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異形の咆哮  作者: onyx
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エピローグ

あの事件の後、合同葬儀には小菅村駐在所の全員で参列。柴田警視の姿もそこにあった。事件が事件なだけに、階級以外に何も与えてやれない事が情けないと嘆いていた。


それから柴田警視は年に1回酒を送ってくるようになる。それが届くぐらいになると村にひょっこり現れてやれ「高いやつ」だの「珍しいもの」だのと杯を交わしている。森川・渡部の両小隊長からも毎年の年賀状が届く。


前原と刑事たち数名は夏と冬になると村に遊びに来るようになった。一緒に釣りや登山をするのが毎年の楽しみである。


数年後、亀山は無事に退官。今は近藤が次期班長となって駐在所を支えている。退官後は村のガイドとして余生を過ごし、観光客や登山客の案内を務めるようになったらしい。


役場の横には「小菅村襲撃事件慰霊碑」と事件解決に従事した全員の名前が刻み込まれた石碑が建てられた。ただし情報がなさ過ぎる事から村内部ですら「知る人ぞ知る事件」として語り継がれているとか…

お世話になっております、作者のonyxです

約4年に渡ってお付き合い頂き誠にありがとうございます

開始当初こんなに時間が掛かるとは思ってもみませんでした

仕事をしながら書き続ける事の難しさを痛感した4年弱になります

村が状況に合わせて少しずつ大きくなっていく・当初人間の痕跡を残さない筈ががっつり存在をアピール等、ブレブレなのは読んでいて気付かれた方も多くいらっしゃるかと思いますが、取りあえずこれにて完結と相成りました


今後ですが、また今回のように長期の間隔があく投稿になります

もし宜しければまたお読み頂ければ幸いです

それでは この辺にて失礼致します

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