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9-14.街エルフの長老達、到着

前話のあらすじ:前回は、エリーからの忠告を受けて、財閥のマサトやロゼッタに話を聞いてみました。やはり彼らは、彼らなりのポリシーと思惑を持って活動していました。まぁ、いくら当主ミアの指示とは言っても、一流どころのスタッフばかりあれだけの頭数雇っていたら、人件費だけでも億単位の金が飛んでいきますし、何か対策は打つし、どうせなら儲けに繋げようとするのは商人の性でしょう。

福慈様から発せられる圧力も、三日後にはだいぶ収まり、天空竜達の飛び回る姿もほぼなくなった事から、ロングヒル周辺の人の行き来も再開されることになったそうだ。


「アキ様、街エルフの長老の皆様がロングヒルに到着しました」


朝食を終えたところで、ケイティさんが話を切り出した。……遂に来たか。


「すぐ会談でしょうか?」


「いえ。皆様はまず共和国として三大勢力の代表の方々との会談をなされるそうです」


まぁ、それもそうだね。


「それで父さん達も皆で対応しているとか?」


「その通りです。会談の際に隣室で控えておくよう指示されたと話されてました」


……なんだろう? 長老というくらいだから、取り巻きもいるだろうし、話し合いの場に呼ばれる可能性を考えて控えさせる、って言うのも、理由としては薄い気がする。


「リア姉も?」


「はい、リア様も呼ばれています」


リア姉は議員ではない筈。尚更、意味がわからない。


僕が腑に落ちない顔をしていると、お爺ちゃんが説明してくれた。


「彼らもアキをどう扱えば良いか悩んでおるのじゃよ。単なる街エルフの子供なら、彼らが庇護下に置き、彼らの判断でどうとでもなる。じゃが、アキの場合、そう簡単にはいかぬ。竜族がおるからのぉ。そして竜族の振る舞いは三大勢力全てが影響を受ける。いくら街エルフが力を持っておっても、それら全てから睨まれるような真似はできない、そういうことじゃろう」


「つまり、僕と話す前に、今回の関係者から一通り話を聞いておこうって感じ? かなり慎重だね」


ユリウス様やレイゼンさんなら、他人の評価なんか気にしないで。まず自分が話を聞きに行くところだろう。それだけ慎重って事なのかな。


「アキ様の場合、伝わる話から人物像を想像しても、上手く情報が組み合わないので、できるだけ多く、様々な角度から情報を仕入れて、先入観に囚われないようにしようとされているのだと思います。街エルフらしい慎重さです」


急ぐ必要がないなら、相手が例え鼠一匹でも手を抜かない、そんな感じだね。長命種らしさってことか。


んー、でも慎重と言っても、天候も回復したし、今日は白竜さんもくるし、残った撮影はあっても、皆さん、あと何日かで帰国されると思うんだけど。


あ、そうそう、忘れないようにお願いしておかないと。


「お爺ちゃん、福慈様から、小鬼族や鬼族についても争いとならないようお願いされているんだけど」


「儂らが立ち会う件じゃな。一応、友好を結ぶ者として手を貸したいと打診はしてみたが、どちらからも丁重に断られたよ。自分達だけで対処できるので、助力は不要じゃと。それと心配してくれた事は嬉しく思うが、自分達も妖精族と同様、信頼して欲しいものだ、とも言っておった」


む、むぅ。余計な事だったか。


「不快に思われたかな」


「どちらかと言えば、アキの妖精族に対する信頼を羨ましく思い、自分達も出遅れてはいるが、いずれは同様に思われるようにしていきたいものと、前向きな意思表示じゃったぞ。鬼族も、小鬼族も互いをよく知れば、儂らと同様、そうそう心配する必要はない事も理解される、そう確信しておった。儂も彼らの主張通りと思う」


ん、お爺ちゃんの判断もそうなのか。


「無意識に放たれる攻撃って厄介と思うけど」


「アキ、以前に三大勢力の諍いに竜族から睨みを聞かせてもらおうと発言して、過剰な対応過ぎると言われたじゃろう?」


「そんな事もあったね」


子供の喧嘩に、軍隊を派遣するような真似だと言われた。


「今回もそれじゃよ。確かに儂らの魔術ならば妖精から竜まで大概の事には対応可能じゃ。ただ、そこまでせんでもいい事も多い。これは鬼族、小鬼族どちらからも言われた話じゃが、街エルフは人形遣いだから脅威なのであって、本人だけであれば人族の少し腕の立つ兵士、魔導士といったところじゃと。中には例外もいるとは思うが、ハヤト殿やアヤ殿に見せて貰った技量から考えても、その評価は妥当と感じた。ならば、今回来ている腕の立つ者達が、人形抜きの街エルフに遅れを取ることはない、そう言う事じゃよ」


