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新生連合艦隊  作者: 天嶽
10/62

第八話 真珠湾奇襲

12月8日(日本時間)


真珠湾


現在真珠湾に近い空域には、第二連合艦隊の艦載機であるF-22、80機、F-2、60機、E-2D、6機が編隊を組み、真珠湾に近づいていた、攻撃隊の隊長は山口昇中佐である、


山口

「そろそろ見えるはずだが」


??

「隊長見えてきました」


今喋ったのは、二番機の木之本哲也少佐だ


山口

「いよいよだ、各機打ち合わせ道理にやれよ」


全員

『了解』


山口

「全機攻撃開始」


全員

『了解』


山口は、機体を旋回させ、攻撃目標のヒッカム飛行場へと向かった


30分後、真珠湾は、地獄に変わっていた、艦船は、沈み、飛行場の滑走路には大穴があいていた、無事な所は、燃料タンク群と3隻の戦艦と駆逐艦数隻であった、



戦艦メリーランド 艦橋



「抜錨だ!急げ、ジャップの戦艦が来るぞ」


ここ、戦艦メリーランド艦内は、大慌てで出港準備をしていた


「艦長、ジャップの戦艦は、どうやら新型のハリマクラスの模様です」


「何!じゃあ、あのGF2が来てるのか!?」


米国を、始め、連合国軍は第二連合艦隊の事は名前だけは、知っていた、


「艦長どうしますか?」


メリーランドの副長が尋ねる


「このまま、いてもただの的だ、出港する」


「アイアイサー」


10分後戦艦メリーランドは、生き残った、戦艦テネシー、カリフォルニア、駆逐艦数隻を連れて、真珠湾

から出港した、



イージス戦艦播磨 艦橋



啓太

「長官、主砲射程内に入りました」


今、第二連合艦隊は、真珠湾から120キロ離れた海上を、航行していた


翔平

「よし、全戦艦砲撃開始!弾種榴弾!目標燃料タンク群!」


艦長

「撃ち方始め!!撃~~っ!!」


カッ ズドオォォーン


播磨の主砲の先の方が光り、光線を放った


翔平

「そういえば、レールガンに変わったんだよな」


播磨

「そうよ」


カッ ズドオォォーン


翔平

「早いな、まだ5秒も経ってないぞ」


播磨

「日本の技術の結晶ね」


翔平

「そうだな」


カッ ズドオォォーン


レールガンが3回目の光線を放った



戦艦メリーランド 艦橋



「なんだ!?何が起こった」


あわてる艦長理由は、いきなり真珠湾の燃料タンク群が凄い勢いで燃え始めたからだ


「わ、分かりません、しかし見張り員からの報告では西の方から青白い光が見えたそうです」と報告する

副長


「西?その方角は、ジャップの艦隊がいる方向だが、偵察機からの報告だと100キロ以上距離があるはずだ」


艦長は疑問に思う


「ロケットかもしれません」


副長が言う


「うむ、そうだとしても、このままでは、真珠湾は、もっとひどいことになるぞ、」


艦長が言う


「はい、急ぎましょう」


と副長


「機関室、出せるだけでいい、罐をめいっぱいたいてくれ」


戦艦メリーランドの速力は23ノットに近づいていた



イージス戦艦播磨



葵 

「長官!E-2Dから報告!真珠湾から戦艦3隻を含む艦隊が出港したそうです」


翔平

「そうか、・・・よし艦隊決戦だ、」


啓太

「やるんか?」


翔平

「そうだ、」


啓太

「よっしゃ~、操艦の事なら任せてや」


翔平

「なんで、そんなに気合が入るんだか?」


播磨

「さぁ?」


翔平

「とりあえず、最大戦速」


啓太

「よ~そろ、最大戦速」



オワフ島近海



戦艦メリーランド 艦橋



「敵艦隊視認!戦艦6いや10?」


これは、播磨に、随伴する巡洋戦艦天羽を戦艦と見間違えたのだ


「戦艦が10隻!?」


呆然とするメリーランド艦長


「か、艦長」


副長が艦長に話し掛ける


「くそ、差し押さえてでも一隻は貰っていくぞ」


艦長の決意に艦橋が凍りついた


「か、艦長?!正気ですか」


副長が尋ねる


「ああ、俺は、正気だ、」


艦長が答える


「了解しました」



イージス戦艦播磨 艦橋



葵 

「CICより報告、敵戦艦、針路変更!巡洋戦艦十六夜に艦首を向けました」


翔平

「何!体当たりする気か、啓太!針路変更だ、急げ!!」


啓太

「了解!面~舵、機関一杯」


艦長

「よ~そろ~」


翔平

「間に合えよ」



イージス巡洋戦艦十六夜



??

