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空白  作者: ポメラニアン
悲劇の投手
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悲劇の投手

全国高等野球大会決勝戦神奈川県代表相模原学院対東東京代表堂京12回裏相模原学院の攻撃ツーアウト満塁バッターは松川君ピッチャーはここまで一人で投げてるエースの神崎君ここまで4対4一打出ればサヨナラ!!」


真夏の甲子園満員の甲子園灼熱のマウンド素晴らしい舞台だけど体は連投により疲労困憊それでも勝ちたいその思いで渾身の一球を投げたつもりであった。


「ピッチャー神崎君投げた!!」


投げた瞬間甲子園がざわついた。


渾身の一球は高めに外れキャッチャーミットの上をかすめキャッチャーの後ろにボールが外れる。


「ボールがずれた!!三塁ランナー走る!キャッチャー必死にボールを取りに行きピッチャーがベースカバーに入る!」


俺は必死にベースカバーに入る。

「ボール!!」

キャッチャーから捕球しランナーにタッチをしようとした。しかし


「セーフ!!」


サヨナラ負け、俺はただ頭が真っ白になった。






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