表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

初投稿です。明るいお話を作って安心感を自己供給していきたいです。

あ、仕事の合間に思いついたら書いていくので不定期です。

というかこの投稿方法で合ってるんですかね・・・?


(書き溜め)ないです。


なんやかんやで死んだら神様にすごいスキルを貰って異世界でうおおおお!!!


───みたいな想像をしたことがある人はいると思う。

なんなら僕だってそうだ。想像、妄想、なんなら寝ている時の夢にだって見た。

貰える能力のおかげで小さい頃の夢、そう、将来の夢だって簡単に叶えられるのなら誰だって拒否はしない・・・はず、だと思う。それくらい魅力的すぎるんだ。


そんな僕の夢は先生になることだ・・・いや、だった。

なぜなら僕はもう死んでしまって、その夢を叶えられることができないから。

享年21歳。教員実習の説明を受けてからの帰宅途中、居眠り運転の車が突っ込んできた。

僕は運動神経が悪いというわけでもなかったし、きっと避けれるだろうと思っていたんだけれども、実際に遭遇してみると想像以上に体が固まってしまった。怖かった・・・いや、違う。それ以上に、頭が真っ白になっていた。


今思い返してみても断片的なことしか分からないほどハッキリとしない。

そんな僕の最後は・・・



【50m先】 交差点に差し掛かり、先の道では狭いのに速度を出す車がいた。

       僕は危ないなと思った。


【30m先】 電柱でサイドミラーが飛んだ。

       何かがおかしい。僕は足を止めた。


【20m先】 運転手が顔を上げたようだ。

       そんな風に見えた。僕は足がすくんだ。


【10m先】 後ろから女の子が追い抜いてきた。

       気づいていないらしい。僕は咄嗟に腕を掴んだ。


【5m先】  車がけたたましい音を響かせた。

       女の子は隣の道へ投げ出された。

       僕は───何をしたのか分かっていなかった。



【0m】   そうして僕は死んだ。




SEKIROU、楽しみですよね・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