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光りの音  作者: ぱんちょ
7/7

≪エピローグ≫その後

 『おめでとう!』それはマイケルの心からの言葉だ。

 「ありがとう。」トムとミキは言った。


 お祭り騒ぎの初めての発表会があった2年後、ミキとトムは結婚した。

 目では見えないが2人の声で、2人が幸せだということは解る。

 そんな声を聴いているとマイケル自身まで幸せになってしまうのだった。

 結婚式の夜、久しぶりに3人で話していた。

 その時のミキの打ち明け話である。

 最初の出会いの時、なんで自分の家からあんな遠い釣り場に来たのか。

 それについてミキは「人伝いにマイケルの話は聞いていたのよ。あの日もトムの友達から2人で釣りに行くらしいって聞いて行ってみたのよ。」と笑った。

 「それにしても最初の発表会はすごかったよねー(笑)。」とトム。

 そう。最初の発表会の反応は凄かった。

 その年の内に『うちの地域でもやってほしい!』という地域が10ヶ所以上も声がかかった。

 マイケルは2人に相談してこれからどうしようか話し合った。

 2人はマイケルにこれまでどおり実家で生活した方が良いと助言をした。

 最初は『なんで?』と思っていたが、実家での手紙の多さで事の大きさを実感し、2人の言う事を聞いた。

 ただ発表会は行った。

 それはマイケルが2人に発表会の実行委員になって行動してもらったのだった。

 その発表会の合間に3人で曲もたくさん作った。


 2人が結婚するというのを聞いたのは突然だった。

 ミキは「マイケルに最初に聞いてもらいたくて。」と言った。

 マイケルは心から「おめでとう!」と言って祝福した。


 2人の結婚後も3人は仲良くやっている。

 マイケルは言った。

 『2人に出会えて僕の人生、色付いた。』と。

今年書いた作品です。

主人公『マイケル』はおいらが好きだった『ホワッツマイケル?』というネコが主人公の『小林 まこと』さんが書いたマンガからとった名前です。

と言っても小林さんもマンガの内容から故マイケルさんから主人公のネコのネームをいただいたんだなと解りますが。

おいらはマイケルさんが流行っていた時、小児ネフローゼで入院していたのでその本しか知りませんでした。

なんか回ってるんですね。

エピローグ以外はマイケルさんが亡くなった数ヶ月前に書いたのは事実です。

この場を借りて改めてお悔やみ申し上げます。


この作品を書くきっかけになったのは今年、電子ピアノを曲のアレンジのためにやり始めたのがきっかけです。

コードは自分なりの音楽の知識で気が付いたことなので、他の方の感覚では違う事も多々あるかと思います。

音楽の知識や音楽を始めるきっかけになったら嬉しいです。

そして自分の好きなコードやメロディーを探してみるのも面白いかもしれません。


最後に、読んでいただきありがとうございました!

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