魔王をぶちのめせ!!
洗脳されたパルテナを倒し、ついに魔王が現れた
しかし、その顔は米澤がよく知る人物だった
真の魔王の正体が明かされる
『何故ここにお前が居る!浅見!』
驚きを隠せない米澤に浅見が語る
『お前を殺したのは俺ダ』
点と点が繋がった
何故俺が暗闇の中人気も感じず殺されたのか、何故弓道の夢を見たのか全ては魔王浅見に繋がって居たのだ
『高校時代お前のせいで弓道全国に負けたのダ』
いきなり斬りかかる浅見の猛攻を耐える米澤、パワードスーツにヒビが入る
しかし、浅見はタバコに肺を焼かれ持久力が無く徐々に剣撃が止まる
『このインド人がぁぁぁぁぁぁ!!!調子に乗るなぁぁぁぁぁ!!』
隙をつき、米澤のアッパーが入る
蹴り、掌底、百裂拳、怒涛の連打が叩き込まれる
『くたばりやがれぇぇぇ!!』
強烈な正拳突きが入り浅見が膝をつく
体力制勝負の決着がついた
死にかけの浅見に米澤が声をかける
『ごめん!!俺のせいで弓道全国を取れなくて!お前がどれだけの熱意で望んでいたのか知ったのに、、それなのに、、
死にかけの浅見が最後の力を振り絞り喋る
『いいんダ、、俺も腹いせにお前の矢筒をボコボコにした、、おあいこダ』
『来世はまた立川のヒラに行ってカレーを食いに行こうぜ』
『あの店はもう潰れている、、ゾ』
浅見が息を引き取り米澤が泣く
全ての勝負に勝ち、優勝した米澤には生まれ変わる
そしてその際米澤はあることを願った
300年後
2022年10月5日
『おい俺のナンとるなよ米澤!!』
『お前が俺のライス食ったんだろ』
『そんなことで喧嘩するなよw』
米澤、浅見、富野この3人がまた同じ年代で友達として過ごすという願いが叶った
この若者たちに幸福が有らんことを筆者は祈る
お疲れ様です調教丸です
19歳から始めたこの小説が21歳に完結するというイカれ振りに本当にアホなんだということを痛感しました
ここまでお付き合い頂きありがとうございました