成る程。


「そう言えば、リア姉も、街エルフは武術も魔術もそこそこレベルまでだって言ってたね。なら安心だ。えっと、それで、僕との会談の方はいつですか?」


「明日です。本日、三大勢力の代表との会談と、ハヤト様、アヤ様、リア様との情報交換を済ませるそうです。慎重と言っても、そう長く話し合う案件でもありませんから、妥当なスケジュールと思います」


「遂に、ですね。明日は撮影と老人の方々との話し合いだけでしょうか?」


「いえ、鬼族のトウセイ様も到着された為、明日、話し合いの場を設けます。話し合いの結果によっては、鬼族の上の方々と調整する事が望ましい事態もあり得ると判断した為です」


ほー。


「それは嬉しいですね! 是非、それはお話ししましょう。セイケンに聞いた限りでは、それ程、気難しい方と言う訳ではなさそうだから、年長者として、研究者としての敬意を持てば大丈夫でしょう。いやー、楽しみですね」


研究組への久しぶりの新メンバー参加だ。ワクワクしてくる。


そんな僕の浮かれ具合に、ケイティさんはため息をついた。


「アキ様、わかっているとは思いますが、長老の方々との会談は最重要事項です。こちらでの活動の最終決定権は彼らにあります。退屈な話になっても、あまり素っ気ない対応をしないようご注意下さい。明日はまず長老の皆様との会談です。場合によっては昼食を挟んで、午後も続けて行う事もあり得ますので、そのつもりでいてください。トウセイ様との会談はその場合は翌日に延期します」


う、なんか、僕の信頼値がかなり下がってる感じだ。


「遠路遥々、忙しい中、目上の方々が足を運んでくださるのだから、僕だってちゃんと敬意は払いますよ?」


トウセイさんとのお話の方が楽しみではあるけれど。


「――例えば、彼らが次元門構築に乗り気でなかったとしてもですか?」


ケイティさんが切り込んできた。嫌な想定だよね。でもそれは織り込み済みだ。


「予算を渋る程度なら、街エルフの共和国が手を貸さずとも、他の皆さんからの資金を募れば何とかなると思うので、気にしないですよ」


これ迄の経緯からして、僕の召喚の試みも低予算だから許可が降りたと聞いてるし、予算面はあまり期待してない。


「彼らが安全を理由に研究に横槍を入れてくるかもしれません」


むぅ。


「まだ、研究は始まってもいませんし、理論の検討からですから、そうそう危険視される話にもならないでしょう。本当に邪魔されたなら、それはその時、考えましょう」


研究者達が集まって、理論面の研究と、様々な実験を行うだけなのだから、国費を投じてるとかでなければ、そうそう揉める事もないと思う。


そう、僕としては穏便に考えていたつもりだったけど、お爺ちゃんに眉間を杖で軽く叩かれた。


「アキ、物騒な考えは当面は不要じゃよ。妖精界とこちらが繋がる事例を見ても、そう大事にもならんじゃろう。じゃから、もう少し肩の力を抜く事じゃ。ケイティ殿も心配とは思うが、先の事を気にし過ぎじゃよ」


トントンと軽く叩かれて、眉間に皺が寄ってた事に気付いた。


「物騒な事を考えていそうでした?」


そこまでは考えてないつもりだったんだけど。


「街エルフが反対して足を引っ張るなら、他の勢力に働きかけて、反対しているのが街エルフだけと言う状況に追い込んで、意見を曲げさせよう、くらいは考えているように見えました」


まぁ、どうしても通したいならそうするよね。


「それは穏便な策と思うんですよね。街エルフの各勢力に働き掛けて混乱させようとか、自壊させようとか、そんなマイナス要素は含んでないでしょう?」


必要なら、それくらいまでは全然有りだと思う。何せ時間がない非常事態なんだから。


そんな僕に、お爺ちゃんがオーバーに溜息をついて、困った顔を向けた。


「アキ、それはアキからすれば、あちこちに何時間かずつ話をする程度かもしれんし、手間もさして掛からん事じゃろう。じゃが、やられる側からすれば、いきなり周り中が敵に回ったような感覚に陥るじゃろう。つまりな、その選択は加減が難しい。上手く決まれば効果的じゃが、少なければ反意を促せず、多ければ追い詰められたと感じて暴発しかねん。つまり悪手、過激な策なんじゃよ」


