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恋愛頭脳戦  作者: 霧音
一応?
3/4

2話〜疑いと〜

休み時間、教室では女子が飢えた猛獣のようになって慎耶を探していた。

二人だけは慎耶の居場所を知っていた

“それにしても、まさか転校初日から帰るとはね〜”

“そうだよね〜···やっぱり変わらないなぁ···”

“どうする?私たち、帰る?”

“ん〜···暇だし、帰るか!”

すると二人は荷物を持って、その教室を後にした。校門まで、教師に会ったが、

「体調不良でヤバいので帰りまーす」

と言うと教師は何も言わずに校門まで見届けた。校門から出て、自由になったふたりは

「はぁ〜···あのクラスの女子はどんだけ必死なんだか···」

と、会話を始めた。虹架の言葉に対し、美愛も頷いて、

「ほんっと、そうだよね···少し頭を使えばどこにもいなかったら帰ってるって分かるのに···」

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ここから美愛の言葉は「」で、

虹架の言葉は『』に変わります

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『まぁ、それも考えられないだろうってくらいに、目がマジだったもんね』

「確かに。あの目は怖かったな〜」

『てか、あの学校ヤバくない?普通にイジメ発言してるし、門開いてるし···』

「そうだね、よくあれだけで不審者とか入ってこないよね···」

『てか、あの学校って、結構頭いいほうだよね···あんな感じなんだね···』

「なんかその辺気にすると、何もかもが謎になるからこの話やめよ···」

『だね、最初は慎耶の話してたのに···なんでこんな話になったんだ?』

「あはは···良くあるよね、あっ、私こっちだからじゃあね」

『うんじゃあね!帰ったらノート送るから!』

「OK!」

そう言って二人は別れた。

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ノート(noteRe:make)というのは最近、様々な世代で愛用されているメッセージアプリのことだ(この世界では)

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二人が家に着くと、すぐに自分の部屋に入り、服を着替える。そしてすぐにスマホをいじり始める。


美愛:やっほー!家に着いた?

虹架:もちろん!

美愛:でさ、慎耶のことなんだけどさ、

虹架:うん、

美愛:正直に答えてね?虹架慎耶のこと好きでしょ?

虹架:急にどうしたの?そんな話

美愛:なんとなく。で、どうなの?

虹架:それは···


この時、虹架の心中では

言わなければずっと親友でいてくれるんじゃないか···

正直に言わなかったら嘘つきだと思われるんじゃないか···

と、考えていた


虹架:あのさ、打つのめんどいからLBOで話さない?

美愛:そうだね···わかった。じゃあいつもの所で

虹架:了解

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LBOとは、Life&Battleonlineの略で、世界的に人気なゲーム。

楽な体制になり、首につけるリングにメモリーチップを差し込み、リングを首につけると起動する。

ちなみに、無限の世界で好きなキャラメイクをし、やりこみ要素の一つでもある、幻獣の住まう森など、様々なことが出来る。

スキルなども存在し、リングとチップがあれば旅行先でも気軽に楽しめる。

お値段、15000円、消費税込となっている

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美愛はベッドに横になり、LBOを起動した。虹架は寄りかかって座っている状態のまま、LBOを起動した。

機械音がなり、三秒ほどで目の前に街の景色が広がった。

二人とも名前はそのままだった。

そして、目的の地に向かうため、二人はそこから駆け出した

二話完結!短くしました

次は三話やっとバトルが入るかな?

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