表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

Stage0 ~幻想郷人妖縁起が示す危機~

これは東方二次創作小説です。

おまけに語彙力皆無です。読みづらくてすみません…先に謝罪申し上げます(汗)

暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。

PIXIVにも投稿しました↓

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7522941

私はよく奇妙な夢を見る。

知らない神社にいたり、目がたくさん私を見つめてるところにいたり。

そして、そこで不思議な女の人が話しかけてくる。

なんて言っていたのかは覚えてないけど、独特の目をしてて見つめ返すのがこわかった。

メデューサみたいに、目が合うと石になるんじゃないかってくらい。

目が覚めたらその夢の記憶が不鮮明になっている。何か大事なことを思い出そうとしても思い出せない不思議な感覚。

だから、この夢の謎を解こうと夢旅行にでることを決意した。


そんな、私の夢旅行の話。



Stage0 ~幻想郷人妖縁起が示す危機~


八雲紫の式神である八雲藍は、今日も幻想郷の結界の管理をしていた。

本来は紫も一緒にしなければいけないのだが…冬が近いせいか、なかなか起きてこない。

藍にとってこれは日常茶飯事だったが、ひとつ気がかりなことがあった。

それは、幻想郷人妖縁起のことだ。

幻想郷人妖縁起とは、稗田家の幻想郷縁起とは若干異なり外の世界では住民票にあたるものであり、

幻想郷に住んでいる全ての人妖に関しての情報が紫によって書き記されている。

その幻想郷人妖縁起に目を通した藍は、ある一人の魔法使いの項目の端に「行方不明」と書かれていることに違和感を覚えた。

この幻想郷から行方が分からなくなるなど、あり得るのだろうか。

幻想郷は結界で隔離された異次元の空間といっても過言ではない。

行方不明を別の言葉で言い換えると、つまりは結界を解き外の世界へ行ってしまったということになる。

外の世界から人間が連れてこられることは多々あるものの、幻想郷から外の世界へ行くことは紫にしかできない。

最近オカルトボールのことが話題になっている故、オカルトボールが関係しているのだろうかといろいろ推測していた。

紫に聞いてみようか…という考えが頭を過ったが、あいにく紫はぐっすり眠っている。

藍は少々呆れながらも、今は結界の点検に集中することにした。


一方、紫もこのことを気にかけていた。

外の世界で非常識なことが此処(幻想郷)では常識なのだ。

つまり、外の世界で非常識なはずの魔法が行方不明の魔法使いによって魔法の存在を常識的なものにしてしまったら―。

魔法は幻想郷で非常識なものになってしまい、魔法使いの力がなくなってしまう。

そうなると、非現実なもの・無いとされたもの・忘れられたものが集う幻想郷のパワーバランスが崩れてしまうだろう。

紫は、それだけは避けなければいけないと外の世界へ行き魔法使いを探していた。

魔法使いが行方不明になった原因は、紫には検討がついていた。

そう、深秘異変だ。

この異変により幻想郷の結界が何度か開かれ、偶然近くにいた魔法使いは外の世界に放り出されたのだろう。

或いは、この異変をチャンスだと思い自ら幻想郷を抜け出した、のどちらかだ。

ただ、幻想郷を抜け出しても魔法使いに得はあるのか…?

とにかく、深秘異変を起こした張本人(図られたものではあったが)の住む街周辺を探すことにした。

そして、とうとう魔法使いであろう少女(魔法使いであるから年齢的に少女と言い難いが)を見つけることができた。

 だがその少女には、幻想郷にいた頃の面影が全くと言っていいほど無かったのだ。

読んでいただきありがとうございます。

まだまだ続きます…よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