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敵対勢力まとめ

付喪勢力図まとめ

付喪憑く者作中に登場する敵対組織の簡単なまとめ


1.進歩派

 付喪の世界に存在する一派。

 付喪の人間の魂を奪って食べるという習性を嫌い、人間との共存の為に無差別に魂を奪うのではなく、悪事を働くなどした人間の魂を選定して襲うという思想を持った一派。

 作中に登場する多くはそのうちでも武力行使を辞さない過激派である。

 彼らは自分たち以外の付喪は命の選別を行っていると主張しているが、彼ら自身も自らの設定した善悪を価値基準として襲ってよい人間を選定する、自分たちにそぐわない付喪に協力的な人間をその中に入れるなど矛盾した行動もあり、場合によっては私利私欲のためにその主張を利用する者も存在する。


進歩派(教団協力団体系)

 明石、アルス等が所属する一派。

 進歩派の付喪や付喪憑きを組織化し、後述する宗教団体「泉に至る道」を支援している。

 また、所属している一部の付喪は教団関係者や後述する独立系の付喪憑きを付喪憑きとしているケースもあり、外部とも必要があれば積極的に関係を持つ。


進歩派(教団系)

 宗教団体「泉に至る道」に所属する一派。

 教団については後述するが、元々は人間の組織であるため、付喪や付喪憑きの絶対数は少ない。


進歩派(独立系)

 上記のいずれにも属さない者達。

 それぞれの理由により進歩派に属するが、その理由は純粋な正義感から私利私欲の隠れ蓑まで様々。


2.宗教団体「泉に至る道」

 新興宗教団体。

 大聖主(だいしょうしゅ)と呼ばれる教祖を頂点とした組織であり、進歩派と関係を持ち、彼らと協力関係にある他、自前の実働部隊も保有している。

 また、一般信者の他に聖姓(せいせい)と呼ばれる称号を与えられた幹部が存在する。


レジオ同胞団

 泉に至る道の実働部隊。

 教団に絶対の忠誠を誓い、人生の全てを教団に捧げる事の見返りとして生活を保障されている。

 事実上教祖の私兵部隊であり、グレーのシャツを制服として用い、小隊長クラスは腕章をつけている。

 協力関係にある進歩派の付喪や付喪憑きは聖騎士と呼び、対付喪の切り札的な扱いとしている節があるが、当の進歩派からは捨て駒として扱われている。


赤い騎士団

 泉に至る道の少年部とされているが、教団色は薄い。

 教団幹部の一人、デュバル間宮呉羽に率いられ付喪狩りを行っている。構成員は中学~高校生の青少年が中心となっており、現場での指揮は小隊長クラスの構成員に任せられ、末端構成員が首脳陣に直接面会することは稀。

 また、組織内に遊撃隊と呼ばれる付喪狩りのエキスパート部隊を擁する。

 赤い騎士団出身の付喪憑きも存在し、レジオ同胞団や進歩派の付喪などと共同作戦を行ったこともある。



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