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はじまりました
…
…
…。
「…ん?」
目がさめると知らない木組みの天井が見える。
「え?」
体を起こし周りを確認すると…。
「どこ…ここ…」
木製の長い板で作られた壁と床、窓も家具も無いがドアが一つあり、後輩ちゃんは隣でスヤスヤ寝ている。
「うん♪可愛い♪…じゃなくて、後輩ちゃん後輩ちゃん!」
肩を揺さぶって起こしてみる。
「…すぅー…すぅー」
起きなかったので、強めに揺すったり、ほっぺをつついたり伸ばしたり、くすぐってみたり、おっぱいを揉んだりしたけど、後輩ちゃんは起きる気配がない。
「完全に眠り姫ね…どうしようかなー…」




