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新生連合艦隊  作者: 天嶽
19/62

第一七話 珊瑚海海戦前編

5月7日


南太平洋洋上


第二連合艦隊 旗艦イージス戦艦播磨


現在、第二連合艦隊は、MO攻略部隊の支援艦隊として、南太平洋上を目立つように進行中であった、ちなみにMO攻略部隊の戦力は・・・


MO攻略部隊


司令官:井上成美中将 旗艦:戦艦丹波


戦艦 

 丹波 丹後 

空母

 龍驤 隼鷹 飛鷹 祥鳳 瑞鳳 龍鳳

重巡洋艦

 青葉 加古 衣笠 古鷹

軽巡洋艦

長良 五十鈴 名取 由良 鬼怒 阿武隈

駆逐艦

 吹雪 白雪 初雪 深雪 叢雲 東雲 薄雲 白雲 磯波 浦波 

 綾波 敷浪 朝霧 夕霧 天霧 狭霧 朧 曙 漣 潮

強襲揚陸艦

千歳 千代田 世田谷 文京 黒田

輸送艦

 札幌型三隻 油槽艦二隻


航空機

戦闘機  零戦 陣風100機

攻撃機  天山 流星 40機

爆撃機  彗星    60機

偵察機他 彩雲 雲洋 30機



ちなみに千歳型が強襲揚陸艦になっている理由は、甲標的母艦だったため艦内の格納スペースには余裕がありその格納スペースを上陸用舟艇に置き換えて艦尾にハッチを設けてさらに、少数の航空機を運用できるように飛行甲板を設置した艦に改造されていたまた、巡洋艦、駆逐艦も対空対潜兵装、駆逐艦に至っては、主砲をOTOメララ127mm連装速射砲に改めるなどの大改造を施した、ちなみに、軽巡洋艦は全艦155mm55口径3連装砲3基又は4基に改造されている、もちろん完全自動装填式だ。

以上の戦力をもって、ポートモレスビーを攻略しようとしていた、なおツラギ島は、2日に、攻略完了し、司令官の志摩清英少将は酋長たちを集め島の統制布告を出した、その代償として贈り物を寄付し、また酋長たちの要求を志摩司令官は受諾した、翌日には早々には医療テントの前に原住民の列ができていた、今まで占領してきた地域も、大日本帝国は、解放、建国のためも支援などを行っている。


翔平

「さて、作者の長い説明も終わったし、やらせていただきますか」


あっどうぞ


翔平

「対潜、対空警戒を厳重に!だが、けして許可するまで攻撃するなよ、本艦隊は囮なんだから」


啓太

「宜候!」


水兵

「対空レーダーに感!数1、方位075、距離440キロ、データ解析結果米海軍艦載機ダグラスSBDドーントレス」


翔平

「敵機が電波を出すまで落とすなよ」


「了解」


米偵察機 ダグラスSBDドーントレス


米パイロット

「うん、航跡だ」


米搭乗員

「お!本当だ、多いぞ!」


米パイロット

「高度600まで降りるぞ」


米搭乗員

「何時でもいいぞ」


米パイロット

「いくぞ」


SBDドーントレスは艦種が何とか確認できるところまで降下した


米パイロット

「戦艦が6、空母が6おいこの陣容は?!」


米搭乗員

「あぁ・・間違いないこいつらは・・・第二連合艦隊!?」


米パイロット

「何故こいつらがこの海域に?!」


米搭乗員

「分からん、先日まではトラックにいたはずだが・・無電を打つぞ」


米パイロット

「早く打て」



第17任務部隊


第17任務部隊の戦力は空母ヨークタウンの代わりに、サラトガがその穴埋めに編入されていた、一応戦力を出しておく以下の通り


司令官:フランク・J・フレッチャー米少将 旗艦:レキシントン


重巡洋艦

ミネアポリス ニューオーリンズ アストリア チェスター ポートランド

オーストラリア(HMAS) シカゴ

軽巡

ホバート(HMAS)

