言う事だよね? でも、こうしてみると、そこまで問題視してる人は多くないようだけど」


そう、この場にいる関係者には結構、温度差がある。人族枠のエリーや師匠、それにジョージさんははっきり駄目と考えている。それに比べると、小鬼族のガイウスさんはそんな三人の態度に興味津々といった程度、それ以外、長命種枠の面々は、何が問題なのかわからないって顔をしてる。あ、セイケンはちょっと違うか。


エリーがセイケンに意見を言うよう促した。


「私は完全に駄目とまでは言わないが、同胞に向けた感情、認識としては適切ではないと感じた。言葉に意思を乗せる技法の悪い点が出たと言ったところだろうが、エリザベス殿の話しぶりだとそれだけではなさそうだ」


ふむ。というか同胞か。うーん、感じ悪い人達だし、あんまり仲間って意識はなかったなぁ。


「そうですね。セイケン殿の指摘した通り、アキの認識、内心が直接、心に届いた、だからこそ、考え違いがあったのにも気付けたから、本番前にわかったのは不幸中の幸いだったでしょう。まずは考え違いから確認しましょう。アキ、今回、追加で呼ばれた参加者達はどんな人達と思ってるか話してちょうだい」


ふむ。


「財閥の人材引き抜きの対象から漏れた人達だから、能力的には二流くらいかなって。あと、自分ならできるという根拠のない自信があったり、種族とか年齢とか性別とか、先入観が強くて、竜族に対する正しい意識も持ててない残念な方々って感じ。綱紀粛正の対象とも考えられているくらいだから、おかしな真似をする前に認識を正しておかないと不味い人達だろうってとこだけど、えっと、エリー?」


説明していくと、エリーがわざわざ頭に手を当てて、頭痛いってジェスチャーまでしてみせた。


「酷い誤解だと裏が取れたわ。いいかしら、まず、財閥の引き抜き対象から漏れた者もいるけど、国元を離れられない人達はそもそも対象から除外されている。つまり、今回呼ばれている人達は一流も混ざっているし、あまり下位の役職まで広げると人数が溢れるから、ある程度、高い地位にある者に絞ってる。それに、理性より感情が優先するような馬鹿や、凝り固まった思考で改善の余地がないような連中も予め外してるわ。つまり、竜族に対する認識が甘くて、正す必要はあるけれど、彼らは認識を改めさえすれば、国の活動を支えてくる有力な戦力足りえる人材、仲間なの」


なんと!


「性格の方は?」


小鬼族というだけで軽んじてる態度は、どうかなぁ、と思うんだけど。


「アキは忘れてる、というか実感が湧かないんでしょうけど、アキがロングヒルに来る前まで、休戦協定すら結ばれず、連合、連邦、帝国はあちこちで衝突を繰り返してきた、殺伐とした関係だったのよ。手が出ないように、感情を理性で捻じ伏せてるだけでも、まともと思って欲しいわ。セイケンやガイウス殿とは個人的な交流もあって、敬意を向けるに値するとも思うけれど、種族として、敵対国としてみたら、そうそう割り切れない人もいるし、いて当然。お二人はその点についてはどう考えられますか?」


「それはそうだ。相手が直接の対象でなくとも、親しい者を失った心は容易に怒りに転じてしまう事もある。アキのように、他種族に全く邪気がない、というのは例外中の例外だ」


「我々、小鬼族も、成人の儀での死傷は運命と捉えてますが、だからといって、感情を全て割り切れるモノでもありません。研究組としてこちらに来ている者達は、前線に出た経験がないので、一般的な小鬼族とは違うと考えてください」


ふむ。


「という訳で、暴発を防ぐために釘を刺しておく残念な連中じゃなく、認識を改めさえすれば仲間として頼りになる人達、ある程度の部下を抱えているリーダー達なのよ。あと、アキがよく言う事でもあるけど、能力さえあるなら、多少、性格に問題があろうと、()()()()()()()()()()()、使える人材であって、無駄にしていい人達じゃないわ。さて、ここまで言えば、アキが言葉に乗せた意思が問題だらけだった、とわかるわね?」


