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新生連合艦隊  作者: 天嶽
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第一話 最新鋭イージス戦艦金剛誕生

海上自衛隊壊滅から3ヵ月後、中国人民解放軍海軍は米海軍に敗れ、中華人民共和国は、日本に謝罪した、日本は賠償金を要求し、その賠償金を使い日本は、連合艦隊を再建する計画を立てた。


日本国海軍呉基地

翔平

「なんですって!」


翔平が突然大声をあげる


「おいおいそんなに驚かなくてもいいじゃないか」


翔平

「ですがこんごうを解体するって司令、上の連中は何を考えているんですか」


司令

「大丈夫だ、君の乗る艦はあと一か月で完成する」


翔平

「ですが今のこんごうは」


司令

「それも心配するな、そういえば君は艦魂が見えるそうだね」


翔平

「はい、見えますが」


司令

「いま、こんごうは、君が乗る艦の隣のドックにいる、それと新造艦の名はイージス戦艦金剛だ、これで君も分るだろ」

翔平

「はっ?ちょっと待ってください司令、今なんと自分の耳がおかしくなかったらいま戦艦と言いましたよね?」


司令

「ああ確かに言ったぞ」


翔平

「しかも金剛ってまさか司令今のこんごうの艦魂をその金剛に転移される気ですか?」


司令

「ああその通りだ、実は昨日こんごうに会って話をつけてきた、そろそろ転移するだろう」


翔平

「いつそんな話をしたのですか・・・」


  ドッカン バリバリ ガラガラ


翔平

「ってなんの音だ!」


  ピリリリ ピリリリ ピ ガチャ


司令

「私だが、どうしたんだ」


電話の相手

「司令大変です、ドックに入居していた、こんごうが突然真っ二つに折れてしまいました」


司令

「わかったすぐ行く」

   ガチャ と司令は電話を切った

司令

「どうやら転移に成功したようだ、さぁ新しい艦を見に行くか」


翔平

「ちょっと待ってください司令」


司令

「なんだ?」


翔平

「いつ戦艦を建造したのですか?」


司令

「ああ、君のお父さんの会社が建造してドックに隠していたそうだ」


翔平

「親父が…」


司令

「それじゃ、艦を見に行こう」



日本国海軍呉基地秘密ドック


司令

「どうだこれが、日本の誇る最新鋭の艦だ」


 司令と林が見るその先には鋼鉄の城があった


翔平

「でかいなー」

司令

「全長が348m全幅47m基準排水量9万5千トンだ」


翔平

「大和型以上か、よくこんなもんを作ったなー」


司令

「兵装が81式460mm60口径滑空砲が3連装3基、OTOメララ127mm速射砲が2連装8基、20mmファランクスCIWS×10基,Mk57VLS 80セル×4基 、RAM近接対空ミサイル:10連装4基だ」


翔平

「化け物だな」


こんごうを改めて金剛

「誰が化け物なのかしら?」


 翔平が振り向くとそこには、引きつった笑みを浮かべた金剛がいた、


翔平

「ひっ!や、やぁ金剛久しぶり」


金剛

「毎日あっているでしょ」


翔平

(いかんここは話の流れを変えねば)


翔平

「金剛どうだった新しい艦は」


金剛

「広くてとてもよかったわよ」


翔平

「そりゃよかった」(ほっよかった話の流れを変えれたようだ)


金剛

「ところで…誰が化け物なのかしら?」


翔平

(全然変えられていなーい)


金剛

「ちょっとこっちでオハナシシマショ」


翔平

「たすけてー司令たすけてーっていない」


金剛

「さぁこっちに来なさい」


翔平

「ぎゃああああーーー」


この夜ドックの端っこでうずくまっている翔平が発見されたのは別の話。


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