青空先生!早く先生になってね!
「青空先生!早く先生になってね」
「青空先生!早く先生になってね!私たちは、青空先生が先生になるのを応援してるよ!」
そこで、青空誠は目を覚ましたのである
懐かしい子供たちの顔が、誠に元気をくれたのである
目を覚ました、誠は目から涙を流していた。
「ごめんよ!なかなか先生になれなくて」
誠は教員採用試験に3回落ちていた。
それからは、家庭の介護や責任あることに追われ、仕事を転々とすることもあった。
仕事で疲れ、介護で疲れ、青空誠の心は疲弊していた。
青空誠は呟いた。
「時だけは流れていく。体も老いていく!目標だけが、大きな壁に見えるな!」
ルミエールは隣ですやすや寝ていた。
誠は気分転換に外に出たのである
眩しい太陽が目に眩しかった。
外ではクロシスが剣の素振りをしていたのである
それを見た誠は、流石できる人は違うなと思った。
「あ、おはようございます!クロシスさん」
「おぉ今日は早いね!誠さんは!今日も修行を頑張ろうね」
相変わらず爽やかな声であった。
「はい!」
誠は起きたばかりなので、返事するのがやっとであった。
「クロシスさんはすごいです!朝早くからトレーニングとは!」
「そんなことはないよ!こんなの慣れだよ!困っている人を助けるには、まず、誰よりも自分が頑張らないと行けないと思ってるからね!」
青空誠にはとても痛い言葉であった。
「そうですね!そんな頑張りが私にもほしかったですよ!そしたらきっと、変わった人生が!」
クロシスは誠を励ましたのである
「誠さんはこの異世界で人生を変えればいいんですよ!誠さんは幸せのレールに乗ってますよ!私も応援しますからね」
爽やかで、優しい声であった。
「ありがとうございます。クロシスさん!今日も頑張ります!自分のために!みんなのために!」
こうして、今日も始まろうとしていた。
続く