う、確かに、両者の違いと受ける印象が違い過ぎて、かなり失敗してたとわかる。


「えっと、それだと、僕は彼らを応援してる、期待してる、ちょっと思い違いをしてるだけだからってスタンスを持って、駄目ならチェンジなんて考えも捨てる感じでどうかな」


「それでいいわ。それとね、これは少し視点が違うけれど、アキは弧状列島統一に向けた様々な活動の要。だからこそ、どの勢力、種族も公平に扱う視点は好ましいのだけれど、改める前の意識じゃ、集めた人達の意欲は駄々下がり、連合、連邦、帝国の関係で、連合が大きく劣勢に立たされかねない問題を孕んでいたとも認識して欲しいわ」


その発言に、宰相さんがほぉ、と身を乗り出してきた。


「もう少し言葉を足して貰えるだろうか?」


「そうですね。問題があって大人しくさせておくだけの連中なら、現実を直視させて静かにさせるのも手ですが、先ほど話した通り、彼らは多くの活動を支えるリーダー達です。そんな彼らが、期待もされず、和を乱す邪魔者扱いされ、萎縮してしまえば、国全体すら活力を失います。この辺りはよくご存じと思いますが、優秀な国主がいても、国民が示す方向に向けて協力して、共に歩まなければ、国としての力は発揮できません。そして、連合に属する彼らが意欲を失えば、連邦、帝国とのバランスが崩れます。ただでさえ、種族として経験では長命種たる鬼族に敵わず、頭数では小鬼族に大きく劣ってます。三者が互いに相手の力を認め、対等と思うからこそ手を取り合い、統一された国家を樹立しようと協力していくのです。それと、アキはここに来てる種族について、人族以外には好印象を持ってる。それは、相対的に人族、連合の評価が落ちることにも繋がります」


「それは、人族以外は選ばれた者達であることも関係してると」


「ご明察の通りです。竜神子の時もそうですが、連合は他に先んじて、幅広い層から人材を集めてきました。それは選りすぐりの人材だけがやってきている他種族に比べて、品格という点では劣ることは否めません。ですが、ならば、連合は、人族は劣るのか。他種族は素晴らしいのか。――私はそうは思いません。どの種族にも良い者もいるし、そうでない者もいる。たまたまロングヒルの地に多くの種族が集い、ロングヒルが連合に属しているから、他に先んじてるだけだと」


その話を聞いて、青竜さんが口を開いた。


<それは、アキが今回集める人々に低い評価を与え、同席している他種族への高評価も相まって、アキ自身の要としての公平性にも疑念を抱かせかねない、ということだろうか?>


「仰る通りです。アキ、これまでにも聞いてきた通り、竜族にだって地の種族との交流を好まない、対等の相手と認めない者もいるという話だわ。だから、その場にいる者達への認識と、種族や勢力に対する認識は分ける必要があるのよ。それができないなら、言葉に意識を乗せるべきじゃないわ。説得力を増すどころか、不和の種を蒔くだけなのだから」


むむむ。


「集める人達への認識違いは理解したから、そこは大丈夫だと思う。だけど、その話だと、内心どう思おうと、表面だけ繕っておけば問題なしとも取れない?」


「それはそうよ。そもそも、心話や思念波、それにアキの語り掛けが例外なだけで、普通は態度や声といった外面から、内面を推し量るしかないモノなのよ。心の中で何を考えようと、望んだ結果を引き出すためなら、いくらでも相応しい振舞いくらいするわ」


エリーはそんな話を慈愛に満ちた表情と声で語ってくれた。大女優も真っ青な化けっぷりだ。語る言葉と表情や声とのズレが酷過ぎて、頭が理解できなくて軽く混乱してしまった。周りの反応を見てみると、同じように驚いてるのは、研究組の庶民派トウセイさんくらいなもので、他はと言えば感心こそすれ、驚いてはいない。っと、青竜さんはちょっと違うかな。


<内と外をそのように分けて振る舞うとは器用なモノだ。竜族に対しては意味がないが>


ん?