「く、ぶつける気か、取舵一杯!最大戦速!」


今喋ったのは、イージス巡洋艦十六夜艦長、山崎雄哉大佐だ


副長

「了解」


巡洋艦十六夜は、急速に針路を変えたが、敵戦艦メリーランドの主砲弾が命中した


十六夜

「くっ・・・このくらいで・・私は、死にません」


雄哉

「被害報告急げ」


副長

「後部甲板エレベーターに被弾!甲板直下の艦載機格納庫大破!火災発生!現在全力で消火中です」


雄哉

「そうか、浸水は?」


副長

「ありません」


機関長

「艦長!」


機関長の大西秀介中佐があわてて、報告をしだした


雄哉

「どうした!?」


秀介

「今の衝撃で、燃料タンク破損、安全のため、主機関を止めます」


巡洋戦艦天羽型は、イージス戦艦播磨と同じ純水素タ-ビンエンジンを、使用している、水素燃料の引火

点が低く、爆発の恐れがあるために、機関長は主機関を止めたのだった


雄哉

「なんだと!」


秀介

「現在、副機関のディーゼルエンジンを起動しましたが、現在の出せる速力は半分の32ノットです」


雄哉

「そうか………反撃だ、主砲射撃始め、目標敵戦艦、艦橋」


砲雷長

「了解、主砲射撃始め、目標敵戦艦、艦橋…射撃準備完了」


十六夜の30センチレールガンが、回頭した


雄哉

「撃ち方始め!!撃~~っ!!」


カッ ズドオォォーン


十六夜の主砲が9本の光線を放った


砲雷長

「敵戦艦艦橋に命中確認」


副長

「敵戦艦、速力低下」


雄哉

「よし、火災の方は?」


副長

「あと、10分ほどで消火する見込みです」


雄哉

「そうか」



戦艦メリーランド 



その頃メリーランドは、大混乱であった、艦橋が被弾し艦長以下、艦橋に居たものは、全員戦死し、おまけに米旧式戦艦独特の籠型マストは折れて指揮系統が麻痺していた、

その艦橋に艦魂が一人転移してきた、


??

「メリーランド、大丈夫ですか!!」


メリーランド(以下長いのでメリー)

「…テネシー…さん」


どうやら、メリーが心配で飛んできたみたいだ


テネシー

「手当てしなきゃ」


その頃、テネシーが降伏し、それに続いてカリフォルニア、メリーランドも降伏した、各戦艦の乗組員は、生き残った駆逐艦に全員を乗せオアフ島に帰還させた、



イージス戦艦播磨 艦橋



翔平

「さて、捕獲した戦艦をどうするか・・・そうだ神戸がいるじゃん」


播磨

「そうね、ちょうど3隻がきてるはずよ」


神戸とは、呉型自走浮きドックの小型のドックであり艦隊随伴型でもある、補給艦隊として、もうじき来るはずだ、ちなみに、呉型が出せる速力は、25ノット、神戸型は35ノット出せる


翔平

「さて、じゃあ、合流地点まで曳航するか」


播磨

「疲れそうね」


翔平

「播磨、十六夜の所まで連れっていてくれ」


播磨

「いいわよ」



イージス巡洋戦艦十六夜



雄哉

「十六夜、大丈夫?」


十六夜

「大丈夫よ」


雄哉

「そうか、よかった」


十六夜

「誰か来たみたいよ」


雄哉

「誰が?」


翔平

「邪魔するよ、おっと山崎艦長もいたのか」


雄哉

「長官!いつ本艦にいらしてったんですか」


翔平

「何時って、ついさっきだけど、十六夜大丈夫か?」


十六夜

「大丈夫です、長官私のためにわざわざ来たんですか?」


翔平

「そうだけど?」


十六夜

「ふっ、そうですか」


翔平

「一体どうしたんだ?」


雄哉

「長官、そろそろ仕事に戻った方がいいと思いますよ」


翔平

「なんで」


雄哉

「清水参謀長が、「分かった、今すぐ戻る、播磨…っていない」・・・」


翔平

「十六夜・・・」


十六夜

「分かりました、送りましょう」


翔平

「ありがとう」


こうして真珠湾奇襲は成功し第二連合艦隊は空母部隊との合流地点に向かった







作者「テスト期間中なのに更新だ~」

十六夜「今日のテストはどうだったの?」

作者「オワタ~」

十六夜「ちなみに明日は」

作者「はっはっは、聞かないでくれ」

播磨「え~と明日は、作者の苦手な英語みたいよ」

作者「え゛…なぜそれを・・・・」

十六夜「英語くらいできなきゃいけません、こっちに来なさい」

作者「え゛、だ、誰か助けてくれ~」

作者は十六夜に襟首をつかまれて部屋に戻った

播磨「ご意見、ご感想お待ちしています」

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