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5話 仲間の帰還

「で、俺は閉じるゲートを見て今しかないって思ってな、入ったら魔物…というより悪魔共が大勢いたからぶちのめしてた訳だ」


「君の方が悪魔な気がするよ…」


「そうですよ、というか単独行動はもうやめてくださいね?心配になっちゃいますから。」


「それは…悪かった、もうしねぇ。」


燃えている悪魔の塵を囲みロアは今までの事を語り反省していた


「味方と合流…したいとこだけど僕刀無いと力でなくてさ、探したいんだけど。」


「わたすも杖が壊れちゃったので簡単な魔法しか使えないですよ」


「俺も撃ちすぎて魔力が…」


トリス達の考えは一つになった


「うちのパーティボロボロじゃん!」


「はぁ…取りあえずグリドール達を探すついでに僕の刀、マリアッチの杖、ロアさんは…はぁ…」


ため息を2回も吐きトリスは城壁を登り始める、と同時に


「トリス達は一体何処にいるんだ…刀は見つけたが…」


グリドールはトリスの刀を見つけていた


「そノ刀…ワタしの力がコモってル…なぜ?」


「うーん…確かにワープの力が籠ってるね…ねぇグリドール、貴方の世界で空に鎮座するでっかい目みなかった?」


「え…まさかあのジャフの目…こいつの力だったのか!?」


「ジャフ…?アの目はシルンってイうけど…」


どうやらジャフの目はワープの開けた空間の穴を魔王が魔力で覆った物らしく、エシュラの目にエネルギーを注ぎ込む過程でトリスの刀にワープの力が混ざったとのこと


「エシュラの目はジャフの目の肉片と私の臓器を複合した物…だからトリス君の刀に…?前例が無いから分からないね」


「とにかく!その刀振ったら多分空間を切れるよ、もしかしたらそのトリスとやらに会えるかもね」


「へぇ…まやってみっか」


グリドールがトリスの刀を素振りすると金切り声のような音がし空間は裂けていた


「うぉ…」


裂けた空間はスリーフのゲートのようになっておりその先には火を囲むトリス達が見えていた


「よいしょっと…」


「うわぁ!?グリドールさんの生首が浮いてる!」


「何いってんのマリアッチ君…そんなの…」


「よぉ」


リオハ側では空間の裂け目に頭を突っ込むグリドールの背中が、トリス側では生首が浮いているように見えていた


「や、やぁグリドール…無事なようで…良かったよ?」


「おう、ちょっと今そっち行くから手伝ってくれ」


マリアッチとロアは唖然とした表情でグリドールの生首を引っ張るトリスを見ていた


「いででで!お前力強ぇよ…」


「そもそも君何でこんな事になってるんだい…」


「おいトリス!また誰か出てくるぞ!」


向こうに行くことに難航しているグリドールを見かねてワープの能力を使いリオハ達は横にゲートを開いていた


「あ、リオハさん!に…誰…!?」


「無事で何よりだグリドール分隊の諸君、はいこれ君の刀。」


「あ、ありがとうございます?色んな事が起こりすぎてもう訳が…説明してくださいよ。」


「いいだろう、君達の持つ情報も欲しい、少し腰を降ろそうか」


「え?ちょっと!?俺は?」


喚くグリドールを放置しリオハはトリスに諸事情を伝える


「アスモ…こイツなにしテる?」


「あぁ…無様な貴方も可愛い…ずっと眺めてたいな?」


「俺の腕を折った奴とは思えない醜態だぞ…」


「早く…出してくれ…」


魔王城 城壁東にて、一人のドワーフは空間にハマり恥態を晒す…


「ん、ちょっと呼ばれたからいくね、ワープ、この人のこと助けてあげてね~」


「うン、ワカった。」






























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