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5-17.三つの世界地図

前話のあらすじ:翁から妖精の国の地図を見せて貰うことができました。……が、自国と緩衝地帯、それと隣国の国境を接している近隣を少し把握している程度と、あまりにも外への意識が低いことがわかり、アキが問題点を話して釘を刺すことにしました。


<修正のお知らせ>

前パートですが、翁達の緩衝地帯(半径百キロ)の広さについて、アキが説明した広さが、半径五十キロ程度の説明になっていたので、訂正しました。皇居を中心に半径百キロ。円を描いてみるといやー、広いですね。セスナ機(時速300km)程度なら、僅か20分の距離なんですが。


翌日、朝食後に妖精の女王様に見せる予定の地図を確認することになった。

昨晩、頑張って作ってくれたそうだ。


地球あちらみたいに、データを用意したら、後はプリンタで出力といかないから大変だよね。


さて、先ずは妖精の国の地図、それの紙面上に複製したものだ。今回の主眼は国の広さだから、地形の険しさとかは重要じゃない。だから、妖精のような立体地図にはしないし、世界地図レベルで高度差の凹凸をつけても、多少デコボコしている程度なので意味がないと割り切ることにしたそうだ。


他国の支配を排除している緩衝地帯も、国の一部とみなすことして、色分けをするそうだ。そうしないと世界地図レベルだと、妖精の国は点になっちゃうから仕方ない。


それで、しっかり把握できている地域は濃い緑色で、把握してない地域は白になる様、濃淡で表現しているそうだ。


相手の国の事を知らないけど、地形は全て知っている、なんてことは、人工衛星を唯一、運用している街エルフの国だからこそできる凄技で、普通は、よく知らない国は広さも地理もわからないものだ。


そういった視点で妖精の地図を見てみると、その異質さが良くわかる。地球あちらなら内陸国でも国家間を行き来する商人からある程度の情報は入ってくるものだし、東南アジアのような島々でも、航海技術があるから、やはりある程度の行き来はしているから、情報は持っているものだ。


だけど、妖精の場合、体がとても小さいから、そもそも食料はちょっとしか必要としない。そして体のサイズが違い過ぎるせいで、交易が成立しない。そして、他国の干渉を簡単に撥ね退ける力もある。……ある意味、完成された鎖国体質と言えそうだ。


世界はとても広いのに、妖精の国は、自分の国くらいしか把握してないし、それで不自由も感じていない、と。


さて、次はこちらの世界地図。塗って貰った感じだと、海に面した国家は、もうかなり接触を終えているようだ。その国の支配層の人間関係まで把握できているような国は多くないけど、歴史や国家体制、国の状況まで把握できてるところは多い。かなり頑張って情報収集していると言えるだろうね。

幕末の江戸幕府が把握していた状況を、同じように色分けしたら、一番濃い色はなし、体制や状況を理解している国も十に満たない、残りの地域は名前を知っている程度か、まるで知らない感じだろう。

妖精の地図と、こちらの地図の大きな違いは、形が明らかになっている未踏破地域の白い部分だ。

衛星からの観測で、既に白抜きではあるけど世界地図がある状態から、国に接触して埋めていくのだから、探索効率は大航海時代のそれとは比較にならない。


「妖精の女王様も、こちらの世界地図を見ただけで、その差と、情報量の多さは感じて貰えそうだね」


「……改めて、同じ縮尺の地図で見比べると、儂らの知る空が、谷底から見上げた景色のようにちっぽけなことがよく分かる。これだけでも衝撃的じゃろう。じゃが、ちといきなり縮尺が変わり過ぎて、頭が付いていけない感じじゃのぉ」


「確かに。ケイティさん。妖精の地図と同じ縮尺で街エルフの国や、ロングヒル、それに隣接する鬼族の領土とかを描いた地図と、その地図で読み取れる国の形状がわかる粒度で、弧状列島全体を描いた地図も合わせて用意していただけますか?」


