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陰陽桜花  作者: 暁月 未来
8/8

これが出会いの伏線です 2

「青嵐さん、八雲さん」

「なんですか。そんなに慌てて」

「何があった」

「すげ〜んだよ。聞いてくよ」

「なんだ」

「実は…」

さっきあった事を話した。

「そんな事があったんですか」

「名前は何でしたっけ」

「草加部 元親と西園寺 薫です」

「私も会いたいですね」

「それじゃあ、今度は私も一緒に行きましょう」

「八雲、私も行きたいです」

「青嵐は迷子になるので残ってください」

「さぁ、行きましょうか」

「はい」

二人が噂になっていたその頃宿屋に到着した二人はここの現状について話しを聞いていた。


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