表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/9

007 屈してたまるか。

 両手で振るう、長柄の斧。

 盗賊団幹部クラスの身体能力を二人分手に入れた俺でも、ずっしりしてるなと感じる重さだ。

 あの筋肉ダルマ、なかなかの怪力持ちだ。

 この重量なら……技とか何も気にせずに、ただメチャクチャに振り回すだけでも結構いけるな……

「オラァァ!」

 斧を振るうたびに、血飛沫が舞う。

 まるでケチャップの瓶を大きなハンマーで一気に叩き潰したみたいだ。

 森の中で長物は取り回しが悪いからか、周りの盗賊モブどもは大体片手剣とかそういった種類の武器を持っている。

 リーチでも、筋力でも、魔力でも、体力でも俺が勝っている。

 俺が斧を振り回して台風と化している間は、誰も俺には近づけないし、一方的に俺に屠られるしかない。

 筋肉ダルマの斧は切れ味がそんなによくない。

 鈍器としての一面もある。

 そんな斧に切られた人間の体は、綺麗に切り裂かれるのではなく、ぐちゃぐちゃになる。

 ひっでぇ光景だし、ひっでぇ匂いだ。

 でもそんなことは俺にはわからない。

 俺にわかることはたった一つ。

 テンションが、また上がってきたってことだ。

 やっぱ暴力を持ってるのって……いいよな……

 自分の意識を通すための唯一の言語。

 世界共通の、絶対的な信用を持つ貨幣。

 結局、人類も動物の範疇を越えられないことの表れ。

 実にいい。


 現代の地球、法治社会で生きた俺が、こんなふうに暴力に憧れるのも変な話に聞こえるかもしれないが……

 少しも変じゃない。

 少なくとも俺はそう思ってる。

 どんな時代でもどんな社会でも、暴力が消えることはない。

 力の暴力。

 数の暴力。

 金の暴力。

 権力の暴力。

 人間関係の暴力。

 社会的な暴力。

 ただ形が変わるだけで、「ソレ(暴力)」は常にそこにある。

「ソレ」を持っているものが、全てを手に入れる。

 俺は「ソレ」を持っていなかった。

 なのに持っているものたちが「ソレ」を行使するところを何度も見せつけられた。

 だから狂おしいほどに「ソレ」が欲しくなった。

 ただそれだけの話だ。


 学生時代で「いじめ」を経験してから、俺はずっと喉から手が出るほど「ソレ」が欲しかった。

 俺が人生の中で初めて見せつけられた暴力。

 全ての暴力の源となる最初の形。

 (腕っぷし)による暴力。

 懐にカッターナイフを忍ばせておく癖が、俺が地球におさらばしてこの世界にやってくるまで、治ることがなかった。

 体が弱い上に、自制心も根性もなく、筋トレも長続きしなかった俺に掴める、「唯一の暴力」だったからだ。

 もちろん、実際にソレを使うことはなかったが、ソレをちらつかせることで俺は学校でいじめられなくなった。

 世界各国が核兵器を保有することで互いを牽制し合うのと同じ理屈だ。

 実際に使うことはない。当たり前だ。

 どこかがソレを使ってしまったら地球はおしまいだ。

 みんな使い出して核戦争になるから。

 だから、ただ「保有」することだけが目的であり意味。

 どんな形でも、暴力は最も価値のある財産だからな。

 

「ひぃぃぃぃ……ばっ……ばけもの!!」

 おっと、考え事に浸っているうちに周りが片付いてしまったようだ。

 あたり一面がバラバラ死体だらけだ。

 残ってる奴らは完全に俺に立ち向かう勇気を失ったらしい。

 モブどもが蜘蛛の子を散らすように逃げ出していく。

 バックラー男の姿も、いつの間にか消えていた。

 逃げやがったな……

 筋肉ダルマは……まだあっちでへばってるな……

 腰を抜かした状態でこっちを見て顔を青くしてる。

 いくら頭が悪くても怖がるくらいはできたんだな……

 さて、バックラー男には逃げられたが、お前にはここで死んでもらおう。


「クソ! クソ! クソ! なんなんだよあの化け物は……!」

 斧を失った筋肉ダルマが森をかける。

 まぁ、かけると言ってもそんな大した速さではないのだが。

 少なくとも、今の俺には遅すぎる。

 適当に彼を追いかける。

 おお、軽くジョギングしてるつもりの速さでも十分追いつけそうだな。

 こんなクソ重い斧を持ってるのにこのスピードが出るとは……

 Cランク二人分の体力と俺の本来の体力、合わせると結構なものになってるかもな……

 俺の本来の分なんてあってないようなものだけど……

 ああCランクってのはこの世界の冒険者ギルドの格付けだな。

 そのまま実力を測る基準の一つとして普遍的に使われている。

 異世界ラノベが好きな人にはお馴染みかな?