「段階を追ったほうが、理解が深まると言うのですね」


「はい。お爺ちゃん、そんな感じでどうかな?」


「うむ。確かにまずは儂らの地図と、同じ縮尺のこちらの地図がある、というのは良いのぉ。そして、そこで把握した形が小さいながらもわかる縮尺のより大きな地図、同様に弧状列島の形を理解した上で、それを含む世界地図と、見ていったほうが、ずっと衝撃は大きく、そして理解も深まるじゃろう。女王陛下にもこの世界の広さを驚いていただきたい。最初から世界地図を出すのではなく、理解できたら次へ、といった形で出すようにして欲しい。良いだろうか」


「わかりました。驚かすのが主目的ではありませんが、周辺地図も、弧状列島の地図も、そして世界地図も多大な労力を払って作り上げたものです。その苦労の一旦だけでも伝わるのであれば、それに越したことはありません」


ケイティさんも、実際の地形を測量し、地図を作る大変さは身に沁みているようだ。探索者として他国に行けば、把握した地理を地図に起こす必要が出てくるし、苦労したことがあるんだろう。


「これだけでも十分過ぎる衝撃なんじゃが――」


お爺ちゃんが、硬い表情で、地球あちらの世界地図に目を向けた。


僕にとっては馴染みのある、こちらの人は極一部の人しか知らない、地球あちらの世界地図。地形データは僕が手書きで描いたものがベースだから、こちらの地図に比べるとだいぶ粗い感じだけど、まぁ、今回の目的のためなら、この程度でも十分だ。


その情報密度の差は一目瞭然。何せ、ほぼ全ての地域が濃い色で塗られているのだから。塗られていないのは南極大陸くらいなものだけど、注釈で酷寒の地域で生物はほぼ住まないことが判明している旨も記載されてる。見事だ。


「よく、これだけ情報の裏を取れましたね。僕も、ミア姉に言われて、国連加盟国について、片っ端から調べて伝えはしましたけど、余りに多くて、もう大まかにしか覚えてないのに」


「本国のリア様達に支援して頂きました」


「それじゃ、今晩の伝文でお礼を書くようにしますね」


「お願いします。今回は無理をお願いしましたが、館のマコト文書保管室に専任の司書達を置くことにしました。いずれ、本のデータを高速検索する魔導具も作るよう打診してます」


「いいですね。得意な人に任せたほうがいいし、人力検索は限界がありますからね。魔導具開発頑張って下さい。ところで、地球あちらの地図なんですが、他の惑星や、太陽系、更に所属する銀河系あたりまで、簡単な図でいいので用意できます?」


「他の天体……ですか」


「やはり支配者層であれば、自分の住む世界の全体イメージを掴むのに、宇宙の情報は欠かせないと思うんです。一つの惑星を調査しても、そこはまだまだ通過点に過ぎないのだと」


「アキよ、それは地図を見せられても、大き過ぎるとしか感じられんと思うぞ」


「……それもそうか。じゃ、天体望遠鏡は用意できます? できれば街エルフの人工衛星を自動追尾して覗ける奴で。倍率は程々でもいいんですけど」


「何のためでしょうか」


「街エルフの地図はずっと、ずっと高い位置から観測したから作れたんだと理解して貰うために。それと月の表面を見れば、山あり谷あり、あの丸い姿が世界そのものと同じだとイメージできるでしょう? あとは、手近な惑星でも見て貰えば、遠くまたたく星が全て同じではなく、近いのもあれば、遠いのもあり、と世界の広さを実感できると思うんですよね」


「街エルフの人工衛星を見せる必要はあるのでしょうか?」


「はっきりと大きさのわかる人工物ですからね。女王様にはまず天体望遠鏡で地上の遠い場所を観て貰うことで、天体望遠鏡の倍率を把握してもらい、次に人工衛星の大きさを図でイメージして貰う。その上で遥か彼方に浮かぶ人工衛星の姿を見れば、それが如何に高い位置に浮かんでいるのか理解できるでしょう。こっちも凄いんだ、とアピールもしておきたいですからね」


