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-キヲク- basic is unbasic i know i see.  作者: 黒兎
ファンタジーワールド
20/24

ホンマや

「絶版なので…残念ながらもう買えません…」


がっくし…。


「あ、でも、世の中には復刻ってよくあるじゃないですか♪」


「つ・か・い・ま・わ・し、とも言うわね…」


予約限定版とか期間限定とか、その時しか買えないものは確かにある。


確かにあるんだけど…。


…ゲームのアイテムとかだとねー…。


「どこかの誰かさんがきっと復刻してくれますよ♪」


「ソウダトイイワネー」


その点については棒読みになるしかないわー。


「…んん…、せんぱぁい?」


ホワイトバニーと、くだらない雑談していたら後輩ちゃんがやっと起きた。


「…んー?せんぱぁい…いつの間にバニーガールになったんですか…?」


なに言ってるのよ…私がそんなわけ…。


「はい♪」


ホワイトバニーがジャーンと言わんばかりのポーズをして、「何処から出した…」とツッコミをせざるを得ない姿見には、大人の格好良さを感じさせる黒い長袖の燕尾服を始め、右が白で左が黒のイケメンバニーガールが付けてそうなウサ耳、首元を愛らしくするシックな蝶ネクタイ、超ハイレグでセクシーなバニースーツ、神秘的な色合いをだす厚手のタイツ、歩きやすいように考えられたヒールに忘れてはならないカフスを身につけた私がいた。


「ホンマや!」

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