表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/15

路傍の意思

『くっそ!そこをどけ!!』


ノロマな鹿を当て飛ばしたら軌道がずれてしまったではないか!!


時間がない。パトロールに見つかるとはついてない。

この国の政治家にはたっぷりと鼻薬を嗅がせていたのに!使えないゴミが!!


たかが連邦の奴らが!!俺の邪魔しやがって!コンピュータなんぞに頭を下げる「ヒトもどき」に俺様が、この俺様が逃げ出すなぞ!


『おいっ!次いでにあのバカ鳥の籠を開けろ!』

『は?こちらがやられてしまいますよ?』

『ばかっ!俺が行ってから開けろ!あのバカ鳥が暴れ回れば少しは時間が稼げるだろ!』

『あの鳥は意思があります。暴れる前に我々を攻撃しますよ!?』

『なら、あの鳥に誤解させるか、パニックにさせろ!』

『どうやって!?あなたはいっつも無茶苦茶だ!』

『なんだと!俺が「人間」だったからお前らはこの国に入れたんだろうが!!ああ、そうだ!ロボットたちに村を焼かせろ!そしたら怒り狂うだろ!!』


Goauaaaaa!!『バチン!』

『カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン』


『檻が破られましたっ!』

『まずい!今すぐ出るぞ!』

『まだ退避が終わってません!!』

『五月蝿い!早く出せ!!』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