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5-14.仮想敵部隊(アグレッサー)到着

前話のあらすじ:対賢者シフトの人員配置をして、更に続く四人の妖精対策も立てようというようです。その割には鬼族対策は抜けてたようで、やはり過去の歴史はなかなか拭えませんね。それとエリーがアキ達の計画に参加する、と宣言しました。

あの後、エリーと一緒にケイティさんと話をして、計画へ参加させる件を伝えたんだけど、ロングヒルの王や宰相にまずは説明を行い、了承を得てからになる、と釘を刺された。


政治的な色が付くのを避けてきた王女の未来を決める話なので、本人は勿論、ロングヒルの上層部全体の合意を得ておく必要があるでしょう、とのこと。


それで、夜に大使のジョウさんとも検討した結果、先ずはエリーから説明して貰い、ロングヒル側で方針を決めて貰い、その後で、大使のジョウさんが説明の場を設けることになったそうだ。


「立場が付くと大変ですね」


「それでも、ロングヒルは長年の同盟国であり、両国の間には深い信頼関係があるからこそ、話もすぐに進むのです。これが他国ならば、互いの意図の探り合い、裏の読み合い、何かあった時の為の保険の掛け合いが起きるので、話がなかなか進みません」


「ロングヒルの次からは大変と」


ご理解いただけて幸いです、とケイティさんも、どこか諦め顔だ。まぁ、話が予定通り進むなら、今後、参加国は増える事になるのだから、それも当然だね。





朝食を食べて、ちょっと緑茶を飲みつつ、今度はお爺ちゃんのほうに話を振ることにした。今朝はケイティさんの他にお爺ちゃん、それと珍しくジョージさんが同席している。


多分、微かに聞こえる騒がしい工事をしてる音絡みなんだろう。


「それで、お爺ちゃん。妖精界の方は話は纏まったの?」


「うむ。こちらに召喚される予定の面々を集めて、丸一日、話し合う羽目に陥ったが、何とかなった」


詳しく聞いてみると、召喚は半日まで、妖精界での仕事や運動も行う事、召喚時の出来事については妖精界側で情報共有を行う事、それに各人の生活が乱れないよう付き人を配置することにした、と。

そして、召喚される事を関係者に公開する事で、自然と家族も知ることになるので、召喚にのめり込み過ぎるのを止めてもくれるだろう、との事。


「それなら平気そうだね。賢者さんは?」


「朝一で召喚して、大使館に送り出したとも。ロングヒルの魔導師達には早起きして貰ったのじゃ」


「師匠は?」


「ソフィア殿も、勿論、参加しておる。歳を取ると朝が早くなるんだよ、と言っておったな」


「気合い入ってるねー」


「流石に賢者も、ある程度したら落ち着くじゃろう。召喚術式の改良にしても、研究、実験、検証は地道に進めるしかないからのぉ」


「それもそうか。ならこれで、エリーの方と、お爺ちゃん達の方は良しとして。ジョージさん、同席しているのは、あの音の関係ですか?」


微かに聞こえるのは、結構遠くで行われているだろう工事作業っぽい音。ここは二重窓だったりして、防音効果は高い方だから、外に出たら結構、煩いんじゃないかな。


「音の正体は野営地を設営しているからだ。そして、誰がその作業をしているのかというと、昨晩、本土から到達した仮想敵部隊(アグレッサー)の連中になる」


「小鬼人形の皆さん?」


「そうだ。それで俺は、設営風景を外から見るだけだが、見学しないか誘いに来たんだ」


「勿論、見に行きたいです!」


中隊規模(二百人)もいるのだから、作業の音が大きいのも当然だよね。


「そう、言うと思った。護衛人形達とトラ吉は同行する手筈を整えてある。この後、見に行こう」


「わかりました」


そうとなれば、のんびりはしてられない。シャンタールさんの用意してくれた外出着に着替えて、髪を整え、帽子を被って準備完了。

お爺ちゃんも、僕の為に、観に行くのを控えていたそうで、行くのが楽しみじゃ、と言ってる。

さて、仮想敵部隊(アグレッサー)の小鬼人形さん達はどんな感じなのかな。





向かう先は近場という事で、護衛人形の四人、ジョージさん、トラ吉さん、それにお爺ちゃんと一緒に歩いて移動だ。


「小鬼人形さん達、魔導人形用の宿舎とか使えないんですか?」


いくら、殆どの魔導人形の兵士達は、空間鞄の中に収納されていても、通常業務を行う人数分の宿舎はあると思うんだけど。


仮想敵部隊(アグレッサー)のメンバーはその生活スタイルや行動様式、内部での部隊管理に至るまで、小鬼達を模して活動してるんだ。今回のシナリオだと、小鬼達の侵攻部隊という設定だから、自分達で野営地を作るそうだぞ」


