表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
191/769

8-18.不戦の誓い(後編)

前話のあらすじ:三勢力の初の平和協定に向けて色々と下準備を行いました。同期間にアキが試しに創った水はいつまでも消える気配がなく、いつ消えるか賭けの対象となりました。

普段は殺風景な第二演習場も、ささやかながら、装飾が施されて、いつもとは違った印象に変わっていた。


中央に控えた紅竜さんの前には赤い絨毯が敷かれ、宣誓を行う場を取り囲むように街エルフの宝珠が浮かんでいて、日差しと風の流れを完全に制御する。


宣誓の後に共同文書に記入を行うためのテーブルや、皆が座る椅子も綺麗に並べられており、準備万端って感じだ。


紅竜さんも、雲取様に教わった甲斐もあり、魔力はとても落ち着いている。どうせ見えているだろうからと、素敵です、とハンドサインを送ったら、目を細めていた。


会場入りしたのは僕が最後で、どの陣営も既に準備はできているとの事。


僕もケイティさんに手伝って貰って、服装を整えて、雲取様の装身具(ブローチ)も付けて、華美にならず、荘厳な雰囲気になるよう長衣をきて、準備完了だ。

薄化粧もして貰って、少し背伸びしてる感はあるけど、澄まして振る舞えば、結構、見た目は取り繕えてると思うんだよね。


何せ元はミア姉の身体なのだから、中身が多少ポンコツでも映えるというモノ。後はボロを出さないよう少しゆったりと動くよう心掛けよう。





僕の足元にはトラ吉さん。首輪には緩和障壁を展開する魔導具も付いている特注品だ。昨晩、丁寧にブラッシングした事もあり、毛並みも艶々していて、とっても格好いい。

隣には立派なローブを着ていつもより威厳マシマシなお爺ちゃん。こちらもなかなか様になってる。


少し離れた所にはシャーリスさん達、妖精組の五人も浮いている。アイリーンさん特製の長衣を着て、皆さんとってもお洒落さんだね。


そして、集合場所で待っていた僕の元に、三方の待機室から、各勢力の代表者達が歩いてきた。


左手から現れたのは中年くらいの人族のおじ様が二人。一人はキッチリとしたスーツに身を包んだ、ちょい悪な雰囲気漂う長身スマートなおじ様でニコラスさん。人類連合の大統領だ。

もう一人は遠目では見た事があったエリーのお父さん、現ロングヒル王のヘンリーさんだ。こちらは前回同様、式典用の軍服だね。


中央から現れたのは見上げるような背丈の鬼族の三名。一人は女傑だ。中央にいる偉丈夫が鬼族の王レイゼンさん。彫りの深い顔立ちや、セイケンより更に鍛えている体つきもあって迫力が半端ない。左手にいる軍装の女傑がライキさん。正に肉食系って感じで胸も僕の頭より大きそう。でも握力で南瓜を軽く握り潰すとも聞くし、刺だらけの大輪の薔薇って印象だ。美人さんで、僕の事を値踏みする様に見ている様も絵になる。

右手にいるのはゆったりとした礼服をきた男性でシセンさん。セイケンの上司にあたる方で、一見すると物静かな文人って雰囲気だけど、明らかにセイケンよりヘビー級の体格で年齢的にも正に円熟期って感じ。


というか、セイケンよりひ弱そうな鬼の人を見た事がない。セイケンって文官系の雰囲気があるから、鬼族の標準よりスマートなのかもしれない。


そして右側。背こそ小学生くらいだけど、鍛え上げられた身体が着込んだ真冬装備の軍服越しからもわかる独特のオーラを纏ってる感じの男性が、現小鬼帝国皇帝のユリウスさん。ただ歩いてきてるだけなのに、なんか偉そうで、でもそれが自然で、嫌味っぽさがない。後ろに控えているのが黒を基調にした真冬用の軍服を着た小鬼のルキウスさん。親衛隊の隊長との事で、確かに雰囲気がジョージさんに似ている。小鬼族らしく気配がやけに薄いけど、それが彼らの特徴なのだろう。


