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知らないうちに、屋上で出会った学校一美人な先輩の人生計画に含まれていた件

作者:サチ
勉強とか、成績とか、友人関係とか、担任との相性とか、家族との関わり方とか、そんな事を考えるのが嫌になって、だから1人になれる場所が欲しかった。
重い重い鍵の壊れた金属の扉。そこをゆっくりと開くと、少し開けた屋上に出た。フッと風が吹くと、微かに潮の香りがする。開けた屋上にある古ぼけたベンチ。そこに少し腰をかけると、微かに人の声がしてきた。初めは校舎の中にいる人のものかと思ったが、どうやらそうではないらしい。確実に近くにいる。そう思って辺りをぐるっと見回してみたが、人が隠れれそうの場所が見つからない。やはり勘違いなのか?とそう思った時に、屋上の入口扉よりも上から声がした。
「あれ?ここに人が来るなんて珍しいね。お客さんかな?」
そう言った彼女のリボンは青色で一個上の先輩だと分かり……。

この作品は、僕が普段連載している「普通の男子高校生である俺の日常は、どうやら美少女が絶対につきものらしいです。〜どうやら現実は思ったよりも俺に優しいようでした〜」のサイドストーリーです。ちなみにこの連載作品を読んでいなくても、全然読めるようになっておりますのでぜひご一読ください。
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エピソード 301 ~ 311 を表示中
第301話
2023/06/18 03:01
第302話
2023/06/20 01:53
第303話
2023/06/22 01:42
第304話
2023/06/24 03:20
第305話
2023/06/26 00:00
第306話
2023/06/28 02:43
第307話
2023/06/30 03:28
第308話
2023/07/02 01:20
第309話
2023/07/04 01:44
第310話
2023/07/06 00:50
最終回第311話
2023/07/08 01:48
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