この薄汚れた米澤に祝福を
気がつくとやたら強い日差しの中布団の上で寝ていた
『なんだここは?』
身が焦げるような暑さの中俺は目を覚ました
『訳がわかんねー、俺は女どもを調教しなければならねーのに何でこんなとこいんだ』
焦燥感と苛立ちばかりが募る
パルテナの言っていたこともわからないし謎ばかりだ
『ん?なんだこれ?』
明らかに景色に合わないような生花が置いてあった
『なんだこれ、とても食えそうにねーな』
俺にとって女と金以外のものは食えるか食えないかで判断している
食えないものはクソだ
『ち、クソが』
苛立っていた俺は花に八つ当たりをした
崩れ落ちる花瓶と共にまた意識が落ちた
気がつくと俺はなんの変哲もない部屋の中にいた
『ちっまたわけのわからねーとこにきた』
特に変わったものもなく普通と言わざるを得ない部屋の中に一つだけ異質な形をしたスイッチがあった
『とりあえず押してみるか』
押すとバン○リの弦巻こ○ろの声で俺に喋りかけてきた
『ようこそ米澤君、この空間はトーナメントの控え室です』
『トーナメント?控室?』
『今からあなたにはとあるトーナメントに参加してもらいます、順を追って説明します』
『あなたはこれから強者のみが集うスマブラトーナメント、【Comet】に参加していただきます
ルールは1vs1のランダムステージ、3ストック制のタイムは無制限です』
『正々堂々と勝負が出来そうじゃねーか
オラわくわくすっぞ』
『すべての試合に勝利し優勝すれば世界を救うことが出来ます』
それでは一回戦の始まりです
『うでがなるぜー』
扉を開けると試合が始まります
一回戦の相手は、、
後書き
仕事のストレスで1ヶ月間気を失っていました
ほんまにすいやせん