「皆様、お待たせしました。今回の式典(セレモニー)で進行役を拝命しましたアキです。歴史の節目に当たる場に同席できる事を感謝します」


胸で声を響かせるように、はっきりと言葉が伝わるよう、姿勢を正して思いを伝えた。


ちゃんと胸に手を当てて軽く会釈する街エルフ式の公式な作法も忘れない。


ん、皆さんの表情を見る限りでは問題なさげだ。


「初めてお目にかかる、竜神の巫女よ。余はユリウスだ。其方と余は年も近い。堅苦しくなく話もできよう。疑問が尽きるまで話をするつもりで来たから、そのつもりでな」


くっ、背は小さいけど、己が意志に従うのが当たり前って圧力が凄い。でも嫌味がなくて、纏う雰囲気が心地よいね。


「こちらもお話できる事を楽しみにしていました。皆様とも、お話しする際には、誠意を持って疑問に応えていきますので、その際には遠慮為さらずに仰ってください」


「アキ殿には、うちの娘が世話になっているな。私は皆が帰国した後にでも、話す場を設けさせてもらうとしよう」


ロングヒルのヘンリー王が気さくに応えてくれた。うん、地元だからね。そう言ってもらえると助かる。


「交友を温めたい所ではあるが、そろそろ、会場に行った方がいいんじゃないかい?」


人類連合の大統領ニコラスさんが、手を振って、遠くに見える紅竜さんの方に皆の注意を向けた。鬼族が三人も目の前にいるのに、全然気負いがなくて自然体だ。このおじ様も一癖も二癖もありそうだ。


む、確かに紅竜さんのあの感じだと、まだかなーって伺ってるっぽい。


「それでは、事務連絡になりますが、事前にお渡しした緩和障壁の護符が機能している事をご確認下さい。我慢比べではないので、決して無理はなさらないようお願いします。もし、竜族の圧力を試してみたいという事であれば、別途、機会を設けます。竜の咆哮や思念波が実際、どの程度、効果があるのか試してみたいと、今回立ち会う竜達も話していましたから」


ライキさん辺りなら試してみたいとか言うかなって、視線を向けてみたけど、肩を竦めて軽く流された。


「あまり意地悪してくれるな、竜神の巫女よ。キツイと感じたら遠慮なく言うが、笑うなよ?」


レイゼンさんが覗き込むように、念押ししてきた。口調こそ軽いけど、笑ったりしたら承知しないって、目が語ってる。


「笑うなどあり得ません。ご安心ください。竜の圧力は僕でも分かりますから。それでは皆さん、紅竜様の元に行きましょう」


「妾達は同席するだけ故、あまり気にせぬようにな」


シャーリスさんが軽く告げて、ふわりと先陣を切って紅竜さんの方へと進み始めた。


慣れないロングスカートだから、無様にならないように少しゆっくりと歩いて行く。


まぁ、こうすると小鬼族の皆さんと歩くペースが合うからいいんだよね。鬼族の三人には遅過ぎる歩みだろうけど、そこは我慢して貰うとしよう。歩調を合わせるなら一番小さい人達に合わせないとね。





ゆっくり歩いて、やっと到着。流石に寝そべっていると、威厳どころじゃないから。今日は紅竜さんも普通に体を起こしている。


うーん、顔が遠いなぁ。


僕はトラ吉さん、お爺ちゃんと一緒に、紅竜さんに近付き、皆の方に向き直った。


緩和障壁はちゃんと働いているようで、皆さん、特に辛いと言う事は無さそうだ。武人だからかな? ライキさんとか、ルキウスさん辺りは緊張してる感じだね。


まぁ、体を起こした竜は四階建てくらいの高さになるからね。羽もあるし、迫力が半端ないから、仕方ないと思う。


さぁ、意識を切り替えて、お仕事、お仕事。


僕が合図を送ると、この場を囲むように配置された七つの環境制御用の魔導具が、本格稼働を始めた。いつもの陽光制御、風の制御とは別にもう一つ。


それは環境音の遮断。


ここにいる僕達以外に音源がないという独特の雰囲気。いいね。特別感の演出に合う。


紅竜さんの頭も遠いし、皆も距離もそこそこあるから、演説をするような気構えで。声を張り上げないよう気をつけて。


「紅竜様、お待たせしました。人類連合、鬼族連邦、小鬼帝国の各代表者及び、同席する妖精族が揃いました。これより誓いの儀を始めさせていただきます」


お爺ちゃんに教えて貰ったように、声に思いを乗せるように、周囲の魔力に伝わるように、意思を持って告げた。


<この場には私しか居らぬが、会合の期間は、私を含めた七頭が日替わりで、この地を見守る事としよう。幻影ではあるが、他の者達の姿を見せよう。シャーリス殿、出してくれ>


