「好きな人の悲しい顔ほど、心が苦しいことはない!」
「好きな人の悲しい顔ほど、心が苦しいことはない!」
誠たちは、その場に動けなくなり、ガウス、ガウルたちがテントを張り、今日は一日休むことにしたのである
それほど、魔王の存在が誠たちを苦しめていた。
誠は落ち込んでいるルミエールの隣に座っていた。
どう話しかけていいか、わからず、ただそばにいたのである
「•••••」
ルミエールは何も話さないまま静かっであった。
顔を下にしながら座っていた。
時間だけが過ぎていった。
誠の心は苦しかった、介護も辛かったけど、今、好きな人のために、何もしてあげられない自分、いつも元気をくれていた、大切な人が元気ないのが、こんなにも、心が苦しく、重たいと感じていた。
「ルミエール!そばにいるよ!」
そう声をかけるのが精一杯であった。
「うん!ありがとう!誠さん!」
誠は一言声をかけるのがやっとであった。
時はまた流れて行く。
そして、夜になろうとしていた。
誠はルミエールの手を握っていた。
気づけば二人は眠っていたのである
誠は夢をみたのである
「青空誠!ルミエールのために強くなりたいか?わたしは正義の剣だ!」
「正義の剣!」
「そうだ!お前はこれからどうしたい?」
「僕はルミエールのために強くなりたいから!好きな人を守れる自分、好きな人の笑顔を守れる自分!そのために僕は強くなりたい!」
「そうか!ならば、この正義の剣のわたしがお前を強くしてやる!
強くなるためには、近道はないぞ!日々の努力しかない!」
誠は前を向いていこうと勇気が湧いてきた。
「努力するよ!正義の剣よ!僕は日々、好きな人の笑顔を守るために努力をするよ!あきらめないよ!」
誠は声を上げてさらに叫んだ
「僕は世界一運のいい青空市だ!」
「よし!その息だ!青空誠!」
正義の剣の声が優しくなった。
続く