駆逐艦

パーキンス ウォークフェルプス デゥーウィ ファラガット エールウィン

モナガン モリス アンダーソン ハンマン ラッセル シムス ウォーデン

空母

サラトガ レキシントン

油槽船

ネオショー ティペカノー

水上機母艦 

タンジール


航空機

戦闘機 F4F44機

爆撃機 SBD74機

攻撃機 TBD25機


このような史実とさほど変わらぬ戦力で、米艦隊第17任務部隊は、日本艦隊を迎撃しようとしていた。


士官1

「提督!敵艦隊を発見しました」


フレッチャー提督

「陣容は?」


士官1

「偵察機からの報告によりますと、戦艦6、空母6、巡洋戦艦駆逐艦多数、その後方に輸送船団を確認とのことです」


フレッチャー提督

「なんだとその陣容は?!」


士官1

「はい、あの第二連合艦隊です!」


フレッチャー提督

「なぜだ!情報部は、まだトラックにいると言っていたじゃないか!」


士官2

「分かりません、ですが敵はまだ我々に気づいていません、ここは攻撃機を出し先制攻撃をしましょう」


士官1

「そうです、先制攻撃をし、空母飛行甲板を発着艦不能にするのがいいと思います」


フレッチャー提督

「・・・よし分かった、攻撃隊発艦用意!」


40分後、攻撃用に機体が準備され発艦した、目指すは第二連合艦隊、連合国では、真珠湾を焼き払い、英独連合東洋艦隊、ドーリットル攻撃隊を撃破した、恐るべき艦隊だと認識されていた、攻撃隊のパイロット達は、自分たちが初めて日本海軍の艦船を撃沈するかもしれないと、胸を高鳴らせていた。


米攻撃隊隊長

「全機よく聞け、今から俺たちが攻撃するのは、第二連合艦隊の旗艦戦艦播磨だ、ほかの艦には、目を向けるな、分かったか」


攻撃隊パイロット全員

『イエッサー』


米攻撃隊80機は第二連合艦隊に攻撃に向かった



第二連合艦隊 旗艦イージス戦艦播磨 艦橋


水兵

「CICより報告!対空レーダーに感!数80!方位210!距離450!速度約150ノット!本艦隊に接近中!」


翔平

「対空戦闘用意ィ!鳳翔に連絡!音神発艦せよ!」


啓太

「宜候!対空戦闘用意ィ!」


「空母鳳翔に打電します!」


航空母艦鳳翔


空母鳳翔の飛行甲板ではすでに、20機の音神が待機していた、鳳翔の艦長は、東岡孝彦大佐である


孝彦

「発艦準備は」


水兵

「すでに完了しております」


孝彦

「よし!音神隊発艦せよ!」


鳳翔

「無事全機帰還を祈る」


鳳翔が敬礼をして音神を見送る


「全機ついて来てるか!」


哲也

「もちろんです!」


「よし!よく聞け、敵は80機これからその発分の40機を迎撃残り半分を第二連合艦隊が迎撃する」


哲也

「何故ですか?」


「さぁな俺にもよくわからん」


哲也

「なんですかそれ?」


「さぁ?おっと来たぞ」


音神の機上レーダーが反応する


哲也

「先に行っていいっすか隊長」


「あぁ、行って来い」


哲也

「はい!」


哲也はスロットルを全開にして、米攻撃隊に攻撃をかけようとしていた


哲也

「イッケェェェー」


音神のM60バルカン砲が火を噴く


哲也

「2機撃墜!」



米攻撃隊隊長

「なんだ!」


パイロット1

「あれは・・・ソニック!!」


パイロットの一人が音神を見て叫ぶ


パイロット2

「なんだと!」


米攻撃隊隊長

「落ち着け各機散開!」


パイロット3

「駄目だ、速すぎ・・」


ゴワーン!


パイロット1

「糞!喰らえ!」


無我夢中で機銃を撃つが軽くかわされて


ズッドーン


F4Fは爆散した


米攻撃隊隊長

「見えたぞ、第二連合艦隊だ全機攻撃!」



第二連合艦隊 旗艦イージス戦艦播磨 CIC


水兵1

「敵機全機本艦に向かってきます!」


翔平

「全艦対空戦闘ッ!全火器使用自由ッ!」


砲雷長

「了解!127mm砲、射撃用意!」


水兵1

「射撃用意よし!」


砲雷長

「撃ちー方始め!」


水兵1

「撃ちー方始め!」


ドン!ドン!ドン!ドン!


CICからの信号が各速射砲に伝わり、射撃を開始する


水兵2

「敵機12機を撃墜残り5機は退却していきます」


翔平

「よし!各空母に連絡!攻撃機発艦」


啓太

「宜候!」


鳳翔、鳳凰、翔龍、瑞龍、萃鶴、勇鶴の6空母から10機ずつ蒼山と音神が発艦した、目指すは、第17任務部隊・・・



作者

「正直に言います、次の更新はいつになるか分りません」


播磨

「へ~珍しく勉強するの」


作者

「そうです、これも休憩の間に投稿しています」


播磨

「そうなの」


作者

「そうです、ではこの辺で」


播磨

「ご意見ご感想お待ちしています」

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