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厠倶楽部  作者: 厠 達三
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三国志

 先日、新解釈三國志が地上波放送されたのでありがたく視聴。そんなに積極的に見たい! ってほどでもなかったのですけどね。でも義務感で見ておく必要あったのです。


 というのもこの映画の宣伝をワイドショーで初めて見た時、自分もたまたま三国志を下敷きにしたアホ小説を書いてたんですねえ〜。便乗してると思われるのも癪だったのでそこで筆が止まったわけです。それ以前に執筆が滞ってた、てのが大きいんですけど。


 それだけでもなく、映画とネタがかぶってたら、っていう恐怖も大きかったのですね。原典が同じならギャグもかぶる可能性は大いにあります。


 で、実際に映画を見た感想は……杞憂だったかなと。

 いや、映画は映画で面白かったんですけどね。ゆるい内容で無難にまとめて三国志好きな人でも全く興味ない人でもそこそこ笑えて楽しめるんじゃないかなと。ただびっくりするほど面白い、ってほどでもありませんでしたけど。でもそこらへんは前情報から感じてた印象通り、いい意味でも悪い意味でも期待を大きく裏切られることはない無難な面白さでした。


 安っぽい演出に脱力系のギャグ、すぐにセットと分かるなかなか気合いの入ったセットと、これらのネタが笑える人ならオススメかと。まあ日本みたいに映像にカネかけられない制作事情だとこういう作品にせざるを得ないのかなって気もしなくもありませんが、現実は直視しなけりゃなりません。

 そもそもこの映画が制作され始めた頃にコロナ禍が始まった微妙な時期だったので、なお冒険なんかできなかったのでしょう。


 それにカネさえかけりゃ面白い娯楽映画ができるってわけでもないでしょうし。

 それはともかく自分の書いてた作品とはギャグの方向性が違ってたのでひと安心かなーって安堵の方が大きいですかね。

 ただその作品、執筆止まってからもうかれこれ2年くらい経ってるので賞味期限切れもいいとこなんですよね……



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