お母さん
「お母さん」
「お母さん元気にしてるかな?」
誠はしばくあっていない、元の世界のことが気がかりであった。
隣でルミエールは聞いていたのである。
今は、みんなで朝ごはんを食べていたのである
「大丈夫よ!光の扉さんが、誠さんそっくりなマリオネットが介護をしてくれているわ!」
誠は驚いたのである
「え!まじか!そんなマリオネットがあるのか!凄いな!光の扉は!」
クロシスは話題に入ってきたのである
「まだ、誠さんには話ってなかったね!光の扉とは、組織の名前でもあるんだよ!僕は光の扉の組織に属しているんだよ!困っている人をほってはおけない、お節介な優しい人たちの集まりなんだよ!」
誠は真剣にきいていた。
「光の扉とは組織の名前でもあるのか!で、その光の扉の誰が!俺をこの異世界に!?」
クロシスはそれはまだ話せないと言う表情をしていた。
「それはまだ!秘密だよ!誠さん!貴方が成長していけば、おのずと会えます!あの方に!」
誠は少し残念そうに肩を落としたのである。
「そうですか!」
ルミエールは話を変えるために、話をもどしたのである
「それよりも、誠のお母さんはどんな人なの?」
ルミエールは明るい笑顔で聞いてきた。
誠は心の中で、この笑顔に救われていると実感していた。
「それは、とても苦労した人だよ!嫁姑問題が絶えない家庭だったよ!僕は二人の喧嘩を見ては、心を痛めていたよ。だから、家にいても、心が休まることはなかったよ!」
ルミエールは悪い事を聞いてしまったと、少し悲しい顔をしたのである
「ごめんなさい!誠さん」
「いいよ!もう慣れてるからね!母親のことや祖母の事を話す時には、少し勇気がいるけどね!でも、辛いことも多いけど、感謝してるのことも多いからね」
誠は複雑な顔をしたのである。
「でも、俺はこの異世界にきて、楽しいよ!アニメのような世界で、自分が成長できてる今が、40年生きてきた中で一番、楽しいよ!いろんな出会いが、僕を変えてくれている」
それを聞いたルミエールやクロシスは、微笑んでいた。
「それは良かったわ!誠さん」
「誠さん!もうすぐしたら、このままクロシスとの修行もありますから、楽しみに!」
誠は複雑な顔をして、喜んだ!
「お手柔らか!クロシスさん!」
「もちろんだよ!誠さん!」
クロシスは相変わらず爽やかで好青年であった。
ガウスが誠に話しかけてきたのである
「誠さん!クロシスさんの修行は半端ないですよ!覚悟を!」
ガウルも、さらに言葉を加えた。
「ほんとよ!誠さん!これマジ!」
誠は不安になってきて、少しお腹が痛くなった。
「うーーーっ」
「負けるもんかぁ」
誠は空を見上げて!心の中で叫んだ!
続く