 この世界で一般的に「強者」と認識されるCランク……

 うん。今更だが、ダブラもメギもCランクだ。

 野盗業界の頂点に君臨する、伝説の盗賊団の幹部としては、まぁ順当な実力だ。

 その力が二人分、今の俺に宿っている。

 少なくとも地球の基準で言えば、今の俺は間違いなく人の範疇を越えている。

 こんな剣と魔法のファンタジー世界で「化け物」なんて呼ばれてるくらいだからな!ははは!

 

 斧でも投げてみるか?

 いや流石にそれはないな。

 そういや短剣を持ってたな。

 よし、短剣を投げてみよう。


「ぐあぁぁぁっ!」

「ちっ……」

 外しちまった……

 狙ったのはスネなのに肩に入りやがった……

 メギの技の中には短剣を投げるものもあった。

 あったけど……

 あんま使わないんだよなこいつ……

 練度が悪い。

 完全に鈍ってる。

 ちゃんと鍛えろよCランク!

 まぁいい。そんなもん使ってるうちに勝手に上達するだろ。

 それより……筋肉ダルマの速度が落ちてるな……

 肩の痛みと出血のせいでうまく走れないのか?

 情けない。足を怪我したわけでもないだろうに。

 これくらいの痛みで音を上げるとは、その筋肉は飾りか?

 そんなもん、俺が先ほど経験した苦しみに比べたら屁でもないぞ。


 おっと、そろそろ追いつきそうだ。

 この調子だと後十秒くらいか?

 俺が本気を出して高速移動すれば一瞬の距離だな。


★視点-女神様

 すごい。

 予想はしていたけれど……

 それでも……すごい。

 死ぬほどの痛み、苦しみ。

 実際に死に至るわけだから、「死ぬほど」というのは少し語弊があるかもしれないが、それでも常人にはとても耐えられそうにない地獄の苦痛であることは間違いない。

 複数回どころか、一回だけでも並の人間なら絶望的なトラウマを残すはずだ。

 それを二連続、立て続けに体験したばかりだというのに、彼――いや、彼女はピンピンしている。

 それどころか、ますます元気になっていく。

 その目には、生気の輝きが見える。

 死んだばかりなのに。

 心を読むと、彼女()の感情が伝わってくる。

 輝かんばかりの喜びの感情。

 色褪せた世界が色づいて見えるほどのワクワク。

 あらゆる縛りから解き放たれた、開放感。

 そして、とうとう「復讐」を果たせる爽快感。

 トラウマらしきものは何も見当たらない。

 二回目はボクに動けなくされて死んだのに、ボクに対する恨みの感情も全くない。

 それどころか、埃まみれのくもった心に、わずかな光が灯る。

 小さな火種が、心の曇天(どんてん)に負けずに、どんどん大きくなって、荒れ果てた平野を燃え広がっていく。

 釣られてこっちまで口角が上がってしまう。

 僕は今きっと、だらしない顔をしているだろうね……

 

 彼女は本当に面白い。

 頭のネジがいい感じに外れている。

 根は真面目で概ね誠実、善良。

 けど本人が言うように自制心もなければ根性もない。

 曲がったことで溢れかえる世の中が嫌い。弱いままの自分がもっと嫌い。

 でも何かを変えるために行動する勇気も覚悟もない。

 欲望にも誘惑にも簡単に負けてしまう、軟弱で惰弱な、どこにでもいる救いようのない凡夫。

 でもどこか、根本的な部分がズレてる。

 どこまでも冷酷な、非情な、残虐な化け物が、その心の奥底には潜んでいる。

 人を殺すことをなんとも思わない。

 自分が悪だと断定した存在を容赦なくすり潰し、楽しそうに踏み躙る。

 自分自身に対してさえ、どこまでも冷酷になれる。

 誰よりも何よりも、自分自身がかわいいはずだったのに。

「彼女」がまだ「彼」だった頃に考えた、小説の主人公と全く同じ性格。

 