む、成る程。確かに加減は難しそうだ。あまり締め上げると、恨まれたり、危険視されたりもしそうだし。


「取り敢えず、売り言葉に買い言葉なんて事にならない様に気を付けます。お爺ちゃん、場合によっては、杖で突くなりしてくれるかな? できるだけ穏やかに対応するつもりだけど、ミア姉の事を悪く言われたりしたら、ちょっと平静でいられる自信がないから」


ないと思うけど、僕の反応を見るために、わざとミア姉の事を殊更悪く話してくるような真似をしてくる、なんて可能性も無いとは言えない。


……いけない、初めからあんまり悪いパターンを想像してると、変に勘繰った思考をしちゃいそうで不味い。


「うむ、そこは注意しておくとしよう」


お爺ちゃんが神妙な顔で頷いた。なんだか街エルフの長老さん達と会うのに、気が重くなってきた。





明日を考えると気が重いけど、今日は久しぶりに竜族、それもお姉ちゃん風吹かしまくりの白竜さんが相手だから、話せるのはとても嬉しい。


ウォルコットさんの馬車に揺られて、第二演習場に到着すると、白竜さんは既に到着していた。


「白竜様、お久しぶりです」


竜族特有の圧力も、かなり抑えてくれているし、僕の事を心配している気持ちが伝わってきたから、緊張せずに済んだ。


<あの福慈様と心を触れあわせていたと聞いて、心配した。金竜からもアキが今にも死にそうな程弱っているように見えたと聞いて、とても心配だった。――今は平気そうだけど、無理はしないように>


竜眼でマジマジと僕の事をしばらく見ていたけど、ひとまず安心してくれたようだ。


「心配してくれてありがとうございます。まさかあんな事になるとは予想してなくて、こちらも大混乱でした」


「心話で他の子達を圧倒していたせいで、皆はアキが小さくて弱い事を忘れがち。だから余計に驚いて慌ててた」


私は知っていたけど、と少しだけ誇らしげだ。それでも、心配だった、と重ねて伝えられた。嬉しい。


「――そちらも大変だったようですね。長い間、空を飛ぶ皆さんの姿が見えて、混乱してるのがわかりました」


僕の指摘に、白竜さんは少し視線を逸らした。


<ずっと上の世代があれ程怒るのを見たのは初めてだった。アレに触れて畏れを抱くのは生き物として正しい反応>


ふむ。でも、何か福慈様あたりから言われたっぽいね。さて、何を言われたのかな?


「もしかして、竜族は皆から常に見られているのだから、無様な振る舞いはしては駄目とか怒られました?」


鎌をかけてみたら、白竜さんは露骨に狼狽えた。可愛いなぁ。


<雲取様から聞いた?>


「いえ。混乱して逃げ惑う若い竜達を見たら、福慈様ならそんな事を言うかなぁって。近い事は言われたようですね」


僕がネタバラシをしたら、白竜さんは少し不貞腐れた。


<竜より強いのは竜だけ。そして年上との実力差は歴然。だから基本的に争いは避ける。経験してない事に慌てるのは仕方ない>


荒事を避ける現代っ子だからこそ出てくる感想だろうね。昔話に出てくるような荒々しい竜がいた時代なら、少しは場慣れしてそうだけど、長生きは難しい気がする。


「まだ遠い先の話ですけど、大陸に住む竜達と生活圏が重なる時代になったら、大陸の竜は皆さん程、穏やかじゃないでしょうから、たまに老竜の方々に怒気を放って貰って慣れておいた方がいいかもしれません」


僕の提案に、白竜さんは顔を顰めた。


<わざわざそんな真似はしたくない。――その話はどれくらい先?>


とは言え、気になるようだ。


「大陸との間の海が狭まるのは何万年か先と思いますけど、僕達が雲取様に使って貰おうとしている宝珠を用いた飛行距離の延長を、大陸側の竜達もやってくるとしたら、百年もしないうちに接触する事態になるかもしれませんね。人族が作る船が大きくなるペースを見れば、有り得ない話でもないと思いません?」


僕の話に白竜さんはじっと耳を傾けていた。


<小さい頃、船は大人なら足で掴んで運べる程度の大きさだった。それが今では竜族よりずっと大きな船が何隻も航行している。アキの話もあるかもしれないと思う>


白竜さんは博識だね。人族の営みなんて気にしない竜族も多いだろうに。


「恐怖に身が竦むと、実力が発揮できなくなりますからね。怖いものは怖い。でもそれを受け入れて、普段通りに動ける、それが目指すところでしょう。――ところで、福慈様は皆さんを集めて何を話されたんです?」


