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伝奇おんころころ 調整怪物厭魅と人造化物蠱毒 編
別に前回の夢とつながってはいないのだけれど、雰囲気が似ていたので一くくりにしてみる。
化物を作る夢を見た。
とある工業都市で、一番偉いのは、一番恐ろしい化物ということで、それを作る実験がされた。そのために、三種類の方法が取られた。
①一人の子どもを王としての洗脳と教育と改造を繰り返し、気が付けば手が四本生えた白いひび割れた肌の美少年に育て上げるという方法。
②それらしい才能のある老若男女を、訓練した化物に襲わせる。最後の一人になるまでバトルロイヤルさせ、強靭な一体を作るというもの。
③化物の怪談を作り、この町に広め、人々に信じ込ませ。①や②の化物よりも恐ろしいものがある、と人々に認識させることで存在しない最恐となる。というもの。
何を言ってるのかわからねーと思うが、やらされた僕もわからねー。
その物語の中での僕の役目は③
厭魅と蠱毒により作られた化物に狙われながら、この世界に恐怖を振り撒くお仕事をしていた。
最近、こういうお化けの夢をよく見るのだが、何かの意味があるのだろうか??