「彼」はラノベ作家になりたかった。

 現実世界の自分を原型に作った主人公が、剣と魔法のファンタジー世界を自由に駆け抜ける。

 そんなラノベを書きたかった。

 この思わず目を背けたくなるどうしようもない現実から解放され、異世界でチートスキルを手に入れて、自由に冒険したかった。

 でも現実に異世界転生なんてない。

 あり得ない。

 そもそも自由の二文字自体が馬鹿げている。

 それでも、異世界系のラノベ、アニメ、漫画を見るたびに、どうしようもなく羨ましく感じる。

 だから。

 それを実現させるためには、自分で書くしかなかった。

 現実がダメなら、せめて物語の中で自由になろうと。

 彼は頭の中で、小説のプロットを練り始める。

 そんな彼をボクが見つけたのが、全ての始まりだったな。


 彼の小説はとても面白かった。

 本人は最後までそれをウェブ連載に出す勇気がなかったから、厳密に言うとそんな小説どこにも存在しなかったわけだが……

 ボクは彼の頭の中から直接、それを読み続けた。

 いろいろと面白いアイデアをもらったよ。

 色々と、役に立つアイデアをね。

 彼が書きたかったのは、自分自身をモデルとした主人公が、死ぬことで強くなるチートスキルを手に入れて、何度も何度も凄惨な死を経験しながら力を蓄えていき、やがて異世界で「真の自由」を掴む物語。

 彼の描く主人公が本当に頭がぶっ飛んでいて、力を手に入れるためなら死の苦痛なんて笑い飛ばせるような人だった。

 力が欲しい、欲しい、欲しい。

 ただその渇望だけで、どんな痛くて苦しい地獄にでも高らかに笑いながら飛び込む。

 自分自身を原型にした主人公のはずなのに、気が付けばどこからどうみても自分とは思えない頭のおかしいサイコパスが出来上がっていた、と彼が心の中でぼやいたこともあったな......

 なんで自分を原型とした主人公なのにこんな制限の多い面倒なスキルを与えたのだろうか。

 自分が原型なら、異世界でもっとチート無双して欲しいと思いそうな物だが......

 その答えは、彼の心の中で簡単に見つかった。

「そんなめちゃくちゃなチートしてたら、異世界で真剣に生きてる人たちが可哀想だから」

 努力はしたくない。力だけ欲しい。彼は本気でそう思ってる。

 でも、同時に、彼は「強い力を手に入れるには相応の代償を支払うべきだ」とも思っている。

 どっちも本気だ。

 だからその折衷案として生まれたのがこの頭のおかしいスキル。

「努力」という代償を支払わずに、代わりに「死ぬ苦しみ」を味わうことで力の代償を支払う。

 完全に本末転倒のように思えるが、彼の中ではそれで筋が通ってるらしい。

 チグハグで訳がわからない。

 でもそこがいい。

 まさに彼のそういうところが、ボクを惹きつけたのかもしれない。

 

 それでいてストーリーのテンポも悪くなく、主人公のツッコミもそこそこいい。

 気づけば、ボクは夢中になって彼の小説を読んでいた。

 つまり、ボクは彼のたった一人の読者であり、最も熱心なファンだ。

 彼の物語がボクを魅了した。

 ボクが自分で作ったこの世界――ファンタジア大陸に、実際彼の小説の設定をいくつか取り入れてしまうほどに。

 小説を読んでいるうちに、ボクはただのファンでいることに満足できなくなった。

 彼と話したい。彼に認知されたい。

 そして……

 見てみたい。

 もし彼の物語が現実になったら……彼は、自分を原型として作った主人公と同じように、どんなに酷い死も笑って受け入れられるのだろうか……

 そして彼が、ボクの計画の核心を担うに相応しい人かどうか……

 

 そしてその答えを、たった今、彼――いえ、彼女が、行動で見せてくれた。

 気配を消し、影に潜む。

 筋肉ダルマが逃げ切ったと勘違いして少しだけ油断して速度を落とした瞬間に、静かに後ろに現れる。

「残念でした~」

「うわぁああ゛ああ゛ああ!!」

 ははっ……

 なかなか悪辣だな……

 可哀想な筋肉ダルマさん、顔が真っ白だよ……

 今にも泡を吹いて倒れそうな程怯えている。

 でも残念。

 慈悲はないようだ。

「逃げられると思ってんのか? 逃すわけねぇだろぼけ。」

 どこまでも明るく楽しい、お気に入りのおもちゃでごっこ遊びをする子供のような微笑みを顔に浮かべ、彼女()は斧を高く振りかぶって、思いっきり振り下ろす。

 脳天を目掛けて。

 

