表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/134

23話 デュラハン討伐と決戦準備

にしても戦いずらいっす…この馬自然の摂理を無視した動きをして…


「ジャックさん!左危ないです!」


「うわっ」


間一髪っす~…ルナさんに言われなかったら気付かなかったっす…


「でも…大体パターンが分かってきたっすよ~?」


こいつは脊椎反射で殆どの事をしてるっす、つまりこの馬の反射神経を上回るスピードで攻撃をすれば…


「それが難しいって話っす…」


自分の装備は磁力噴射式特殊魔物用の杭と右腕しかないっす、何か出来ることは…


思い付いたっす…!


「痛ぁっ!」


う、腕の骨が折れてるっす…少しかすっただけでこの威力、まともに食らったら死ぬっすね…


「でもそれはこっちも同じっす!」


…!当たった!いくら攻撃しても躱されてたのが…


「分かったっす…グリさん!こいつら地形を把握できてないっす!追い込んだら勝てるっす!」


「今…やってるよ…!」


やっぱりグリさんはすごいっす、戦闘スキルがあたしとは次元が違う…


「っと、人の心配してる場合じゃ無かったっすね」


あたしが地形に追い込んだ理由!ここ由来の磁力を持つ鉱石…!それを利用して右腕も使う!


「人類の英知舐めるんじゃないっす!」


ジャックの杭が魔力核をダイレクトに貫きバワーは悲鳴を挙げ崩れ去った


「グリさん…!そっちは!」



ジャックのやつバワーとやらを倒したみたいだな、あいつもあいつで成長してやがる…


「グリドールさん避けて!」


んなこと考えてる場合じゃ無かった!こいつの太刀、マジで規模が半端じゃねぇ!


「ルナフェナ!まずあいつの剣を奪うぞ!ジャックは短剣の相手を!」


「グリドールさんに合わせます!」


「はいっす!」


言ってみたは良いものの…あいつから剣を奪うなんて余程の怪力じゃ…


「あるじゃねぇか…余程の怪力!」


俺は昔から力だけは強かった、6歳の頃にはドワーフの村で一番力の強い大人を投げ飛ばしたんだ、こんな剣俺が…!


「これ貰ってくぞ首無し野郎!」


こ、こいつなんて力だ…だが!


「俺には仲間がいるんだよ!てめーは臭ぇ馬しかいないけどな!」




私の役目…それは皆さんを援護して戦いが終わった後に癒すこと…!


「エルフが体術使えないって誰が最初に言ったんでしょうね!?」


ルナフェナが足を払いデュラハンの態勢が崩れグリドールはここが狙い目と言わんばかりに剣を奪い投げ捨てた。


「んなっこの首無し野郎剣が無くなった途端動きが止まりやがった…」


「剣が本体だったみたいですね、短剣も止まりましたし。」


「ふー、倒せたっすね!」


「あぁ、一歩前進だ。」


「それで、このデュラハンが守ってたお宝は…と」


ルナフェナが箱を開けると、中には銃の持ち手のような古びた物が入っていた。


「何ですかこれ…お宝じゃないじゃないですか…!」


「これ…何かに使えそうっす、ちょっとください」


「ええあげますけど…」


「まぁまぁ、そう落ち込まずスリーフに報告しに行こう。」


3人は傷だらけで満足気にスリーフの元へ帰っていった…


「うわ、お前ら何があったんだよ…」


「変な馬に」


「首無しの騎士がいた。」


「お宝は無かったです…」


帰還した3人に思い出したかのようにスリーフはとあるものを渡していった。


「ほら、これ俺が作ったやつ、お前4次元魔法へったくそだから付けろ」


「ゴーグル?にしても変な形だな…」


「機能性を高めた結果だ、ごちゃごちゃ言うな。」


グリドールが妙な形のゴーグルを付けると、鮮明に4次元空間が目に飛び込んできた


「でメカニックのお前にはこれを」


「指輪…?なんすかプロポーズすか」


「ちげーよ…それはお前の右腕に付けるやつだ」


言われた通りジャックが指輪を右腕に付けると指輪が発光し、体全身に膜をはった


「これで身を守れ、少しお前は軽装すぎる」


「はい、感謝するっす~」


「あ、あの…私は…」


「お前は無い」


「えぇ~…」


スリーフがそう言い渡すとルナフェナは落ち込みいじけてしまった


「お宝は無いし…私専用のかっこいい装備もないなんて…」


「ない訳じゃない、制作途中だ」


「良かったなルナフェナ、いつか渡すってよ」


「今欲しかったんです…」


楽しげに話す3人であったが、心の奥でトリスへの復讐心とヴァイラの救出で燃えていた。


(絶対、助けてやるから待ってろよ、ヴァイラ…!)




24話で終わるはずが色々思い付いて長くなりそうです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