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魔王の暇つぶし
「魔王の暇つぶし」
「力を持ちすぎると、同時に得るものがあるんだよ!秘書のフロルベジャ!なんだとおもう?」
魔王は秘書のフロルベジャに質問したのである
「権力でしょうか?この世界を支配する力だと!」
真面目にフロルベジャは応えたのである
「ちがうよ!そんなものは興味がなくなるものさ!暇だよ!暇はわたしをダメにしていく!その暇とわたしは毎日今は戦っているよ!」
フロルベジャは頭を下げたのである
「申し訳ありません。わたしにはわかりませんでした。」
魔王は玉座から見える、窓を通じて、外の景色を眺めていた。
今日はあいにくと雨であった。
魔王は月を見るのが好きであった。
「ふん!正義の剣を使えるものがクロシス以外にいるとはな!」
魔王前々から感じ取っていたのである
離れていても感じるクロシスとは違う正義の剣の力を
だからその者に会ってみたくなっていたのである
「暇つぶしに、その者に会いに行ってみるかな!わたし直々に!」
フロルベジャの秘書はきたのである
「その者とは?」
「今ちょうど、モンタニャ山に向かってる途中だからね!わたしは出かけるよ!」
秘書のフロルベジャはびっくりしたのである
「魔王様おひとりで?危険でございます!」
「まぁ!お前もついてこい!未来のわたしのライバルにな!」
続く




