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ホープ城の王様その4
「ホープ城の王様その4」
王様は意外な返事に驚いたのある
「塾とな!宝とか、そういう褒美でなくて、よいのか?」
誠は真剣な声でこたえたのである。
「わたしは、あまり人に自慢のできる人生では、ありませんでした。けれど、わたしは子供の笑顔が好きなのです。そして、子供の可能性を育てることのできる仕事は何よりの宝物だと信じております。」
王様は感心したである
「なんと、素晴らしい!今までの冒険者で、そのように応えた者はいなかったぞ!よし!わかった、村に青空誠の塾のできる施設を作りたいと思うぞ!村の子供達のためにも、働くがよい!」
誠の顔は輝いたのである
「ありがとうございます。ホープ王3世。かならず村の子供達を立派な青年に育てます。見ていてください!」
「おめでとう誠!誠の夢が一つ叶うね!わたしはそれが、何よりわたしには幸せよ!」
ルミエールはとても明るい声で喜んでいた。
続く




