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逃走者

作者: ちまちゃん

ゆっくり読んでくださいね

あの時一目見た時からなんだ

僕の世界は変わってしまった

今では君の虜になってしまった


君の些細な滑稽なしぐさで

僕の気持ちは優しくなれる


君にとっての特別な存在になりたくて

ここまで着いて来たんだけど


気付いてしまったんだ

ここは僕の居る場所じゃないって


君に憧れていたけど憧れでしかない

幻のような存在だって気付かされた


一体、僕は何をしてたんだろう?

もう目を覚まさなくちゃね

頭も冷やさなきゃいけないよね


こんなに近くに居るのに

遥か遠くに君を感じるんだよ


気持ちが離れていってるんだね

もう僕の目には君は見えない


きっともう目には映らない


夢を見ていたんだろうね

本当にいい夢だったよ


でも僕の居場所はここじゃない


それでも君は特別な存在だった


ここに来るさっきまでは


僕は静かに消えていくさ

足跡も残さないようにね


君の前から消えていくんだ


そしていつかは記憶から

君の存在が消えていく


その日が来るまで静かにしてよう


また新しい誰かが見つかるまで


新しい誰かに出会うまで






読んで頂きありがとうございます


もしよかったら別のも見てくださいね


よろしくお願いします

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