紅竜さんも出力をできるだけ抑えた思念波で応えてくれた。立ち位置的にいつものように僕に絞る訳にもいかないから、全員に聞こえるように範囲を広げた拡散モードだ。


紅竜さんの要請に応えて、シャーリスさん達が紅竜さんの後方へと散っていき、予め仕込んで置いた魔法陣を起動させて、幻影だけど六柱の雌竜達の姿を出現させた。


数分程度だけど、止め絵じゃなく、ちゃんとゆっくりとだけど動くから迫力は圧倒的だ。

魔力の減りはそれなりだけど、眠くなるほどじゃないから問題なし。


後ろを振り返る訳にもいかない紅竜さんに、僕は事前練習通り、ばっちり七柱の竜が揃った事を合図で伝え、それに彼女も満足そうに目を細めて応えた。


「「「おぉ……」」」


皆の反応もいい感じに驚いてて、頑張った甲斐があった。どの雌竜もお気に入りの仕草とか角度とかがあって、幻影創りも手間が掛かったからね。


このサイズ差を妖精さん達は常に感じていると思うと、彼らの平然とした態度は凄いと思う。まぁ、竜までなら何とかできるという実力があればこその余裕なのだろうね。……っと。


「それでは、皆様、誓いの言葉をお願いします」


僕が促すと、まず人類連合のニコラスさんが一歩前に出た。


「我々、人類連合は、この冬、ロングヒルの地で争わぬ事をここに誓う。また、各代表が本国に戻るまでの間も、争いの為に軍を動かさぬ事をここに宣言する」


ん、悪くないね。ちょっと、人族相手の癖が出てるのがマイナスかな。


次は鬼族の王レイゼンさんが僅かに前に出た。


「我ら鬼族連邦もまた、この冬、この地で争わぬ事をここに誓おう。そして、竜族、妖精族ともまた誼を結びたい。如何か?」


ふむ。平和路線だけど、争わぬ、だけではなく、更に成果を取りに来たか。まぁ、自信家な鬼族らしいね。


でも、余計な物を、混ぜるのはマイナスだ。


「竜族の方々も、妖精族も会合の間はこの地に留まりますので、交流を持たれるのが良いでしょう。それでは、最後にユリウス様」


ちょっとだけ硬めな声でやんわりと注意してみた。まぁ、当然だけど効果はなし。

あ、ミスった。許可されてないのにユリウスさんの名を呼んじゃった。


でも、小鬼皇帝のユリウスさんは大らかに微笑んで一歩前に出た。


「竜神の巫女に名を覚えて貰えて光栄だ。余のことを名で呼ぶ事を許そう。そして、紅竜様。余の帝国もまた、この冬は争いの為に兵を動かさぬ事を誓おう。剣を抜かず言葉で心を通わせる未来、その第一歩となる事を深く願う」


他の二人と違い、誓いの趣旨に沿った言葉で、好感が持てるね。ほんと、個人的には、この中でユリウスさんが一番ポイント高いのが悩ましい。


<それぞれの誓い、確かに聞いた。だが、心せよ。軍勢が動くのを見て、それをどう判断するかは我らが決める。如何なる理由があろうとも、それに耳を傾ける事はない。それを忘れるな>


紅竜さんがきっちり竜族のスタンスを明確にしてくれた。そう、竜は法に縛られない。人の都合など気にしない。いつでも盤面をひっくり返せる荒ぶる神、それが彼ら竜族だ。


強めの思念波だったのもあってか、皆さん、静かに頭を下げた。


さて、後は締めだ。


「争いの絶えなかった過去はあれども、今ここに三者が互いを尊重して武器を収め、平和の道を選びました。雪が溶けるまでの僅かな時ですが、自ら言葉を交わす事を選んだ事は、きっと歴史に残り、後の世まで語り継がれる事でしょう」


歴史的なシーンに立ち会ったという感慨もあり、寿ぐ思いで、自然と微笑んでいた。そんな僕の気持ちが伝わったのか、その場にいた誰もが自然と笑みを浮かべていた。





<次は共同文書への調印よな?>


紅竜さんが、にゅーっと顔を近づけて来て思念波で囁いた。


顔が近い、近いってば!


「合同の記念撮影はその後ですから、今暫くお待ち下さい」


<うむ。皆、疾く済ませよ>


あー、もう、楽しみはわかるけど、露骨に催促し過ぎ!


