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厠倶楽部  作者: 厠 達三
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作品解説

 はい、久々の作品解説でございます。とはいえ、解説するようなものも大してないんですけどね。

 格闘漫画とかでネタのひとつとして使われることも多くなった中高一本拳。これを本職のボクサーが使うとどうなるか? というコンセプトがまずありました。なんだかこの時点で既にマンガのネタとして有りそうです。もしありましたらごめんなさい。


 で、それだったらまずボクサー自身のパンチ力が乏しい方が面白い。パンチ力があればそもそも中高一本拳なんて面倒くさいもの隠し持つ必要もないわけですし。

 なので、まずボクサーには中高一本拳を操る他流格闘技と交流してもらう必要が生じる……のですが、イマドキ中高一本拳を知らない格闘家がいるんかいなというツッコミどころはあります。まあ小説ですから……


 でもどうせ他流と交流するんなら空手や日本少林寺ではありきたりすぎる。そこで古流に登場してもらいました。古流にも中高一本拳を使う流派はあるらしいのでいいよね? てなもんです。とはいえ自分もそんなに古流に詳しいわけでもないので検索知識に留めました。検索知識を必要もないのにあれこれ置くと逆に薄っぺらくもなりますのでね。そこは読者様が独自に調べていただければなと。そこから興味を持って頂ければ作者として幸せでございます。

 そのため導入部はイマドキらしく動画投稿者ボクサーという設定でのスタートにしました。プロボクサーが勝手に動画投稿なんかしていいのかも知りませんけどね。そこもフィクションと割りきっていただければ。ただ、この動画投稿設定も大して活かせるとこもなく途中から死に設定になってしまいました。ここは自分の構成力の至らなさと反省しております。


 ついでに告白しますとボクシングにも詳しくありません。中高一本拳をパンチに仕込むのが反則か否かもいちおう調べてはみましたがよく分かりませんでした。ひょっとしたらすでに活用してるプロがいるかも、とちょっと思いもしましたがそこはあまり深く考えてません。

 実際にボクシングの試合を見て、異様にパンチ力の強い選手がいたら、もしかすると中高一本拳を使ってるんじゃ、などと疑いながら観戦するのもひとつの楽しみ方ではないかと。いや、かなり歪んだ楽しみ方ですけどね。

 そういえばこの作品執筆してる最中、井上尚弥選手が神ディフェンス能力と圧倒的パンチ力でKO勝利を収めてましたね。

 いやいや、今回の話とは一切関係ございませんよ? 井上選手のさらなる活躍を期待しております。あんな選手、もう出ないだろうなあ……


 それはさておき、短編も終わってまたしばらく休止が続きそうです。と、思わせておいてからもう1本掌編がございます。

 自身にとって初のMMORPG作品となります!

 とはいってもそんなに詳しくないし、大して内容もありません。面白いか否かは……それこそ神のみぞ知る、といったところでしょうか。(便利な言葉だ)

 そもそも作者自身MMORPGやったことありませんし。


 そんな不安しかしない次回作ですが、1話完結なので今回の作品よりはラクに読めるはずです。

 いや、無理して読む必要もありはしませんけどね……

 その後はしばらく休止状態が続くと思われます。いい掌編ができたらまた不定期に掲載するとは思いますけど。

 

 そんなわけで、いつになるかは分かりませんけど、また次回〜。





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