 彼女()を監視するためのモニターに手を突っ込む。

 神力でできた大きな手が虚空から現れ、頭をかち割られた筋肉ダルマの魂を掬い上げる。

 手を戻すと、そこには白いピンポンボールくらいの大きさの光る球が握られていた。

 人間の魂だ。

 最近こんなこともできるようになったんだぁ~

 本来ならこんなこと()()()()()できないはずなのに。

 信仰の力が集まってきたからかな……

 それにしてもこの魂……

 あぁ、こりゃダメだ。

 色が汚い。

 完全に、悪に染まった。

 魂のほとんどが黒ずんでいる。

 さっき彼女が殺したダブラとメギの魂もそうだ。

 拾ってきてみれば……

 こんなもの、とても人間を作るのには使えないな……

 砕いて分解すればいくらかまだ使えるリソースをサルベージできるかもしれない。

 残りの部分は……魔獣に使うしかない。

 人間の魂を作るのに使ったら、生まれついてのどうしようもない悪人が誕生してしまう。

 と言っても、ダブラもメギも、筋肉ダルマのボンドさんも、何も悪くない。

 悪いのは……この世界なんだ。

 人間の魂は皆、最初は純粋無垢だった。

 ボクはそんな綺麗なリソースを使ってしか、人間を作らなかったから。

 でも成長していくうちに人は現実を知る。

 無垢だった魂でも、生存の必要に駆られれば他者を傷つける。

 傷つけられた魂にもまた、復讐のための悪意が芽生える。

 人はそうして、生きていくうちに少しずつ、悪に染まっていくんだ。

 それが人間性の弱さ。

 限られた資源、限られたチャンスしかない社会の中で生きる人は、どうしても無垢なままではいられない。

 魂が悪に汚染される。

 最初は罪悪感を持って悪事をする。

 そしてだんだんそれが当たり前になり、罪悪感すら感じなくなり、悪意を持って人を傷つけることに喜びと快感を見出す。

 そうなれば、生存に必要がなくとも、その快楽のためだけに他者を踏み躙る。

 そこまでくればもはや救いようがない。

 今ボクの目の前に置かれているこの三つの魂のように。

 そんな風になった魂はたとえ記憶を洗え流しても、すぐに綺麗にはならない。

 だから砕けて、汚染された部分を魔物作りに回す。

 汚染された魂で、知能のない魔物を作る。

 知能がないから本能のままに行動し、生き物の本分以上のことはしない。

 知能がないまま本能に生き、本能に死ぬ。

 そうして何度も知能のない生を送ることで、魂に染みついた、かつての知能がもたらした悪意を洗い流す。

 でもこれは長い過程だ。

 少なくとも、人間の魂が悪意に汚れる速度よりは遅い。

 だから浄化が追いつかない。

 そのまま放置すると、世界に魔獣が溢れ、人間では太刀打ちできなくなる。

 だからその分多くの人間を作らなければならない。

 綺麗はリソースは混沌の海からいくらでも汲み上げることができるが、人間が増えるってことは、悪意に傷つけられ、悪意に汚染される魂も増えるってことだ。

 それはつまり、魔物も増える。

 魔物が増えたら、また人間を作らないといけない。

 極めつけには、魔物という外敵がいながら、人間同士の争いも止まないときている。

 でも、それも仕方ない。

 資源が有限だから、みんな生活が苦しいんだ。

 人が増えるのに、世界がその分の資源を用意できていない。

 悪循環だ。

 最悪の循環だ。

 だから人口が際限なく膨れ上がる。

 だから人間は皆苦しい思いをしている。

 だからボクには世の中を少し良くする余力すらなかった。

 だから……ダブラも、メギも、ボンドも、何も悪くない。

 悪いのは、この善人を悪人に追い込んでしまう争いだらけの世の中、そしてこんな世の中しか人間たちに用意してあげられないボクだ。

 言い訳はいくらでも思いつく。

 ボクは縛られているから。

()()()()()()()」が()()()()()としかできないから。

 でもそんなのは関係ない。

 やるんだ。

 ボクが決めた。

 枷なんてクソ喰らえだ。

 物語に衝突が必要?

 そんなもん知るか。

 こんな枷ぶち壊してやる。

 屈してたまるか。

 ボクは自由になって、ボクの理想の世界を作るんだ。

 彼女ならきっとボクをわかってくれる。

 応援してくれる。

 あぁ……早く彼女と話したいな……


 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

  

 

 

 




 


主人公のステータス

★スキル

 -アイテムボックスプラス

 -ただ死ぬだけのチート

 -女神の加護?(趣味)

 -魔力による身体強化(二流)

 -剣の扱い(二流)

 -戦技(三流)

 -気配遮断(二流)

 -影移動(二流)

 -短剣の扱い(三流)


★殺されて手に入れた力

 -優秀な人間成人男性剣士*1

 -優秀な人間成人男性盗賊*1


★殺害以外の死で手に入れた力

 なし


★持ち物

 -普通の短剣

 -あまり中身がない財布

 -金メッキのペンダント


★服装

 なし


等級の目安

下等->普通->優秀->絶世->英雄->埒外

E D /C B /A S

新手/中坚/强者

三下->三流->二流->一流->超一流->マスター

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