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異邦の竜騎士  作者:
第一章 エルフの森
3/32

冷静に素数

 俺はYesをタッチした。


 その瞬間、強烈な目眩が俺を襲った。

 立っていられない。俺は床に這いつくばる。


 …床?


 俺は赤竜(ドラゴン)に乗っていたはずだが?



 《―――不――介―を感知―――た―攻――――ラ――動。排――殲滅―――。侵―――外――の神を――します―――》


『黙れ』




 薄れ行く意識の中、誰かの声を聞いた気がした。



 *****************



 頬を風がくすぐる感触がした。

 いつの間にか寝てしまったようだ。……待てよ?VRなのに寝るってどういう事だ?


 どうやら俺は草地に寝転がっているようだ。

 恐る恐る目を開くと、目に飛び込んでくるのは、抜けるような蒼い空に白い雲。

 目を周囲に走らせると木々が見える。どうやら林の中の空き地のような所に居るらしい。


 四肢に力を籠める。どうやら問題無く動くようだ。


 やけに身体が軽い。

 …おかしいな。上位級の防具に武器を仕込んでいるから、如何にVRでもそれなりな重量があるはず…


「なんだこりゃ!?」


 俺の装備が、無い!剣も無い!!


 どうなってる!?スタン(?)してる間にロブMobに剥がされたとでもいうのか!?


 待て。落ち付け…冷静に、冷静に素数を数えて落ち着こう…


 ―――とりあえずここは何処か確かめねば。

 さっきまで赤竜に乗っていたはずという不可解な点もあるが…


 林の中の空き地という事は間違ってはいないようだ。

 しかし、ここは一体どこなんだ?どこかのダンジョンの中か?

 まぁ、メニューでマップ開けば一瞬か。


 そんな事を考えながら振り返ると、



 (ドラゴン)が居た。

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