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エロいな
せっかくだから赤…じゃなくて、こいう状況って定番のイタズラしても…いいわよね…。
時々自分の少年心が顔をのぞかせる事ってあるわよね〜。
では、さっそく鉄板の肉まんの落書きを…、ペンがない…。
「んー…」
キモい男のキス…、男いないし…後輩ちゃんの唇には相応しい人じゃないとなー…、わたしは中性的な顔だけど女だしー…、というかイケメン美女って言われたことあったなー…。
あれもダメ、これもダメ、それは…もうした、とか考えたりしていたら…。
「んぁ…せん…ぱぁ…いー…」
不意の寝言に少しドキッとして後輩ちゃんを見ると、寝返りをポテっとして顔を見ると口がむにゃむにゃと動いている。
「ピザ…に…クリーム…のせすぎです…」
「生クリーム好きなの知ってるでしょー…」
あ、寝言に話しかけるのよくないんだっけ…、ごめんね後輩ちゃん。
…。
「…ん?」
なにか音が聞こえる。
…、…、…。
「…!」
わからないけど…、でもこれって…。
…、…、…。
扉の前で音が止まり…。




