5話焼き肉祭り
5話焼き肉祭り
さて、3階へと進みますか。
そして、3階へと進むとそこに広がっていたのは今までの暗い洞窟ではなく青々とした木々が生えた森だった。
森と言っても葉が生い茂り暗い森ではなくある程度木々が離れ光が差し込む明るい森だ。
ダンジョン内なのに日の光があるのはまぁ、ラノベでよくある不思議現象として気にしないでおこう。
周りの 植物などを鑑定しながらとりあえず一つずつ食べた結果がこれだな。
腐葉土
木々が成長するのに適した土壌
芳醇な奥深い味で旨味が凝縮していた。
貯水ゴケ
水を貯める性質のあるコケ
次から次へと甘味のある水が溢れてきた。
魔イチゴ
野生のイチゴでMP回復効果がある
酸味の強いイチゴで練乳がほしくなる。
ボロンの木(実)
黄色のボロンの実がなる木
食用に適しており食べるとHP回復効果がある。
味は洋梨のような感じで食感はリンゴににていた。
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いろいろと有用そうなものが生えてて吸収したら楽しみだな。
さて、オークさん食べに行くかな!
焼き豚にして食べてやるぜ!
部位破壊して焼いて食べてを繰り返せば行けるだろ!
オークを探して5分森のなかを移動しているとふごふご聞こえてきたのでそちらへといくとオークが3匹いたのだが鑑定するとレベルは5~10
と格としてはしただけど侮らずに行こう!
そして、思い付いたのが水による窒息も試そうと思う。
気絶してくれたら食べやすいしね!
その前にに手頃な1匹捕まえて耐久試験しないとなぁ。
早速やってみよー!
まずは1体ずつ腕を酸弾で撃ち落として、それを回収しつつ死角に回るようにして足を酸弾でもいでいく。
そしたら顔に水魔法でウォーターボールをつくり顔に当てて保持して待つこと数分落ちたことを確認したので本体を焼いていくオークは生命力がつよく頭と体を切り離すか心臓を壊さないかぎり死なないことは食べながらこの3匹で確認した。
そして!これ大事!
焼いたオーク肉は控えめに言っても旨い!
見た目から脂が多そうに見えたハラミだが実際はそんなこともなく適度な脂が炙ることでとけだし赤身に照りを与え食欲を増進させてくれる。
もうね、そうとわかればあとはどんどんオークを見つけて狩って焼いて食べるだけ!
それから数時間お昼まで狩りに勤しみ合間合間に他の植物なども食べた。
脂に飽きてもイチゴなどをはさむことでリフレッシュしずっと食べることができた。
あー、旨かった。
旨いしステータス上がるしいうことないよなぁ。
ずっと食べてたけどリアルも昼時だしステータス確認してから一回ログアウトしよう。
名前:リッキー
種族:デビルスライム
Lv:15MAX(進化可能)
HP:1500[+1000]
MP:240
SP:450
物攻:28
物防:64(+21)
敏捷:24(+21)
器用:25
魔攻:45
魔防:64(+21)
精神:24
スキル
鑑定Lv12 酸弾Lv14 踊り食いLv15
メタルボディLv7 発光Lv3 鉱石生成Lv3 旨味Lv1 火魔法Lv2 水魔法Lv3 土魔法Lv1 風魔法Lv2 雷魔法Lv1 毒魔法Lv3 鍛冶Lv6 裁縫Lv5 細工Lv3
ストックLv3 HP自動回復Lv2 MP自動回復Lv2
種族スキル
物理耐性(小) 魔法耐性(小) 状態異常耐性(小)
消化吸収
ユニークスキル
暴食
P:0
おー!進化可能!それにしてもレベル上がるの早くないか?まさか暴食でモンスターが取得していた経験値も吸ってるとか?まさかなぁ。
進化は昼食後でもいいとしてスキル確認しておくか。
ストック
食事したエネルギーを任意で溜めておける。
ストック量はレベル依存
HP自動回復
HPが自動で回復する。(現在回復量 2HP/1s)
MP自動回復
MPが自動で回復する。(現在回復量 2MP/1s)
まじかぁ、自然回復系とかいいな!!
ふつうなかなか取得出来ないだろうしラッキー!
あとは回復量だけどスキルレベルで回復量が決まっているみたいだな。
このスキル取得はたぶんイチゴとボロンの実を食べ続ければレベルがガンガン上がるだろうし午後からも頑張るぞ!
ということで昼休憩に入った。