「……調整してみます。自動追尾機能付きの天体望遠鏡もあったはずです。どこまで情報を開示していいか、少し揉めるかもしれません」


「世界の行き来が難しい状況ですし、妖精さんから情報が漏れる事は考えなくていいと思いますよ。それに妖精さんも国家機密の地図を見せてくれているのですし」


「機密じゃったのか? この程度の荒さなら、問題ないと言っておったのじゃが」


……誰が言ってたんだか。防衛を担う軍人なら、ちょっと迂闊だと思うなぁ。


「お爺ちゃん。地球あちらの話だけど、妖精の国の周囲にある緩衝地帯のずっと先の位置から、妖精の国に砲弾を叩き込める大砲なら、百年前に作られたくらいだからね?」


「……そ、そんな遠くからじゃと? 百年前? 砲弾とは、前に話していた大型帆船を沈めるほど巨大な奴だったりするんじゃろうか?」


「うん、そんな感じ。もう一回り小さいくらいかも。でも超音速で飛来する砲弾は、石の城壁程度なら、紙のように撃ち抜いて、大穴を開けるからね。しかも、バンバン撃てる。撃たれた方は、遥か彼方の大砲をどうにかしない限り、一方的に撃たれっぱなし。だから、首都の位置がこれだけ分かれば、的は大きいから、撃てば首都に砲弾が落ちることになるよ。当たれば住んでる家も含めて粉微塵、そんな砲弾がいつ降ってくるかもわからない、なんてことになったら安心して生活できないよね」


「……なんと」


実際に砲撃で死ぬ人は手間の割には多くはないんだけど、戦場から遠く離れていると思った大都市で、いきなり住んでるビルごと吹き飛ばされて死ぬかもしれないという恐怖は想像以上だったようで、実際、パリ砲の砲撃が始まると、五十万近い人が避難したというくらいだ。


「勿論、妖精界の技術力がどの程度かわからないから、まだ心配はいらないかもしれないけど」


「儂らは周りの国の事を知らん。知ろうともしなかった。……不味いのぉ」


「どれくらいか分からないけど、多分、あまり良くはないだろうね」


「アキ様、その辺りまでにしましょう。国が心配するにせよ、身の丈にあったものとすべきです。今、アキ様が言われた話は、国の規模がかなり大きくないと難しい筈です。それに確か大き過ぎる武器は使い勝手も悪く、廃れたと、読んだ覚えもあります」


「あ、良く読んでますね。その通りです。お爺ちゃん、脅かすようなことばかり言ってごめんね。さっき話した大砲、パリ砲って言うんだけど、遥か彼方の都市に砲弾を叩き込むために作ったんだけど、この別邸の何倍も大きい鋼鉄製の大型大砲で、長大な砲身は自重で曲がっちゃうほど長いから、吊り橋みたいに上から吊るすことで曲がらないように工夫するほど限界に達したものだったんだ」


「ほぉ」


「しかも、一発撃つたびに砲身が削れるから、用意した弾はちょっとずつサイズが違うものを用意して、一番小さい弾から、だんだん大きい弾に変えていく、その順番まで決められたくらいでね。それで決められた弾数を撃ったら、それ以上砲身が耐えられないから交換しなくちゃいけない。砲も弾もでかくて重いから装填して撃つ準備をするのも大変で、一時間に何発かしか撃てなかったみたいだよ。人手も運用も含めると何千人と必要だったみたい」