「青竜様、意味がないというのはどうしてでしょう?」


<異なる振舞いをする分、心が多く働いているのがはっきり見える。嘘をついている時のソレと同じだから、外の振舞いを信じさせようとしても、その狙い通りに行かず意味がないということだよ>


嘘をつく時の脳の働きは通常より活性化してるというし、竜眼の前では意味のないスキルか。真正の詐欺師なら、内面まで偽るというから、誤魔化せるかもしれないけれど、まぁ、現実的じゃないと思う。


「竜眼は反則ですわ。でも、意味があってやってる態度なので、今後、地の種族がそのように振る舞っていたら、その場でバラすような真似は控えてくださると幸いです」


<考えておこう>


青竜さんはにっこり笑って答えたけど、思念波から伝わってくる稚気で、どう楽しもうかわくわくしてる気持ちがバレバレだよ。……そう思ったら、言葉抜きの思念波で、その場でバラさないのだろう?と釘を刺されてしまった。





それから、街エルフの持つ基本的な姿勢として、何でもできるが故に、一芸に秀でてることもない者を軽んじる傾向があること、長命種故に、共通認識としている知識が多く、それを持たない者達への周知徹底を忘れることがあり、今回の別邸での話し合いで、その問題が出たとエリーが総括した。街エルフだけなら問題がなくとも、連合、連邦、帝国、妖精の国、竜族と増えると、意図した情報を伝え、広めるスキルは欠かせないとも。


ヤスケさんも思い当たるところがありありなようで、連合に対して一歩退いた位置にあり、その意思決定に深く関与するのを控えるのが国策でもあって、そういった活動に長けた者が少ないと語った。なら、長けてる者は誰かと言えば、財閥のマサトさん、ロゼッタさんが該当すると言われ、皆もそれに納得した。彼らにも今以上に関与するよう働きかけるとヤスケさんが約束してくれたけど、命ずると言えない辺り、力関係が透けて見えた感じだ。



結構、時間が過ぎてしまったけれど、その後、ブレリハーサルをもう一度行い、今度は合格を貰えた。語り掛ける際の意思の乗せ方、力加減もスタッフさん達相手でだいぶ調整できたので、問題なさそうだ。もし、相談せずぶっつけ本番でやったりしてたら、参加者達の凹んだ意識、僕への疑念を取り除くのにかなりの手間がかかっていただろうし、相談して良かった。

ブックマークありがとうございます。執筆意欲がチャージされました。

誤字・脱字の指摘ありがとうございます。自分では見落とすことも多いので助かります。


今回は、引き締め対象となる人達を集めた洗礼の儀のプレリハーサルでした。参加種族が多いのは、噂には聞いていても、実際に他種族を見た事のある人は限られるので、どうせなら、実際に見て貰い、帰国したらその体験を伝え広めて貰うことが狙いです。ロングヒルにいると忘れがちですが、森エルフ、ドワーフは雲取様の縄張りで庇護されている少数種族で、全国的に見ると会ったことがない人達が大多数ですからね。街エルフや魔導人形も話には聞いても会ったことがない人が大半。鬼族も連邦領に接した地域の前線勤務をしたことのある人達でなければ、会ったことはなし。小鬼族は頻繁にやり合っているので知ってる人が大半ですが、落ち着いて市民的な小鬼族なんてのは会ったことなし。妖精族ならもう御伽噺の世界ですからね。こうした機会を利用して広めていく努力は欠かせません。


で、これまでも何回かありましたが、長命種故の認識、感覚のズレ問題がまた出ました。幸い、事前に相談するという改善が功を奏して、参加者達の心を折り潰すIFルートは避けられて何より。まぁリアも「研究組、調整組と相談しよう。きっと警告される」と話す程度には理解も進んできてるので、やらかす事態は避けられるでしょう。


エリーも話したように、心話系全般がそうですが、感情や意思を相手に直接渡せると言うのは諸刃の刃です。それを言っちゃお終いよ、という話も口を噤めば、頭を冷やしてから仕切り直しもできますが、内心がその場で叩きつけられれば、言葉以上に効果抜群、頭に血が上った同士、今度は血の雨を降らせるでしょう。


あと、ケイティの感性は街エルフ寄りで、取れるだけの資格は全部取ったような人ですから、俗な連中は体験しないと理解しない、くらいにしか思ってなかった可能性大です。エリーに反論しなかったあたり、ここ半年の経験で、自分の感性がちょっとズレてることは自覚してきたようです。

ジョージは護衛系で荒っぽい連中との交流も好んで行ってきたので、感性は人族寄り。橋渡し役となる人材を予め確保しておいたミアに先見の明がありましたね。これが、実力はあったとしても街エルフの人形遣いを護衛に付けたりしてたら、アキも「こっちではそうなんだ」と認識してたかもしれません。

次回の投稿は、七月二十一日(水)二十一時五分です。

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