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その腕、買いたい

 ぼんやりした意識のままウェルテはベッドに横たわり、暗い自室でただ時間が経つのを待っていた。

 腕の傷の痛みで目が覚め、ガスコンにもらったぶどう酒で辛うじて傷の消毒を済ますと、もうそれ以上動けなくなった。ものすごい熱が出てまともに座っているのも難儀だった。ウェルテはわき腹の包帯に手をやった。まだ血の滲む包帯に鈍痛が残る。

 この発熱こそ、一番ウェルテが心配していた事だった。この熱は間違いなく昨夜の傷による感染症だった。たとえどんなに屈強であっても、レイピアで受けた浅傷を甘く見て、あっという間に病気で死んでしまった者の例はいくらでもある。

――この傷のせいで自分もラムジーのように死ぬかもしれない……

朦朧としながらも、ウェルテは妙に冷静にそう思った。

 衣装箱の上には、茶色い卵が一つ置かれている。万が一血が止まらなかったら白身を傷に塗れと、別れ際にガスコンとロクサーヌが持たせてくれたものだ。幸い、出血は止まり、今この卵を割る必要は無いようだ。

 今が何時だかわからなかったが、もう祭りの賑わいが聞こえてくる。

 頭が重くて目を開けていられなくなり、ウェルテが再びベッドに横たわると、誰かが部屋の木戸をノックした。

「ウェルテ、起きてるか?」

ガスコンの声だった。

「開いてる……」

起きて出迎えることもできず、ウェルテはぶっきらぼうに言った。

ガスコンはいつものように皮のクロークと帽子姿で部屋へ入ってきた。

「寝てたのか?」

真っ暗な部屋を前に、ガスコンがすまなそうに言う。

「起きられないんだ。熱が出た」

ガスコンは事情を悟り舌打ちした。

「血は止まったか?」

「大丈夫…… 卵は返すよ」

「消毒は?」

「今した。もう起きたくない……」

ベッドにひっくり返ったまま、ウェルテは面倒くさそうに唸った。

「クソ…… こうなりゃ、あとは体力勝負だ。朝飯は食ったか?」

喋るのもきつくなったウェルテは軽く顔を横へ振る。ガスコンはテーブルへ小さなブリキの鍋を置いた。蓋を開けると中から湯気が立ち、部屋に煮込んだ野菜の匂いがたちこめる。

「ロクサーヌからだ。器を借りてくる」

 そう言ってガスコンが部屋を出ていったので、ウェルテは目を閉じて夜中の出来事を反芻した。

 ラムジーの死は確かに衝撃だったが、本当に大変だったのはその後だった。遺された者達を最初に悩ませたのは、お尋ね者になっているラムジーの遺体をどうするかという事だった。亡骸を納戸に放っておく事はできないが、かといって青騎士が見張るバルテルミ村へ知らせを送る訳にもいかない。本来ならどこかに手厚く埋葬してやるべきなのだが、この町中で、ギルドの刺客や青騎士の目を逃れながらラムジーを弔うことは不可能だった。それに夜が明けてからでは、明らかな他殺体を気付かれないように外へ運び出すことは困難だ。

「どこに運ぶにせよ、夜が明ける前にここから移さないと。ロクサーヌを巻き込むわけにはいかないよ」

ウェルテの言葉に異を唱える者はいなかった。

 亡骸をどこへ運ぶべきか? アグレッサは大きな町であり、それも今は大きな祭りの真っ最中だ。当然、行き倒れや、あるいは酔いや喧嘩が元で路上でそのまま死んでしまう者も少なくはない。たとえ外傷のある遺体が夜中に大通りに転がっていようと、それを深く詮索する者はいないだろう。

「いくらなんでもそれは…… 気の毒すぎるよ」

路上に放置する案にウェルテは賛成しかねた。

「そういや、行き倒れなんかは聖堂が引き取って葬ってくれるぞ」

ガスコンが思い出したように言った。年かさの男が男装の娘に決断を促すよう顔を向けると、娘はすぐにうなずいた。

「ええ、そうしましょう」

 話は決まり、傷の浅いガスコンとマルセルがラムジー老人を両脇から抱えて夜の町中へと運び出した。祭り夜ともなれば夜中でも通りに人が絶えることはないので、二人は、まるで酔いつぶれた男を介抱しているかのように装って聖堂へ向かう。ずっしりと肩にのしかかる亡骸の重みを感じながら、陽気に鼻歌を歌って千鳥足で聖堂裏の安置所へ向かった。途中、警吏や青騎士の姿を見かける度に肝を冷やしながらも、なんとか聖堂の裏手までやってきた二人は、裏口横の板の上にラムジーの亡骸をそっと横たえた。やはりすでに身よりのない者の遺体が数体その場に置き去りにされていた。

