表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

モンスターロット

お前たちはモンスターを知っているか?

私は知っている、そのモンスターは一億メートルを一瞬にして蒸発させる、

強力な粒子砲を体内に持っていると。

私は知っている。

挿絵(By みてみん)


人の視線が強くあたる中で、とにかくこのモンスターで攻略することを決めた、

「だから何度も言ってるようにこいつなら簡単にダンジョンを攻略できるって話しさ」

「ま、待て、エコンバイ、お前、何を考えてる? 深層のモンスターをてなづけただと?」


それは、確かに驚嘆に値する事だった、ダンジョン深層のモンスターは普通、人になつかないどころか、敵対するにおいてこれほど上位の魔物もいなかったからである。

 エコンバイ・スタンダステルの横にいるモンスターこそ、アオジロッシャという脅威種であり、口から粒子砲を発射することで大概の相手を灰塵に帰すことが出来るという話であり、実際、それでいくつもの国がこの世界から消えていったのは確かなのである。 それは冒険者ギルドは騒然となる、目が血走った冒険者たちは、このアオジロッシャをどうやって血祭りにあげるか? それとも逃げるか迷っているようだった。


「じゃあな、俺は深層を攻略する」

「ま、待て、エコンバイ! お前は間違いを起こそうとしている!」


エコンバイは多くの人の制止を振り切って、ダンジョンの深層、

地下一億メートルに向けてアオジロッシャの粒子砲を発射して大穴を開け、

ダンジョン最深部に落ちていって、英雄となった。

ござーす、挿絵が投稿できる世の中って、

面白いもんですね、

といってもつたないイラストでございますが、

とりあえず許して下され。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