魔王現る!
「魔王現る!」
誠たちはモンタニャ山に向かっていた。
今日はとても清々しく晴れていた。
誠はガウスの背のなり、青空を眺めていた。
「誠さん!疲れているのは、わかりますが、ぼぅーとしてると、落ちますよ!」
ルミエールは注意したのである
「あ、ごめん!ごめん!」
誠はこたえた。
「大丈夫ですよ!このガウスが、しっかり、誠さんのことは守っていますから!」
ガウスは笑顔であった。
「ありがとう!ガウス!ガウスの背は温かくて、居心地がいいんだよね。」
誠は読書の疲れがでていた。
久しぶりに本をたくさん読んだからである
エルマールと妖精の時の部屋を合計すると100冊は読んだのである。しかも二日で!
目が痛かったのである。
そんな何気ない会話をしてると、急に空が暗くなり雷も鳴り出したのである
「ゴロゴロ!ゴロゴロ!」
その中から、二人の人影が舞い降りてきたのである
フロルベジャが最初に挨拶をしたのである
「道を塞いですいませんね!魔王様が貴方に用事があるそうです!」
その姿は若い女の子であった。スーツ姿で、モデルのようスタイルがよかった。
「わたしがその魔王である!初めまして、貴方の名前を伺ってもいいかね!」
魔王の目が誠の目を直視してきたのである
誠の身体は氷ついたのである
その冷たい目に。
そして、その若々しい姿に!年はまだ20代、いや、10代、年齢がわからないほど、綺麗であり、クロシスに負けないほど、イケメンであった。
「わたしの名前は青空誠!」
「誠さんですか!今後ともよろしくお願いします!」
ルミエール顔は不安と怒りの顔になっていた。
「魔王!よくもわたしの前に現れたわね!許さない!わたしの姉を!」
魔王はルミエールのことを見たのである
「久しぶりだね!ルミエール!貴方の姉はげんきですよ!エルモソはね!」
「何を!返してよ!エルモソを!」
魔王は冷たい目でルミエールを睨みつけた!
「うるさいな!ルミエール!少し黙っていてください!」
ルミエールの身体は冷たい氷のように動けなくなった。
「今日はわたしは誠さんに挨拶だけしにきただけですよ」
「魔王!これが!魔王!」
誠の身体は震えるばかりであった。
「今日は顔だけ、見て帰りますね!貴方の顔には、苦労してきた人相がある!ふん!そして、これから四天王ドラゴンヴェントとの戦いを、高みの見物をさしてもらうよ!楽しませてくれよ!誠さん!正義の剣をみしてくれよ!」
そして魔王は、暗い空の中に消えていた。
続く




