①暗闇
ジェミニに聞いてみた。
『電気がまだ発明してない時代って
夜は月明かりしかないよね?』
時代劇なんかの夜道を提灯かざして
歩いてる…そんな姿が頭に浮かんだのでw
電気がなかった時代、夜の明かりは月明かり
だけではなく、「火」を利用したさまざまな
照明器具が使われていました。 ただし、現代
の電灯に比べると非常に暗く、燃料代も高価
だったため、多くの人々は「日の出とともに
起き日没とともに寝る」という太陽のリズム
に合わせた生活を送っていました。
■昔の夜を照らしていた主な道具
時代や地域によって、以下のような道具が
使い分けられていました。
●行灯●
江戸時代の代表的な室内照明です。
皿に菜種油などの植物油を入れ、灯芯に火を
灯して周囲を紙で囲ったものです。明るさは
豆電球ひとつ分ほどしかありませんでした。
●提灯●
持ち運びができる屋外用の明かりです。
江戸時代には、夜間に提灯を持たずに歩くと
不審者や盗賊と間違われることもありました。
●蝋燭●
非常に高価な贅沢品で、主に武士や豪商、
寺院などで使われ、一般庶民にはなかなか
手が届かないものでした。
●松明/篝火●
薪などを燃やす強い光で、儀式や屋外の警護、
城の門などで使われました。
●オイルランプ●
明治時代になると西洋から灯油を使うランプ
が伝わり、それまでの油よりも格段に明るい
光が普及しました。
■当時の夜の過ごし方■
「油代」を節約: 油は貴重品だったため、
庶民は夜更かしをせず早寝をして節約に励ん
でいました。「早起きは三文の徳」という
言葉も、夜の油代を浮かせる知恵からきてい
るという説があります。
月夜の楽しみ:満月の前後は特別に明るいた
め、人々はその光を頼りに夜の外出や月見を
楽しみました。
当時は「暗闇」が今よりもずっと身近で、
妖怪や幽霊の話が信じられていたのも、その
圧倒的な暗さがあったからこそと言えそうで
すね。




