《 大豆万歳 》
暦の上では冬となりましたが、秋から継いで食べ物が美味しい今の季節… 栗や薩摩芋は勿論、葛餅なども大変美味しゅう御座います。
葛餅?葛餅は単に儂が好きな食べ物で、秋冬関係無く一年中 食べているだけで御座いますが?? 何かご意見でも? …という事は、儂のご意見箱に入れておいて。
やはり葛餅は きな粉が美味なので御座いますが、儂は “きな” という物を存じておらず、想像では 薄金色の粒が房になっている様な、そんな穀物を思い描いておりました。
房になっている綺麗な薄い黄金色の粒が、粒々 粒々 粒々と…って!集合体じゃねぇか!頭に鳥肌たつわ!! …という話は、頭皮ごと可燃ゴミ袋の中に投げ捨てておいて。
儂が息子に、“きな” って何だか知らんけど旨いわね~♪︎ と言ったら「きな粉は大豆だろ?」と。
はぁ!? 『じゃね?』ではなく『だろ?』とは?普通に『だろ?』って言う、その気分の違いは何?? 何?? って、そっちの話じゃなくて “きな” は大豆なの!?!? 何で “きな” なんて名称なの?大豆ならそのまま “大豆粉” でいいんじゃね?
儂は今までの人生、ずっと “きな” という薄金色の粒々だと思っておったのに~!
あ、本当だ… きな粉の袋に大豆って書いてある…。
そうだと解ったら、大豆の素晴らしさに改めて感動致しました。
大豆は醤油、味噌、豆腐など、日本を代表する様々な食材の原料で御座いますから “きな” もその仲間だと知った瞬間の悦びは計り知れなく、儂は鳥肌が立つほどで御座いました。
当然、可燃ゴミ袋から頭皮を引っ張り出して、頭に貼り戻してからの出来事で御座います。
大豆と言えば、納豆も大豆で御座いますね。確か納豆菌って、非常に強い力があるとか…『芽胞』という硬い殻を作り、熱や乾燥や酸、そればかりでなく宇宙空間の放射線や、深海のような極限環境にも耐性があるとか…。
「きな大佐~っ!空から空豆が攻撃して来ましたぁ!」
「ぬぁんだと!? それは本当か?枝豆大尉!」
「本当であります!空豆達が何やら愉し気に飛来して来てます!」
「ぬぁに―っ!? そんなら納豆部隊に 迎撃準備させちゃって!」
「了解です!納豆部隊ーっ!! 納豆部隊ーっ!!」
「はい!枝豆大尉、もう納豆パックの準備は完了しております!」
「よし!では民間豆の小豆達~っ!今直ぐ安全な場所に避難して下さーいっ!! おっ?この有事に 自由気ままに餡子になったり、お汁粉になったりしてたら アカンて!!」
「はーい♪︎ 何処かに避難しま~す♪︎」
「空豆飛来ーっ!!! 空豆飛来ーっ!!!」
「Yay!Yay!Yay!空豆参上♪︎ うぉ!ん~~~?? 何か知らんが白い箱の中に着地しちゃったけど、すんげぇネバネバじゃーん??」
「きな大佐~っ!空豆達は皆、納豆菌だらけの納豆パックで受けとめましたーっ!」
「すぉうか!よくやった!あっぱれ納豆部隊!!」
「Yay!このネバネバにまみれたら… 何だか… とっても… 強くなった気分♡ 大豆達~ キミ等 凄いね♪︎」
「でしょ?でしょ?そんなら今後は お豆同盟を結んで、共に日本の食卓の平和を守ろうではないか!」
「そだね♡ そだね♡」
「ほらほら、小豆達も此方にいらっしゃ~い♪︎」
「はーい♪︎ 大豆バンザーイ!」
「大豆バンザーイ!! アハハハハハ~!」
「ワハハハハハ~~~!」
これ何の話?




