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ぷちっとミニうさゲーム  作者: 紅莉部 蒼也 (あかりべ そうや)
4/14

4話 「しろうささんと悪党」

それは普通に生活していたところに―――


「おい、小僧!!金目のものはないか!!?」

「わあああああああぁ!!」


いきなり、悪党がやってきた。

貧乏なのに、本当に困るよ!!


「ボス、ここは金貨2枚しかないぜ……」

「もっと、あるか探してみろよ」


くそぉ、これじゃ立ち向かえねぇ……。


「こら、何をする!!」

「もしかしたら、隠しているかもしれないぜ!!」


どこ触ってるんだ!!そこは、けつの穴だぞ!!?


「ここか?」

「触るな!!このやろ!!」

「わあぁ!!なんだこの汚い玉は!!はぁあああ!!」

「ボス!!?」


俺はまた緑色の粘着力がある玉を吐いた。

すると――――


「ここはどこ?私はだあれ?」

「ボス!!?」


悪党の統領は指を加えながら、記憶喪失になった。


「まずいぞ……。これは……」


形勢逆転。この緑の塊を使えば……。


「シャー!!」

「わああああああああああああああぁ!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!」

「もう、俺たちに関わることしないって、約束してくれる?」

「わ……わかりました!!」\

「待って!!私を置いて行かないで!!」



「どうしたの、おうさ?まさか、その緑色の玉?」

「どうだか……」


どうやら俺の力は、緑色の塊から人間の知性や記憶を無くす機能が、

あるということだ。



(これはすごいぞ……)


「ありがとう!!おうさ!!」

「ありがとう!!」


まあ、大変なことならなくてよかったと思った。


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