「うわー、とっても本格的なんですね。あと、先日、派遣が決まったのに、もう到着って、随分早くないですか?」


僕の時は二泊三日掛かったのに。


「小型の定期船はすぐ出せるんだ。それと、小鬼人形は工房の型番と人数を確認するだけだから、入国手続きもすぐ終わる。最後に、港からここまでの距離程度であれば、彼らはほとんど休みなしで走破する。そして、入国後は、訓練を兼ねてここまで小隊ごとに競争してきたらしい」


「結構、高低差があったけど、小鬼の身軽さなら、真っ直ぐ移動できちゃうと」


「その通り。あと、彼らも性能は低いながらも空間鞄を使うので、小鬼人形達も必要な資材、装備は全て持参しているという周到さだ」


「……それで二百人も小鬼達が駆け抜けてきたら、市民の人とかパニックになりませんでした?」


見た目で区別できるようにしても、小鬼達の走る様は人のそれとはかなり違う。本物と誤認して軍隊が出るような混乱とかなかったのか気になるところだ。


「一応、敵味方識別魔導具はある。それに予め、移動経路近辺の部隊には通達を回したから、大きな混乱はなかったと聞いてる」


「そういうのもあるんですね。それなら安心です。味方に撃たれたら可哀想ですからね」


「多少の誤射はあったようだが、想定の範囲内だったようだ」


「……撃たれちゃ駄目なのでは? というか怪我とかしなかったんですか?」


敵味方識別はどこに行ったのやら。


「引きつけてからならまだしも、射程ギリギリから撃たれた矢に当たるような鈍間はいない。彼らは精鋭なんだ」


「それは良かった……んー、当たらないのは別の意味で問題な気がしますけど、そのあたりは?」


「今頃、誤射した挙句、外した兵士達は訓練施設行きだ。きっと暫くしたら、少しはまともになって帰ってくるだろう」


ジョージさんが入れ物に放り込むジェスチャーをしたけど、それはゴミ箱に捨てる動作だと思う。


「それはご愁傷様。えっと、それで随分、早い到着ですけど、彼らは何の為に来たんでしょう?」


「勿論、本業を行う為だ。演目の見直しに伴い、動かない的から仮想敵部隊(アグレッサー)に変わった。ロングヒルの部隊が対応できるよう、総武演の日までみっちり訓練するらしい」


短期間集中特訓コースだ、と小鬼人形達が騒ぎまくってたそうだ。


「うわー。もしかして人形遣いが十人もくるのは、小鬼人形さん達の修理要員を兼ねてるとか?」


「当たりだ。その為に大量の交換部品、装備も持ち込み、人形遣いごとに工房も用意される」


「本格的ですねぇ。そう言えば、仮想敵なら、鬼人形の人は来ないんですか?」


演習なら、一応の仮想敵である鬼族を模した魔導人形もいたほうがいいと思う。思うんだけど、鬼族が参加するとなると、イメージ悪化を避けるためにも、鬼人形は避けるべき……かも。


「そちらは、アヤ様と一緒にくる手筈だ」


「演目では、鬼人形と誰が戦うんですか? 普通の兵士だと、何人出しても吹き飛ばされて大怪我コースだと思うんですけど」


鬼が振り回す金棒に当たれば、人が構えた盾なんてアルミ缶のようなもの。うまく盾で直撃を避けても怪我は避けられないと思う。


「ロングヒルの対鬼専門部隊が相手をするそうだ」


「なんか、格好良さそうですね。専門の訓練を積んだ凄腕の兵士さん達とか?」


「普通の兵士をいくら鍛えても、限度がある。彼らは例の魔導甲冑を装備しているんだ。重装甲を纏いながら、鎧を付けない者のように動き回れる彼らの演目は、総武演の見せ場だ」


両手剣を片手で振り回し、暗殺者のように素早く動く装甲兵だ、見応えがありそうだろ、とジョージさんが笑った。


「それは人気が出そう。もしかして、毎年、鬼人形さんは敵役として出演しているとか?」


「いや。今年が初の出演だな」


「……事故ったりしないですよね?」


何で、初めてのオンパレードにするんだろ? 心配だなぁ。


「鬼人形のほうも、事前に手合わせをするから問題ない筈だ。それに確かロングヒルには魔導甲冑が何十機か配備されているから、一つ、二つ、壊れた程度ならば演目に支障はない」