「皆様、それでは、先程の誓いを記した共同文書へのサインをお願いします。紅竜様、サインが終わりましたら、文面と先程の宣言に差異がない事の確認をお願いします。もし、差異がある場合はサインする前に訂正をお願いします」


机の上には、予め聞いた文面が記された共同文書が三冊置かれている。後は三人がそれぞれ、自分の宣言部分にサインをするだけだ。


大統領のニコラスさんは訂正が必要かとも思ったけど、特に訂正する事なく、三冊にスラスラと羽ペンで流麗な文字のサインを記した。


次は鬼族王のレイゼンさん。太い毛筆で、個性的な署名を三冊に書き終えた。


最後は小鬼皇帝ユリウスさん。彼は懐から万年筆を取り出して、丁寧な字体で三冊ともサインを書き終えた。


<では、文面を確認しよう。……内容に差異のない事を確認した。使われているインクの質も問題はあるまい>


紅竜さんは確認結果を淡々と告げたけど、インクの質にまで言及したことに皆さん、疑問を持ったみたいだ。


「訳は妾が話そう。国同士の約束を交わす場に立ち会えた事を、まずは感謝する。妾達もいずれは必要となろうが、先例なき故、こうして実例を観る事が出来た事は僥倖だった。そこで、礼を兼ねて、その三冊の本に妖精の祝福を掛けようと提案したのよ。先程、紅竜殿が確認したのは、妾達の祝福に干渉しないか、念の為、竜眼で調べた為。では、祝福を掛けよう」


シャーリスさん、賢者さん、それにお爺ちゃんの三人でテーブルを囲むと、以前見た積層型立体魔法陣を展開した。放たれた淡い光が、三冊の共同文書を包む。


「この光が途切れぬ限り、これらの文書は今の状態を保つ。この祝福は十年程で効果を失う故、もし、その時、三者が今と同様、手を携えているなら、妾達は再び祝福を施そう」


不思議な淡い光に包まれた共同文書を見て、代表の三人は、妖精達からの贈り物への感謝を述べた。


うん、素敵だよね。これなら、誰もが妖精達の存在を認識し、彼らとの出会いが穏やかなモノであったと理解できる。

それに、これで誓いは、妖精族に対して行ったのと同じ意味にもなる。時間を区切って、先々の関係に対しても、妖精族としての未来への願いも示された。


<……妖精の祝福か。ふむ、なかなか興味深い。アキは触ってはならぬ。施した術が耐えられん。さて、これで残りは合同写真の撮影であろう?>


竜眼で覗き込んでいた紅竜さんだけど、残念、触ると破綻しちゃうのか。というか、この祝福、期間限定の指定を敢えて施した術式だよね。


そんな僕の認識に気付いたのか、シャーリスさんが口に指を当てて、話さないように、と伝えてきた。


やっぱりそうか。


となると、敢えて十年とした理由もある、と。


後で狙いを教えて貰おう。


っと、紅竜さんが更に顔を近付けてきて、催促してきた。どんだけ、写真が欲しいのか。


「そうですね。調印も終わりましたので、皆様、最後に記念として合同写真を撮影しましょう。共同文書と共に持ち帰って頂ければ、国元の方々も誓いの意味を容易に理解できる事でしょうから」


僕が外にいるスタッフの皆さんに合図を送ると、遮られていた音が蘇って、環境音のない特別な時間が終わった。


緩和障壁の護符を身に付けた撮影スタッフさん達やリア姉もやってきて、机や椅子を配置し直し、皆にどの位置にいる必要があるのか、リハーサルの時に撮影した写真を元に説明を始めた。


多少手間取ったけど、撮影位置視点からの映像を大型幻影に表示する事で、撮影された場合のイメージ共有もばっちりできて、顔の角度や表情に拘っていた紅竜さんも納得して、無事、撮影することができた。


ただ、撮影を終えた後に、紅竜さんが追加の依頼を言い出したのを聞いて、皆の表情が固まったのは仕方ないと思う。


<明日以降にくる他の竜達とも一枚ずつ撮影を頼むぞ。それと別の日で構わぬが、私達、七頭揃いでの撮影もしておくれ。必要な写真の枚数は後程伝えよう>


焼き増しよろしく、くらいの軽いノリで、額縁に入れて居間に飾る超大判の写真を、額縁込みでくれ、というのだから、頭が痛い。


まぁ、写真を用意するのもそうだけど、それより同じ構図であと六回も撮影に付き合わされる方が面倒だよね。雨が降れば別の日に撮影しようと言い出すだろうし。


……これは日程延長の覚悟をした方が良さそうだ。

誤字・脱字の指摘ありがとうございます。なんとも直してもなかなか気付かないので大変助かります。

誓いの儀は粛々と実施されました。アキも進行役を無事務めてホッとしたことでしょう。あと、竜族が写真に興味を持った影響が思いの外大きく、大変そうですね。

次回の投稿は、十二月八日(日)二十一時五分です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『彼女を助けようと異世界に来たのに、彼女がいないってどーいうこと!?』を読んでいただきありがとうございます。
評価・ブックマーク・レビュー・感想・いいねなどいただけたら、執筆意欲Upにもなり幸いです。

他の人も読んで欲しいと思えたらクリック投票(MAX 1日1回)お願いします。
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