「確かに遠い地に撃つという目的を達成するために、限界まで背伸びをしたかのようじゃな」


「うん。それに、撃つための場所まで運んで組み立てるのも大勢の人、時間、運ぶための重さに耐える頑丈な線路とか道路もないといけない」


「高い山のいただきは、広大な裾野に支えられている訳じゃな」


「いい例えだね、お爺ちゃん。だから、相手の国を調べる時も、技術や人数、国土から得られる資源と量、それに国力から見た余力がどれくらいか。裾野が歪なら、山の高さも低くなる。地球あちらの世界の話だけど、例えばその国が作った銃をいくつか手に入れることができれば、冶金技術がどの程度か、製造をする部品の加工精度はどの程度か、量産技術の完成度、というように、相手の国のことがかなり見えてくるんだ」


「ふむふむ」


「お爺ちゃん達が、敵国の軍隊を撃退した時に、相手は色々なものを捨てて逃げてったでしょう? 妖精にとって人の道具は大き過ぎて大変だろうけど、それらを分析してみたら、相手の国のことがかなり見えてくると思うよ」


「アキ様、そのあたりはこちらでも専門家がいるので、彼らに任せましょう」


「ほぉ。専門家がいるのか」


「我々は小鬼族や鬼族とずっと対峙してきましたから。そして国境の奥深く、敵地の情報を得るのは厳しいものがあります。ですから、小さなネジ一つ、紙でも鉛筆でも、鹵獲した物、輸入した品も含めて、数少ない手がかりから、相手の力、技術、国力を見極めようとするのです」


「そこまでするのか」


「んー、お爺ちゃん達も、浮島ってまだ到達できてないけど、行こうと挑戦し続けているでしょう?」


「うむ、その通りじゃ」


「それと同じ。遠くから見て、どんな場所かなと考え、高いところにあるけど、風はどう吹いているだろうとか、浮いているけど位置は変わらないのかな、とか、何が住んでいるんだろう、どんな植物が生えているんだろう、水はあるのかな、魔力は沢山ありそうかな、とか色々考えるよね」


「なるほど。わかったぞ。直接見に行くことができない、そんな場所を、人を、国を知りたい、その思いが原動力なのじゃな」


「そう思うよ。地球あちらで月に向かった時も、遠くに浮かぶあの星は、どんな場所なんだろう、裏側はどんな感じなのかな、とか考えていた人がいたからこそ、綿密な計画を立てて、膨大な資金、人、物を集めて、人を送り込んだくらいだからね。お爺ちゃん達も、ずっと姿を消して移動するのは大変だろうし、でもそのまま妖精が人の国に行ったらきっと目立つだろうし、情報を集めるなら色々工夫しないとね」


「考えてみよう」


「そちらも、探索者達から話を聞けば得るものがあるでしょう。他国に行って簡単に立ち入れない場所、直接会えない人、直接、手に取れない物といったものについて、なんとか情報を集め、理解しようとするものですから」


「うむ。ケイティ殿、よろしく頼む」


「あ、……そうだ。ケイティさん、簡単な絵で構わないので、地上から人工衛星が浮かんでいる高度まで描いた説明する図を用意して貰えません? 妖精が飛ぶ高度、鳥が飛ぶ高度、雲の高さ、オーロラの高度、そしてほぼ空気がない宇宙空間、人工衛星がいる高さというように絵や文字があればわかりやすいと思うんです。直接、人工衛星を望遠鏡で見ても、凄く遠いなぁ、と思うだけで終わっちゃうと勿体ないですから」


「妖精もまた、我々と同様、上に行くほうが近い、とお考えですか」


「妖精さんが大海を船で渡るのは現実的じゃないし、惑星を一周するほど飛行するのも大変そう。それなら、高いところに上がって、周辺地理を把握するほうが近道なんじゃないかなぁ、と思うんです。で、街エルフがこの星の全体像を把握することができた人工衛星、その高度がどれくらい遠いのか、到達地点を把握しておくと、モチベーションが変わる気がするんです」