そして、壊れることを否定しないジョージさんは正直者。


「……なんか不安が増した気がするけど、僕が心配しても仕方ないですね。ちなみに、鬼族の人の演目にも、小鬼人形さん達は出演するんですか?」


「ロングヒル部隊用に六十人、鬼族用に六十人、アヤ様用に六十人、予備が二十人との事だ」


「あの、一体、母さんは何をするつもりなんですか? 六十人ってとっても多いですよね。事故とか心配なんですけど」


「今回のシナリオでは、人目を避ける為、敢えて単身で移動していた街エルフ、しかし、彼女の計画は漏れていた。用意周到に計画された小鬼達の強襲部隊が彼女に襲い掛かる! ……といったものらしい。アヤ様の勝利条件は、包囲を突き破って演習場から脱出すればよく、殲滅の必要はないそうだが」


シナリオが悪意に満ちてる気がする。誰が決めたんだろ。


「それ、すっごく不利ですよね。逃げ場のないよう全方位から包み込むように襲い掛かるって感じでしょう? いくら突破するだけでいいと言っても。小鬼達は動きも早いし、何かあったら大変です。もっと難度を下げた演目にしません? 大勢の魔導人形が整然と動くだけでも見栄えはしますよ、きっと」


あー、なんか包囲されて、四方八方から襲い掛かられて、防戦一方になる状況しか想像できない。


「遠距離魔術なし、固定砲台の類もなし、小鬼達も速度優先の軽装という設定だから「将棋で例えるなら、飛車、角、桂馬、香車抜きみたいなもの、私を、人形遣いの力を信じなさい」って話だ」


よほど、心配する気持ちが顔に出ていたようで、落ち着かせるように、ポンポンと頭を撫でられてしまった。というか、母さんに心配することを見切られていたのか。うーん。


「ジョージさんはどう考えてます? ほんとに、ほんとーに、人形遣いって、そこからでも何とかできちゃうんですか? 苦戦したり、事故でも起きたら演目は失敗なんですよ?」


第三者として、探索者の経験豊かなジョージさんなら、どう考えるのか聞いてみたい。


「まず、俺は人形遣いの本気は見た事がない。それに探索者に人形遣いはいなかった。だから俺も、見聞きした内容と、話をした者の実力から、話の信ぴょう性を推し量るしかない。そこまではいいか?」


出不精の街エルフが、真面目に人形遣いとして働くというのは稀だろうから仕方ないね。


「はい。それで良いので教えてください」


「では、まず、警戒中の人形遣い相手に、不意打ちを行うのはほぼ不可能と言われている。アキの護衛は、主な活動場所が室内という事で護衛人形を四人に抑えているが、今回のシナリオのような状況であれば、鳥型や犬型の魔導人形も展開している筈だ。何より――っと、ネタばらしはこのあたりにしておこう。結論から言えば、小鬼達の戦力バランスが悪いから、アキが心配するような苦戦は勿論、事故が起こる事もないと考えて良いだろう」


「護符とか、障壁とか、あるから平気と」


「そういった事故防止のための装備も、勿論、所持している。もっとも人形遣いはそんな物に頼るようなヘマはしない筈だがね」


「ほんとに、ほんとに大丈夫です?」


「俺は問題ないと思うが、後はアヤ様がこちらに来た際に聞くのがいいんじゃないか?」


「……それもそうですね」


いずれ参加するためにくるのだから、本人に聞くのが一番だ。


そんな話をしながら、森を歩いていたら、大きなハンマーを振り回して、野営地の設営作業をしている小鬼人形さん達が見えてきた。

(かまど)を作る者、トイレを作る者、風呂場を作る者、それに木を利用して寝床を作る者というように、総勢二百人からの集団が賑やかに騒ぎながら、熱心に取り組んでいるのが見える。

面白いのは、やはり寝床を樹上に作っていること。身軽だからこそできる安全策なんだろうね。

それに、設備の隠蔽工作もかなり徹底してる。まだ作業中だから、どこに何があるかわかるけど、完成したら見つけることすら難しい気がする。


あと、小鬼人形さん達は、館での訓練の時と違い、森林に合わせた迷彩服を着ていることもあって、更に発見しにくい感じだ。どの小鬼さんもすらりとした暗殺者体形で、動きもキレがあってなかなか格好いい。


そんな風に、あちこち眺めていたら、周辺警戒している小鬼の一団が手槍を片手にこちらに近づいてきた。顔に赤い顔料でペイントを施していたりして、かなり民族色が強い印象を受ける。