気になったので聞いてみた。


<同じ場所に住む者達の声に耳を傾けて、皆が進む先を見極めて、そこからあまり外れぬように、と話された。街エルフ達との相互不干渉の約定を結んだ時の話も色々と聞かされたの>


「確か、その取り決めに従わない竜達もいて、和平を望む竜達に討たれたと聞きましたけど、その話でしょうか?」


思い出すだけで気が重くなるようで、暫くして重い口を開いてくれた。


<福慈様は兄妹のように育った竜がどうしても生き方を変える事を良しとせず、身を絶つ思いで討ち滅ぼしたと話していた。昔のように、勝手気ままに好きなように生き、破壊の力を放ち、戯れに人族の街を壊す、そんな者達で、討つしかなかったのだと>


暴れ者だけど、気の合う相手、そんなとこなのかな。竜族の基準からすれば、力ある雄は魅力的な相手とも思えたのかもしれない。


……でも討った。種の滅びを回避する為に。


なんでそんな未来しかなかったのか、悲しい気持ちで胸が一杯になってしまった。


そんな僕の様子を白竜さんは不思議そうに見ていた。


<まるで我が事のように悲しんでる。人族はそういうモノ? それともアキだから?>


どうなのかな。


「福慈様とは色々とお話ししてきた仲ですから、そんな方が辛い思いをされたと聞けば、やっぱり悲しくなりますね。人族で相手が同族なら、そう思う人も多いでしょう。他の種族相手だと、そこまで思う人は少ないかも」


白竜さんは少し考え込んでから、自分の考えを話した。


<手を取り合うなら、アキのように考える相手が良いと思う。ただ、私達は同族であっても、人族のような濃い関係は殆ど持たない。仲間が集まって生きている人族達を見ると、息が詰まらないか心配になる>


そうかもしれない。竜族は半径何十キロかに同族はいないのが当たり前で、接触は退屈凌ぎになるけど、緊張する瞬間でもある。そんな感じなんだろう。


でも、白竜さんは僕の悲しむ様子を見ても、拒む意識は持たなかったようだ。それは嬉しい事だね。


「人は一人では生きられませんからね。他人と関わるのが好きじゃない人でも、生きる為には交流しない訳にはいかない。それが人族です。だからこそ、相手がどんな気持ちなのか、注意を向けるようになったんでしょう。ところで、福慈様の話を聞いて、皆さんはどんな反応でした? 福慈様の前では話さなくとも、離れたところで、他の子達と色々話したりしたのでしょう?」


共感は難しい話だから、切り上げて、他の話題を振ってみた。


<自分だけが慌てていたのではないから、誰もが口が軽かった。雲取様も――>


白竜さんも、今回の経験は衝撃的だったようで、同じ経験をした相手と話し合っておきたかったらしい。いつもより饒舌に、他の竜達と何を話したのか、どんな様子だったか教えてくれた。


聞いてる限りだと、すぐ飛んで来れる範囲内には、福慈様を宥められるような同世代の竜はいないようだった。というか同世代で体格が同じでも、性格の苛烈さで、全然勝負にならなそう。


流石、大地を灰塵と化した世代の老竜だ。

……怒らせないように注意しよう。止め役がいそうもないとわかっただけでも大収穫だよね。

ブックマークありがとうございます。執筆意欲がチャージされました。

誤字・脱字の指摘ありがとうございました。やはり自分ではなかなか気付かないので助かります。

ついに、街エルフの長老達がロングヒルに到着しました。彼らも途中で足止めを喰った分、初日から精力的に動き回ることにしたようです。

妖精族に護衛して貰う件、一応、翁が動いてみましたが当然、鬼族も小鬼族もその申し出を不要と判断しました。まぁ、翁にしても、そう言うとは思うけれど、念のため打診してみたこと、それと彼らがそう答える理由も聞いておきたい、という考えからでした。竜族の過激っぷりと、そんな竜族と殺し合いを続けた街エルフのイカれっぷりも彼らはよく知ってますが、それだけに、「正しく」恐れているといったところなのでしょう。

白竜からも、竜族の動向を色々と聞くことができて、アキの準備もOK、次回から老人達との会談、本番スタート……と言いたいところですが、あとワンクッションあります。

次回の投稿は、二月十九日(水)二十一時五分です。

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