「教会が葬ってくれるな」

「ああ、我々にはここまでしかしてやれん」

誰かに姿を見られる訳にはいかない。二人は手早く祈りを済ますと。カンテラの火を消してロクサーヌの宿へと急ぎ戻ったのだった。

 大家のおばさんから木のスープ皿とスプーンを借りてきたガスコンは、皿にスープをよそって病床のウェルテへ差し出した。食欲など微塵も残っていなかったが、ウェルテは仕方なくそれを受け取ると、芋やニンジンが煮くずれたドロドロのスープをすすった。熱のせいで美味いとも不味いとも思わなかったが、ウェルテはガスコンが持ってきたスープをあっと言う間に飲み干してしまった。

「その食い振りじゃ心配ないだろうが、小便やクソに血が混じったりしてなかったか?」

「食べてる人間になんて質問だ……」

ウェルテが顔をしかめて見せると、はじめてガスコンは笑った。

「わかった、わかった。はらわたに傷がついてなきゃそれでいい」

――内蔵やられてたら、どっちみち手遅れだろ……

ウェルテはスープをすすりながら心中でそう言い返した。

 スープを食らい尽くし疲労を感じたウェルテは、再びベッドへ突っ伏し、虚ろな目で衣装箱の上にあぐらをかいたガスコンを見た。ひざを曲げているために、突っ張っているズボンの左ひざから太股にかけては、幾枚かの真新しい当て布で継ぎ接ぎになっている。

「そっちのひざは大丈夫?」

ガスコンは自分の筋肉質な大腿部をパンと勢いよくはたいた。

「これしきのレイピア傷で往生するようじゃ、戦争屋はつとまらねーよ」

ガスコンの言葉にウェルテは微かに笑顔を浮かべた。

「それ、ロクサーヌに縫ってもらったの?」

ウェルテは関心はむしろズボンの真新しい継ぎ当てにあった。

 昨夜、一同を悩ませた二つ目の問題は、これら負傷者の衣服だった。暗殺者達の剣を受け、ウェルテ達のズボンやシャツは血を吸って真っ黒だった。特にウェルテや娘の白いコットンやリンネルのシャツは負傷による染みが目立った。青騎士に見つかれば取り調べを受けることは避けられない。やむなく一同は、血を吸った、それも染みが目立つ明るい色の服をその場で燃やすことにした。ウェルテもロクサーヌから古着のシャツを借り、血で汚れたシャツはさっさとかまどに放り込んで灰にしてしまった。

 ただ、余所行き用と寝間着用の二枚しかズボンを持っていないガスコンは露骨に嫌がった。ガスコンのウールのズボンひざはレイピアの刺し傷せいで大きく血に染まっていたた。普通なら諦めて燃やすしかないのだが、よそ行きの一張羅が無くなっては明日から出歩けないとばかりにガスコンは渋った。仕方なく血で汚れた部分を裂いて、古着やらぼろ切れやらを縫いつけ、今でも辛うじてズボンの体裁を保っている。なんとか、数少ない財産を守ったガスコンであったが、元々お世辞にも小綺麗とは言いがたいガスコンの身なりは、ますますみすぼらしくなってしまった。

 一方、ロクサーヌから着古したワンピースのドレスを譲り受けた例の娘は、居合わせた一同を驚かせた。

「事情は知らないが、無理に男の格好で出歩く必要もないだろうに……」

擦れや色あせている古着とはいえ、男物の汚れたシャツから普通の衣服に着替えた娘の姿にウェルテ達だけでなく、ロクサーヌやナイジェルも驚きの声をあげる。

「素敵じゃない! 男の格好なんかしてたらもったいないわ」

「うむ、こんな古着を着ていても、町行く男達は十人が十人とも振り返るに違いあるまい」

 元より男装の姿の時から、美しい娘であることはウェルテにも判っていたが、改めてまっとうな町娘らしいその服装で見直すと、それまで隠されていたその透き通るような清楚さや華やかさが露わになり、ウェルテは言葉にできないモヤモヤとした居心地の悪さを感じた。

「せめてスカートをはいている間くらい、その片眼鏡もとったら……」

ウェルテはそう一言投げて、そっぽを向いた。

――いくら見目麗しいとはいえ、こいつらはならず者なんだぞ、ウェルテ

当の娘の方も好奇の視線になんとも気詰まりな表情を浮かべて口を一文字に閉じている。そんな様を、年輩のお付きの男は苦笑いをしながら見守っていた。

「さて、傷の応急手当も済んだ。お引き取り願おうか」

 ウェルテは眉間に皺を寄せて言い放った。これ以上、ロクサーヌの宿屋にこんな危険な者達を置いておくわけにはいかなかった。

「そうね、言われずとも……」

娘はウェルテを睨みながらそう答えると、いそいそと乱れた髪を整え、小瓶から香水を二三滴頭に振って身支度を整えた。再び、ウェルテの鼻孔を森で嗅いだあのオレンジの匂いがくすぐった。納戸に心地よい香りが広がる。