「ちょっと絵を描いてみてくれるかのぉ。かなり高い場所にあるとは聞いておるが、どの程度かピンとこないんじゃ」


 それじゃ、とケイティさんに紙とペンを用意して貰って、図を二枚描いてみた。

 一枚目は雲までの高さ。高度二千メートルくらいまでの下層域と、七千メートルくらいまでの中層域、そして一万三千メートルくらいまでの上層域まで。お爺ちゃんに聞いてみたところ、妖精さんの飛ぶ高度はせいぜい下層域のあたりなんだそうで、竜族はといえば、ほぼ中層域、一部の竜種だけが上層域を飛んでいるらしい。


 もう一枚は、低軌道衛星から静止軌道衛星あたりまでを描いた図で、高度五十キロくらいになるともうほとんど空気がなくなり、オーロラが見えるのは高度百キロくらい、そして低軌道衛星がいるのは高度二百キロあたりからで、静止衛星がいるのは三万六千キロの彼方。こちらの図だと、竜が飛んでる高さも僅か十三キロに過ぎないから、高さが全然足りないことがわかる。


「……なんと、これほど高い位置にいるというのか。これほど遠い場所に人や物を送り込むとは凄まじい技術じゃ……」


「えっと、自分の住む惑星の地理を把握するだけなら、低軌道衛星で十分だからね?」


「それでも、儂らが飛べる高さの遥か先じゃ。……そういえば、空気がないと言っておったが、どうやって飛ぶんじゃ? 羽で風を捕まえようにも、空気がないということは風もないんじゃろう?」


「いいね、いいね! えっと――」


「アキ様、そのあたりにしましょう。本当に果てがありません。幸い、アキ様の話された人工衛星を運用するまでの技術、知識については、こちらにも専門家がいます。先ずは彼らと交流を行い、知識を蓄積して貰いましょう」


「あぁ……そうですね。あ、単に説明するだけじゃなくて、確認する実験方法や目的なんかも用意して、小さな子供に教えるように、段階を追って話すようにしてみてください。情報を得たら、妖精界で同様に実験をして、世界間の差異を確認する作業を並行して行っていくことで、理解がより深まる筈です。妖精さん達の実験結果をフィードバックして貰えれば、こちらの技術者達にとっても、得るものがあるでしょう」


「そうなると、単なる専門家よりは優れた教師も用意したほうが良さそうですね。深い知識を持つことと、相手の興味を引き出し、考え、行動させる教師の能力は別ですから」


「よろしくお願いします」


 地図を見せて感想を聞いただけなのに、どうして教師を確保して、実験道具を集める話になるんでしょうね、とケイティさんも苦笑してる。


「儂はこれ以上ないほど楽しいぞ。知らないということがこれほど楽しいとは!」


お爺ちゃんは、感慨深げに広げられた地図を眺めて、満足そうに頷いていた。

評価、ブックマークありがとうございます。執筆意欲がチャージされました。

さて、妖精界、こちらの世界、あちらの世界という三つの世界地図(妖精界はわからないとこだらけですが)を並べて眺めて、色々と思うところを話したお話でした。

当たり前のようにある地図ですが、大変な手間をかけて作り上げられたものであることを、現代人は忘れがちですよね。


次回の投稿は、三月二十日(水)二十一時五分です。

ちょっと帰宅時間が遅くなって、投稿が遅れるかもしれませんがご了承ください。


あと、良かったなと思ったら、下(宣伝画像の下)にある「小説家になろう 勝手にランキング」のリンクをクリックして投票していただけましたら幸いです。


前のほうのページに載っているおかげで、訪問者が増えてとても良い状態です。

6ページ目とかだったりすると、そもそも一日に訪問者(OUT)が数名増加といったとこですから。

息の長い応援よろしくお願いします。(二週間程度でポイントが初期化されるので……)

 ※2019年03月16日(土)ポイントが初期化されました。

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『彼女を助けようと異世界に来たのに、彼女がいないってどーいうこと!?』を読んでいただきありがとうございます。
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― 新着の感想 ―
[一言] アキがアジテーターとして処断されないか心配になってくるな あと妖精界にも人間いるのか・・エルフはいないのかな
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