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新生連合艦隊  作者: 天嶽
15/62

第十三話 船団護衛

1月15日 午後2時30分


英独連合東洋艦隊 旗艦戦艦プリンス・オブ・ウェールズ 艦橋


水兵

「日本戦艦2隻接近中!」

トーマス

「艦型は分かるか?」

水兵

「左舷から接近中の艦は、ハリマクラス、右舷からのは、識別表にありません、新型戦艦でしょう」

右舷から接近中の戦艦は山本長官座乗の戦艦大和であった

水兵

「日本戦艦2隻とも停止しました・・・っあ、内火艇接近中!」

トーマス

「艦長、ラッタルを下ろせ、私は甲板へ行く」

リーチ艦長

「提督危険です!」

トーマス

「大丈夫さ、日本海軍は我らの弟子みたいなものだからな」

リーチ艦長

「では、私もご一緒に」

トーマス

「では、行くか」


戦艦プリンス・オブ・ウェールズ ラッタル


翔平

「よっと、わぁ、想像以上にひどいことになっている」

山本

「何言っているんだ、林君、我々が破壊したんだろう」

翔平

「そうでしたね」

ラッタルを上りながら翔平と山本はそんな会話をしていた


甲板

トーマス

「私が英独連合東洋艦隊司令長官トーマス・フィリップス大将だ、」

山本

「私は、大日本帝国海軍第一連合艦隊司令長官山本五十六大将」

翔平

「大日本帝国海軍第二連合艦隊司令長官林翔平大将」

トーマス

「え!若いが幾つですか?」

翔平

「今年で24になりますが」

トーマス

「若い若すぎる」

翔平

「そうですか?」

山本

「ゴホン、え~これから、貴方たちをどうするかだが」

トーマス

「ジュネーブ条約道理に扱ってもらいたい」

山本

「いや日本にそんな経済力はないから、貴方たちは駆逐艦、巡洋艦、輸送艦に乗って母国に帰ってもらいます」

トーマス

「え!」

翔平

「意外ですか?」

トーマス

「いや、こんなこと言われるとは、思って、なかったからな」

翔平

「そうですか」

山本

「では、さっそくですが」

トーマス

「わかった、また会おう」

「はい」

こうして、英独連合東洋艦隊の艦艇に乗っていた将兵は駆逐艦、輸送艦に移りオーストラリアに向かった

山本

「さて、捕獲した艦艇をどうするか」

翔平

「もうすぐ、第一支援艦隊が来ますからそっちに任せましょう」

啓太

「林長官」

翔平

「うん?なんだ」

啓太

「設計主任から無線連絡です」

翔平

「親父から、分かった、出よう、何だ親父」

「翔平、捕獲艦はなんだ」

翔平

「いきなりだな、え~と、キング・ジョージⅤ世型が2隻これは両方大破している」

「ほう」

翔平

「次にレパルス、レナウン、フッド、ビスマルク、ティルピッツ、シャルンホルスト以上」

「ほう大漁だな」

翔平

「字が違うぞ」

「いいじゃねぇか、細かいことは気にしない」

翔平

「ふっ、じゃあ早く回収してくれよ」

「任しとけ」


第二連合艦隊 旗艦イージス戦艦播磨 長官室


長官室では翔平がこれからのことを話していた

翔平

「本艦隊はこれより第一支援艦隊と第三輸送艦隊を護衛しつつ日本に帰還する」

第三輸送艦隊には、南方の物資、主に石油等の戦略物資を満載した輸送艦隊であり、輸送船20隻、油槽船10隻、護衛駆逐艦35隻、護衛空母2隻、輸送船と油槽船は戦時標準船でわずか、3ヶ月で完成する船であった、もちろん。脆性破壊については解決されている、

護衛駆逐艦も短期工事で就役できるように設計されている。

啓太

「はい分かりました」

翔平

「なお、帰還途中に潜水艦、による攻撃が行われる可能性が高い対潜哨戒を厳重にしてくれ」

「はい」

翔平

「以上だ、では解散」

啓太

「はい」

参謀達が持ち場に戻った

翔平

「この輸送艦隊無事に持って帰れるかな」

播磨

「翔平気にしすぎよ」

翔平

「播磨か、捕獲艦の様子はどうだった?」

播磨

「呉の大きさに目を丸くしていたわ」

翔平

「そうか、よし日本へ帰還するか」

播磨

「はい」


1月17日午後7時


第二連合艦隊 旗艦イージス戦艦播磨 艦橋


第二連合艦隊は第一支援艦隊と第三輸送艦隊を護衛しながらバシー海峡を通過していた、

翔平

「順調だが、なんか嫌な予感がするな」

播磨

「そう?」

翔平

「来るぞ、間違いなく」

その時艦隊全体に警報が鳴り響いた

翔平

「どうした!?」

艦長

「ソナーに感あり!待ち伏せですっ!」

翔平

「数は?!」

艦長

「10隻以上おそらくUボートですッ!」

翔平

「対潜戦闘用~意!」

艦長

「宜候」

翔平

「そういえば、啓太は」

艦長

「それが・・・」

翔平

「どうしたんだ?」

「栗須参謀長なら、お酒の飲みすぎで寝てますよ」

スッベン! 艦橋に居た全員が滑ってしまった

翔平

「酒の・・・まぁいいだろう、寝かせておけ」

水兵

「魚雷注水音、感知!」

翔平

「駆逐艦部隊に命令!攻撃せよ」

「宜候!」


駆逐艦秋月


水兵

「攻撃命令来ました」

砲雷長

「五式対潜ミサイル発射用意」

水兵

「VLS、五式対潜ミサイル、弾数5、データ入力完了!」

艦長

「発射!」

グワッ ズッシャァァァ――――

この時、5隻の秋月型駆逐艦から各5発の五式対潜ミサイルが発射された

砲雷長

「五式対潜ミサイル、目標に向かって飛翔中」

水兵

「着水確認、命中まで、15秒」

水兵

「命中確認!圧壊音撃沈です!」

艦長

「旗艦へ報告」

水兵

「宜候!」


第二連合艦隊 旗艦イージス戦艦播磨 艦橋


水兵

「敵潜の機関音消失しました」

翔平

「そうか」

水兵

「長官!第一連合艦隊から入電!シンガポール制圧に成功したそうです」

翔平

「いまごろ、英米各国では大騒ぎしてるだろうな」

播磨

「いろんな意味でね・・」

この後、潜水艦の襲撃もなく無事日本の呉に入港した


作者

「ふ~最近ネタがわいてこない」

播磨

「だからこんない遅いのね」

作者

「それだけではないぞ、学校が始まってネタを考える暇は授業中しかない!」

播磨

「作者、授業中何やっているの」

作者

「なにって、もちろん勉強だよ」

播磨

「・・・もういいわ、なんか疲れた」

作者

「そう?」

播磨

「ご意見ご感想お待ちしております」

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