「あら、良い匂いね」

「いかにも…… この香りは、カベルネ産のオーデコロンに違いない」

ロクサーヌの言葉に、ナイジェルがいつもの博識ぶりをちらつかせて答えた。すると、娘は少し考えてから瓶をロクサーヌへ差し出した。

「貴女に進呈するわ。もう少ししか残っていないし、今夜の礼になるかは判らないけれど……」

小瓶をロクサーヌに押しつけると娘は自分の剣やクロークを抱えた。ウェルテは小麦粉の上に腰を下ろしたまま、出ていくよう促した。

「徴税吏、鳩とダガーは返してもらうが、よいかな?」

「ああ、好きにしろ」

マルセルと呼ばれている男の問いにウェルテは遮るように言った。

「お前達のことは今もう忘れた。金のことはもういい。だから二度と顔を見せるな。もう厄介事はたくさんだ」

マルセルは少し笑って頷いた。

「もう二度と、か…… あいわかった。女主人、世話になったな。それから、大きいの……」

そう言うなり、マルセルはガスコンへ裏庭へ出るよう促した。

 二人連れとガスコン、それに悪縁を断つのを見届けんとばかりにウェルテもガスコンの後から庭へ出た。

「見たところ、貴殿は戦争屋だな。それもかなり腕の立つ」

外に出るや、年かさの男がガスコンにたずねた。

「だからなんだっていうんだ?」

「今、別に請け負っている仕事があるか? もしくは今後、物流ギルドの仕事を請け負う予定でもあるのかな?」

「いいや、ねーよ…… 一体それがどうしたってんだ?」

マルセル立て続けの質問に、ガスコンやウェルテだけでなく、娘まで怪訝な表情を浮かべている。

つまり、今は食いつぶしているわけだな、と念を押すように呟いてから、マルセルは口元に笑みを浮かべた。

「戦争屋、その腕、我々に売る気はないか?」

「はっ? なに言ってんの?」

「マルセル、ちょっとどういうこと?」

呆気にとられるガスコンより先に反発したのはウェルテと娘の方だった。

「駄目だガスコン! こんな奴等ともう関わっちゃいけない!」

「こんな男達が信頼できるわけないでしょ!」

マルセルは感情的も怒鳴る娘をなだめながら言った。

「お嬢様、この男はなかなかの使い手です。きっと役に立つでしょう」

「正気なの? ギルドの荷車を襲ったあの夜、仲間が何人もっこの男の手にかかって死んだのよ」

「ええ、それは存じております、お嬢様。ですが、それはただこれまでの巡り合わせが不幸だったまでのこと。我々にはこの男のような者の手助けが必要です。彼はきっと我々よりもギルドやオストリッチの抜け荷に詳しいはず。それに、今度の一連の騒ぎを振り返るに、彼らもオストリッチにはそれなり恨みがあるでしょう。我々の利害は存外、一致しているのではないでしょうか」

「よせ、耳を貸すなガスコン。こんな奴等と関わったら身の破滅だ」

「どうかな、戦争屋。正式な仕事の依頼と思って貰ってもいい。無論、ただとは言わん礼金は弾もう」

突然の事にびっくりして考え込んでいるガスコンを横に、ウェルテは剣に手をかけて怒鳴った。

「失せろならず者! もし今度この宿に近づいたら警吏を呼ぶぞ!」

「さらばだ、戦争屋。明日、答えを聞こう」

そう言うと、マルセルは娘に引かれる用に裏庭の石塀を越えて夜闇に消えた。

 蝋燭や獣脂による煤だらけ天井を見上げながら、ウェルテはそんな昨夜の顛末を思い返していた。衣装箱に座り込んでいるガスコンも床の一点を見つめながら、物思いにふけっていた。

「村長の言った、みんなの希望…… あれは、どういう意味だろう……」

ウェルテがぽつりとつぶやいた。ガスコンは首を振った。

「わからないな…… あの娘達となんかの取り決めでもあったのかもしれねぇが、想像つかない」

ガスコンは腕組みしてしばらくしてからまた言った。

「なぁウェルテ、村長の言った理由を知るためにも、あのマルセルっていうおっさんの話を聞くだけ……」

「駄目だよ!」

反射的にそう返してしまってから、ウェルテはすぐに取り消した。

「御免…… いいんだ。僕がどうこう言えないよな。あとはガスコンの好きにしてくれ。確かにラムジーの最期の言葉は気になるけど、連中とこれ以上関わるのは絶対におすすめできない」