「部外者は立ち入り禁止ダ。それとも襲撃者カイ?」


ギャハハ、と小鬼達が抉るようにこちらを覗き込みながら、牙を見せつけるように笑ってきた。


トラ吉さんが僕の前で身構え、お爺ちゃんが杖をギュと握り、護衛人形の皆さんが音もなく前に歩み出て、そっと剣に手を掛け、緊張が走る。


不味い、何とかしないと――って、よく見ると、目の前の小鬼人形さんには見覚えがある。


「えっと、御免なさい。お邪魔する気は無かったんだ。……ところで、手前の小鬼さん、館で訓練に付き合ってくれたタローさんだよね?」


害がないことを示すため、手を軽くあげて、話し掛けてみた。小鬼さんが微かに驚きの表情を浮かべると、仲間にハンドサインを送って、離れた位置に下がらせた。そして、僕の前まできて、とてもバツが悪そうに頭を掻いて、小声で話しかけてきた。


「……こうして、フェイスペイントしてて、何で俺だと分かるんデスカネ、アキ様」


「ほら、館にいた時も訓練が上手くいかないから、皆で相談し合ったことがあったでしょう? 表情も仕草も声の出し方も違いがあるから、結構分かるよ。お世話になったからね。また会えて嬉しいよ。食事ができる時点で、エリート部隊の人だと気付くべき――」


ついつい、色々と話したくなったところを、タローさんに手で止められた。


「アキ様、あっしらは恐れられるのが仕事デス。なので、ちと困りマス。分かってくだサイ」


小鬼人形のタローさんは館で相談した時と同じで、言うべきことははっきり言ってくれる。うん、それなら、僕もお願いしたいことを伝えないと。


「ごめんね。それじゃ要件を手短に言うね。ちょっと、小鬼人形の皆さんに、小鬼の専門家として話を聞く場を設けて欲しいんだ。皆が本国に帰るまでならいつでもいい。小鬼達の考え方、生き方、物事の捉え方といった深い部分まで聞きたいんだ。考えて貰えるかな」


「あっしらである必要ガ?」


「誰よりも小鬼に詳しい専門家でしょう? だから、小鬼人形の皆さんから聞きたい」


誰でもいいんじゃない、あなた達だから聞きたい、それもただ雑談したいんじゃないんだ、という気持ちをはっきり示した。そんな僕をタローさんはじっと見つめていたけど、しばらくして深い溜息をついて、提案を受け入れてくれた。


「……わかりやシタ。総武演が終わってからになりますが、声を掛けてみマショウ」


それまでは接触禁止デスゼ、と念押しされた。


「うん、ありがとう、タローさん」


「……俺達も役に入るんで、和気あいあいじゃ気が入りやセン。接触禁止! それと……応援も禁止デス」


自分から言うのも何ですが、とちょい言いにくそうに応援の事を付け加えた。


「え? 応援しちゃ駄目なの?」


僕の言葉に、タローさんは、嬉しいような、困るような、何とも悩ましい表情を浮かべた。


「……俺達は悪役ヒールなんデス。ちゃんとロングヒルの部隊やアヤ様を応援してくだサイ」


頼みましタゼ、と更に更に念押しされて、おまけに、ジョージさんにまで、場が白けるんでマジで頼みマス、と伝える始末。こうして、仮想敵部隊アグレッサーの見学は慌ただしく終わった。


ブックマークありがとうございます。執筆意欲がチャージされました。


エリーの参加ですが、そんなにすんなり決まる訳もないので、しばらくは国家間交渉が続くことでしょう。そして、仮想敵部隊アグレッサーがさっそく登場しました。二百人からなる暗殺者集団、小鬼族の精鋭部隊を模しています。徹底した小鬼族再現ということで、小鬼人形達は全員食事もできるスペシャル仕様。なんとも贅沢ですね。そして、アキは少人数ですが一カ月近く一緒に訓練をしてたこともあり、その時の小鬼人形達のことも個体識別できるレベルで覚えていたようです。

次回の投稿はいつもより早い時間帯、三月十日(日)十七時五分です。



あと、良かったなと思ったら、下(宣伝画像の下)にある「小説家になろう 勝手にランキング」のリンクをクリックして投票していただけましたら幸いです。


前のほうのページに載っているおかげで、訪問者が増えてとても良い状態です。

6ページ目とかだったりすると、そもそも一日に訪問者(OUT)が数名増加といったとこですから。

息の長い応援よろしくお願いします。(二週間程度でポイントが初期化されるので……)

 ※2019年03月01日ポイントが初期化されました。

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『彼女を助けようと異世界に来たのに、彼女がいないってどーいうこと!?』を読んでいただきありがとうございます。
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