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新生連合艦隊  作者: 天嶽
12/62

第十話 フィリピン攻略

12月11日


フィリピン沖


現在フィリピン沖120キロの海上には、戦艦大和を旗艦とする第一連合艦隊がいた、


旗艦 戦艦大和 艦橋


山本

「向こうの作戦は、大成功だったようだな」

宇垣

「はい」

水兵

「電探室から報告!接近中の航空機あり!偵察機の模様」

山本

「林君からもらった、誘導弾を試すか」

宇垣

「はい長官、一式対空誘導弾発射用~意」

砲術長

「了解、一式対空誘導弾発射用意、電探と連動!」

大和に配備されている、一式対空誘導弾は、大和以下主力艦に配備されている、ちなみに、大和型戦艦は、史実とは違い、51cm砲を9門、完全防御方式を採用している、大和型と同じように、長門型もワンランク上の主砲つまり46cm主砲9門を搭載し、ほかの戦艦は41cm砲9門に統一されている

水兵

「電探と連動、目標補足」

砲術長

「発射」

ゴ~ウ~~

誘導弾は轟音を立てて、敵機に向かって飛んで行った

宇垣

「長官、誘導弾は当たるんでしょうか」

山本

「分からん、だが未来では、こういった兵器が使われている」

宇垣

「恐ろしいものですね」

山本

「そうだな、だが誘導弾を使いこなせれば、空襲にもびくつかなくて済む、もしこれがだめでも、今日本の艦は対空火器の城だ」

宇垣

「そうですね、対空火器の方は兵たちも慣れております」

水兵

「敵機視認、………誘導弾命中確認!」

山本

「うまくいったようだな」

宇垣

「はい」

水兵

「長官、誘導弾命中の前に敵機からの電波を観測しました」

山本

「どうやら、招待されない客が来そうだ」

宇垣

「戦闘機部隊をだしますか?」

山本

「あぁ、そうしてくれ、後ろの輸送船隊はどうしても守らなければな」

宇垣

「はい、各空母に打電、護衛戦闘機隊発艦せよ」

現在第一連合艦隊には、第二連合艦隊の空母鳳翔、鳳凰の二隻が派遣されていた

空母鳳翔、鳳凰の飛行甲板からF-22ラプター発艦した、


空母赤城 防空指揮所


??

「F-22ラプターか、日本名を考えないとね」

??

「ふっ、そうね、赤城」

赤城

「加賀、何時の間に」

加賀

「今来たところよ」

赤城

「さて、どんなのがいいかしら」

加賀

「そうね~」

??

「なにをしてるんだ?」

赤城

「小沢、艦橋に居なくていいの」

小沢

「いいんだよ、ところで何をしてたんだ?」

加賀

「ラプターの日本名を考えていたところです」

小沢

「そうか、で何にするんだ?」

赤城

「まだ考えている途中です」

小沢

「じゃあ一緒に考えよう」

加賀

「いいんですか、作戦の途中ですよ」

小沢

「おっと、そうだった、また後でな」

小沢中将は、艦隊指揮のため、艦橋に戻っていった

赤城

「さて考えるか」

赤城からも、防空戦闘機の零戦52型が飛び立っていった、この零戦52型も史実とは違い、F6Fなら互角に戦える性能を持っていた、


旗艦 戦艦大和 艦橋


宇垣

「長官、戦闘機隊の発艦完了しました」

山本

「そうか」

水兵

「電探室より報告、敵機来襲!数約80機」

山本

「対空戦闘用~意!」

宇垣

「長官、戦闘機隊が全部落としますよ」

山本

「いや、あらかじめ、10分の1は残すように言ってある」

宇垣

「なぜですか?」

山本

「まだ、速射砲や機関砲の操作に慣れていない者もいるからな、訓練は十分したが、実戦と訓練違うからな」

宇垣

「そうですね」


B-17を含む攻撃隊は第一連合艦隊近づきつつあった


爆撃機機長

「偵察機からの報告だとこの辺のはずだが」

戦闘機隊隊長

「敵戦闘機接近!な、速い!」

ゴ――、F-22が高速で敵攻撃隊に接近し、攻撃を開始した

F-22の20ミリ機関砲が命中し米軍のP-40は、爆散した、

F-22が護衛戦闘機の相手をしているうちに、零戦52型がB-17に挑んていた

零戦のパイロットはB-17を半分撃墜したところで、旗艦戦艦大和から通信が入った

『旗艦大和より、戦闘機隊へ、これより本艦は対空戦闘を行う、至急退避せよ』

戦闘機隊は、敵機から離れ米軍搭乗員は、疑問に思ったが目の前の、大艦隊が見をみると、そんな疑問は、飛んで行った。

爆撃機隊 隊長

「あの、でかいやつをやるぞ、全機ついてこい」


旗艦 戦艦大和 艦橋


砲術長

「主砲射撃用意!電探と連動、弾種三式弾」

大和の51cm主砲が敵機に照準を定める、ちなみに三式弾は近接信管になっている

水兵

「射撃準備完了」

砲術長

「撃ち方始め!!撃~~っ!!」

ズドオォォーン

三式弾は、見事に敵機の周辺で炸裂し、10機のB-17のうち、7機がジュラルミンの塊となって落ちて行った

砲術長

「ちっ、まだ残ってるな、127mm速射砲射撃開始!」

大和に装備された、速射砲が敵機に照準を定め射撃を開始する

ドン、ドン、ドン

砲弾が敵機に命中した

山本

「これほどの命中率とは」

宇垣

「はい、私もこれほどまでとは思いませんでした」

山本

「よし、マニラへ急ぐぞ」

宇垣

「了解」

その後、第一連合艦隊は、マニラを砲撃しマニラを占領し、マッカーサー元帥は、捕虜となり、その後捕獲した輸送艦で、米本土へと送られた。



作者「更新!」

播磨「作者が壊れた」

作者「はっはっは」

播磨「次回の更新はいつになるのかしら」

作者「分らん!」

十六夜「へ~、私を被弾させておいてね~」

作者「げっ・・・(十六夜がなぜここに)」

十六夜「・・・何回死にたいですか?」

作者「できれば生涯で一回がいいな」

言い終わると同時に、全力で逃げる作者

十六夜「逃がしません」

十六夜も全力で作者を追いかけた

播磨「・・・ご意見ご感想お待ちしてます」

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