 昨夜は発作的に、マルセルと呼ばれるお付きの男の言葉を遮ったウェルテであったが、今ではそれが正しかったのか急に自信がもてなくなってきた。というのも、ここ数日の騒ぎは全てウェルテ自身の判断が招いたことだったからだ。それも、昨夜に至っては金銭的な利益をガスコンに還元するつもりが、刺客に襲われて殺されかかった挙げ句、ロクサーヌにまで大きな迷惑をかける結果となってしまったのだ。

 昨夜の一件で、自分達がロクサーヌへどれほどの損失を与えたのか、ウェルテには測りかねた。わかっているだけでも、何枚ものシーツと幾本もの酒、それに古着や湯を沸かす薪…… 帰り際にウェルテは弁償を申し出たが、ロクサーヌは笑って手を振るだけだった。

 ガスコンのズタボロのズボンを見るに、ウェルテは急にいたたまれなくなってきた。今、ガスコンはきっと当面の金の事を考えているに違いない。自分の宿代と食事代、それに今回の迷惑賃…… もし、おいしい仕事にありつけるならすぐにも請け負いたいに違いない。それでもウェルテは、ガスコンがこれ以上あの男装の娘一味と関わることに賛成はできなかった。ただ、自分に今それを言う権利はなかった。

ああ、わかったよと言って、ガスコンは顎の無精髭をかきながら笑った。

「もう寝ろ。夕方また来る。それまで出血がなければ、この卵は茹でて夕飯にでもしてくれ」

 ガスコンはそう言うと、クロークと帽子を身につけた。

「ガスコン、そこのポケットの中……」

ウェルテは壁にかけた上着を指さした。ポケットの中の皮袋には、いくらかのシルバ銀貨とブロン銅貨が入っている。

「昨日の分…… ロクサーヌの為にも好きなだけもってって……」

ガスコンはその財布に気付き破顔した。

「気にすんな。じゃああとでな……」

ガスコンはその皮袋には手をつけず、ドアを開けて出ていった。

「カッコつけすぎだよ……」

階段の足音が遠くなってからウェルテはそうつぶやき、寝返りをうった。

――それにしても、みんなの最後の希望、か……

 ウェルテの下宿の玄関を出ると、薄曇りの空がガスコンを迎えた。ガスコンは心なしか肩を落とした。

 ウェルテの言うことは至極真っ当に思われた。これまでの経緯を抜きにしても、ガスコンの第六感、戦場や修羅場で培った理屈ではない自分の勘は、このヤマはマズいと声高に自分に訴えていた。だが一方で、ガスコンは何度も刺客を差し向けるオストリッチの汚いやり口にも腹を立てていたし、強欲な商人に一矢報いてやりたいという負けん気も昨夜以来ふつふつと腹の中に沸き起こっているのも事実だ。

 それに、いつまでもこんなヒモみたいにロクサーヌの世話になり続けている自分にもう我慢がならなくなっていた。一層のこと高利貸しから金を借りようかとまで考えたが、寸でのところで思いとどまった。戦争屋が高利貸しに金を借りて、もし返済に困ったら残された道はそう多くない。腕が立たない奴は人買いに売りとばされるか殺されるかするし、腕が立つ奴は、昨日ランポーネ街で出くわした三人組のように踏み込んだら決して抜けられぬ人非人の道を歩むことになるだろう。

 ガスコンは、みっともないズボンをクロークで隠しながら、ぼんやりと町の北へ向けて歩いていた。どんなケチな仕事でも、とにかく食い扶持を探す必要があった。

 そんなとき、ガスコンのクロークの裾をちょんちょんと引っ張る者があった。見下ろすと、汚いチュニックを羽織った男の子がガスコンのクロークをつかんでいる。その男の子は無言で折り畳んだ上質紙の手紙をガスコンへ差し出した。

「何だ? おれにか?」

ガスコンが手紙を広げると、丁寧な達筆でこう一言あった。

『昨夜の返答、この少年に託されたい』

ガスコンは鼻で笑った。あいにく自分も少年もペンをもっていなかった。

「小僧、相手に伝えろ。まず詳しい事情を教えろ。話はそれからだ。そして、この腕安かねーぞってな」

「よかろう」

背後からの突然の声に、ガスコンはカットラスの柄を掴んだまま身を翻した。見れば、マルセルと呼ばれていたあの年かさの男が腕を組んで立っていた。驚いて口あけているガスコンへマルセルは笑顔で言った。

「戦争屋、その腕、是非言い値で買おう」

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