表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
-キヲク- basic is unbasic i know i see.  作者: 黒兎
ファンタジーワールド
23/24

説明書

しっかり腰を据えて読む。


はじめに


健全の為に魔法でスカートめくりをしたりするのはやめましょう。


できますよね?


ok! your genius!


「なんか…イラっとするなー」


「先輩、抑えて抑えて」


次のページをめくる。


CONTENS


登場人物…


読書方法…


感想について…


基本レビュー…


主人公…


案内人…


魔法でできること…


町や村や都市…


アイテム…


「え?ゲーム?」


「その方が分かりやすいと思いまして♪」


「あ、そう」


ページをめくっていい?と後輩ちゃんに聞いて、はい♪と頷きページをめくり。


登場人物主人公(1)には私の事が書かれていた。


身長…体重…性別…仕事…好み…ダメ…おやじ…。


「どうやって調べたし…」


そこに記載されているものは、すべて事実であり驚くほどに正確であった。


「先輩…おやじだったのですね…」


「驚いた?いまさら感だけどねー」


「いえ…先輩は先輩ですから、好きには変わりありません♪」


「ありがと♪」


さてさて、ページをめくり主人公(2)の後輩ちゃんは…。


身長、体重と変わらずに続き、ダメ、(わい)(しん)()


「なに…ふせいむらさきかずって…」


「…なんでしょうね?」


歪紫数…思いが強すぎるゆえに、それを縛り付ける思いも強く、受け入れがたいことと知っていてもなお、求めずにはいられない。


「すごく詩的な表現すぎてわからないわー」


「自分のことなのに私もわからないです…」


謎を残したまま次のページへ。


案内人(1)ホワイトバニーで気になるダメの次は…。


「…壮大すぎない?」


「好きだから仕方ないねじゃないですか♪」


「せやねー」


好きならシカタナイネ…、次。


案内人(2)ブランラパン(ホワイトバニーと同じ容姿で同じ格好)


「双子ねー」


「いつ会えますか?」


「そのうちに♪」


じゃ、次。


セーブ、冒険をセーブできます。


「どいうことなの…」


「どいうことなのです?」


「どいうことでしょうね〜?」


あ!


「そいうことなのね…」


「そいうことでしたか!」


「そいうことです♪」


次。


旅人、アドバイスを聞けます。


容姿は某有名なミステリー洞窟に行く、オコジョを連れた風来坊の格好した中年。


「おにぎりの食べ過ぎかしら…」


「おっしゃる通り…」


なお顔は糸目の長四角で優しそう。


次。


精霊、仲介役。


「何との?」


「わかりませんね♪」


「なんでー?」


「見たことありませんので♪」


「あ、そう」


伝聞かー。


次。


読書方法


「ふーのどかわいたー」


少しきゅうけー。


「紅茶とコーヒーですね♪」


ホワイトバニーがドアの向こうへ消える。


「さすがにバックパックには入ってないみたいねー」


「異世界の紅茶…どんな味かな〜」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